【USDJPY/ドル円】相場分析20210129 来週の注目ポイント

【サマリ】
ドル円は日足レベルで上昇トレンド転換。
長らく日足レベルで継続していた下降トレンドラインもブレイクし、大きな転換を予感させる相場展開であることから今後の展開が楽しみな局面です。
来週以降の注目価格について整理したいと思います。

【環境認識&詳細】
週足
先週の投稿でも記載した通り、三角保ち合いの下限(緑の破線)にリターンムーブの動きを見せています。
その下限の直下に控えるパープルの水平線(だいたい104.50-60水準)が、過去に強烈なサポートと機能していたことから、今度はレジスタンスとして機能するのかどうか、この価格帯でのプライスアクションには要注目です。

スナップショット

日足
戻り高値更新(オレンジ(1)の波)からの安値切り上げ(同(2))で上昇トレンド転換。
波動的には上昇3波目を形成中と捉えています。
さて、果たしてこの上昇がどこまで継続できるのかを見ていく時に注目しているポイントとして、
・まずは(1)の高値を日足のローソク足実体で超えられるかどうか。
実体で更新するということであれば、上記戻り高値更新->安値切り上げ->再度高値更新という流れで明確な上昇のサインとなります。
・次に週足で解説した三角下限 (緑の破線)。ここで上げ止まって反落してしまうのか、再度三角の内部へ戻って行く動きとなるのかプライスアクションに注目。
・最後に、三角下限を再度上に抜いてくる場合は、(3)の高値くらい(105.40-50水準)までを上昇の目安として見ています。(3)の高値は
-(1)波のFR1.618水準
-オレンジの平行チャネル上限
-日足200SMA(パープルMA)
が重なるポイントですね。

スナップショット

その後4-5波と上昇5波を形成して行くのか、または反落して週足レベルの下降トレンドに収斂されてしまうのか、今後の展開に要注目です。
Trend AnalysisUSDJPYWave Analysis

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