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【USDJPY/ドル円】相場分析20210124 目線と注目価格の整理(逆三尊形成の可能性も)

ロング
FX:USDJPY   米ドル/円
【サマリ】
ドル円の環境認識です。
前回投稿で言及した日足での1年ぶり戻り高値更新後、調整の動きが続いていますが、目線と注目価格を整理していきます。

【環境認識&詳細】
日足
前回投稿でも触れたように、日足の戻り高値を更新したことで目線は上目線に転換。
この高値更新はリスペクトすべき事実でしょう。
これによって、赤の折れ線で示したような上昇波動を形成し、長期に渡って効いている赤の下降トレンドラインをブレイクする可能性が高まったと見ていますが、そう簡単に動いてくれないのがここ1年くらいのドル円相場。
先週は、戻り高値を更新した波に対するFR60%押し水準で反発し陽線をつけて引けています。
週明け上昇してくるようであれば、下降トレンドラインとの対決、そしてこれも長期に渡って効いている75日移動平均線(緑)との対決が迫ってくる展開となりそうです。
チャートの形的には右肩上がりの逆三尊を作る動きも見て取れますね。

<日足>

4時間足
4時間足レベルでも日足押し安値と重なる位置に押し安値が存在し目線は上。
レートは青のチャネル内を推移しており、(C)の安値で反発上昇。4Hチャートには表示していませんが(C)の安値は1Hの押し安値にもなっています。
ということで日足から1時間足まで上目線となった状態ですが、ここからさらに上昇していくためには、(B)の高値を超えられるかどうかが一つのポイントでしょう。
ここを抜けられれば、日足の下降トレンドラインをブレイクして、(5)の高値超えをチャレンジする公算は高まると見ています(緑の折れ線)。
一方で、(C)の安値を下抜ける展開となれば、1Hレベルで下目線転換する流れを受けて、4時間や日足の押し安値まで下げてくる展開(赤の折れ線)となることが考えられます。

<4時間足>


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