OANDA:USDJPY   米ドル/円
4H足で分析。外部的な環境は変わらず、底堅いイメージで緩やかな上昇を考えている。
FOMCで75bpの利上げが決まるも、上昇は限定的、悪くない雇用統計後にドル安になった。
今後、ターミナルレートを意識した動きの中で12月のFOMCでの利上げが再び75bpの利上げをするのか、これより小幅な利上げとなるのかにより、動きは変わる。
チャートは現在、長期線、短期線が収束している状態で、エネルギーを溜めこんでいるレンジ状態。
上下どちらかに向かう際は、大きく動く可能性がある。
1週間という短い期間のシナリオではないが、波の動きは➊ブルー線、12月に75bpの利上げに向かうシナリオ、❷紫線、材料に乏しくこのまま暫く短い値幅でのレンジ、❸ピンク線、145付近までの下げとあ147付近までの長い値幅でのレンジを考える。
現在の価格が過熱しすぎの可能性はあるが、投機の動きには根拠があり、
上昇の要因
 ➊今後アメリカの利上げ幅は間違いなく減速するが、期間は長く日米の
 金利差は今後も拡大すること⇒円キャリートレードの増加
 ❷貿易赤字⇒GDPの押下げ効果から円売り需要の円安効果がある。
  エネルギー価格の高騰は、日用品、食料等様々なものを輸入に頼る日
 本に、過去最大と言われる貿易赤字をもたらしていること
この流れが変わらない限り、円安傾向は続く。

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