【原油】の今後の展開

Happy New Year:)

原油価格はトルコリラやカナダドルなどの為替に影響を与える大事な材料となります。
ですので今回は原油について触れていきたいと思います。
昨年の11月末に下落したのちに12月から上昇に転じています。
その主な材料としては

①11月29 OPECプラス会合1週間前にロシアのノバクエネルギー相が追加減産・減産期間の延長に
     否定的な表明をしたシテ下落。

②12月04 OPEC総会前日、原産国筋から追加減産合意できる見通しが示され上昇。

③12月06 OPEC総会では合意内容や協議について明らかにされず、翌日6日にOPECプラス会合で
     日量50万バレルの追加減産が合意され60ドル付近まで上昇。

④12月13 米中問題、第一段階合意で60ドル乗せ。

⑤1月03 中東の地政学リスクで上昇。

といった感じになります。

OPECプラス会合で追加減産合意・中東の地政学リスクで価格は上昇してきていますが、今年1-3月期にも
供給過剰に対する警戒感も出てきています。さらに、ロシアは追加減産に対して否定的な立場をとっているので
ロシアの出方には警戒が必要です。
これを踏まえると3月の再協議までは上昇してきても60ドル後半は上値が重く下落の可能性が出てくるかも知れません。

bollingbandsCFDChart PatternsTechnical IndicatorsTrend AnalysisWTI

他のメディア:

関連の投稿

免責事項