新型コロナウイルスの経済への影響が懸念され、中国の影響を受けやすいオセアニア通貨も 最安値を一時割ってくるほどの急落となっています。 〈今後の展開〉 RBA政策金利発表を明日に控えていますが 据え置き→買い 25bp利下げ→市場は織り込んでるので下がったところを買い 50bp利下げ→サプライズで安値圏割れていく可能性もあるので様子見 とこんな感じで安値圏のサポートライン付近では基本的には買っていくスタンスです。
RBA議事要旨が今朝発表され、大まかな内容は前回と変わっていないように見えますが 必要であれば、利下げをすることを示唆しており、雇用回復やインフレ目標の下支えには利下げが 必要と言っています。 新型コロナウイルスの影響も考えると 短期的には青色の下降チャネルの抵抗線に抑えられてくるか、76円後半から下のレンジとなりそうです。 トレンド転換し、上昇してきても 中期的には赤色の下降チャネルの抵抗線に一旦は抑えられてきそうです。
〔ユーロ下落要因〕 ・英国と米国の通商問題への懸念 ・英国とEUの通商問題への懸念 ・ドイツ経済の不信感 ・アイルランド・スコットランド選挙への懸念 ・新型コロナウイルス拡大への懸念 多くの悪材料を背景にユーロ安になっています。 しかし、今年に入って大きく下落しているので今後直近安値を下抜けしにいくにしてもテクニカル的に直近最安値では 買い戻しが一旦入るものとみてサポートライン付近で買い狙いです。
先週は ・新型コロナウイルスへの一旦のリスクオフ後退 ・米経済指標の好調 とホットなところではこの2つがドル円を下支えして上昇していきました。 テクニカル的には週足のペナントの抵抗線に抑えられており、先週金曜日の雇用統計は好調だったが この抵抗線に抑えられています。 ここを上抜けるにはさらなる好材料が必要ですが、現状では、下振れリスクの材料のほうが多く 売り目線です。
先月のBOCを皮切りに上昇中のUSDCADですがテクニカル日足で見ると下降チャネルラインの上限付近に到達しています。 カナダは原油に影響を受けるので、新型コロナウイルの影響で原油価格が日足の安値圏まで下落しておりOPECプラスが減産 に踏み切るのか注目ポイントです。 原油価格との絡みでエントリータイミングはかりながら売りを狙っていきたいです。
BOEを明日に控え、利下げ観測も出ており上値は重たくなっています。 明後日31日にはイギリスがEUから離脱する期限になっていますが、その後の 自由貿易協定を締結するのが困難となっており不透明感も払拭できていません。 仮に明日のBOEで据え置きとなったとして上昇して来ても143円半ばor144円半ばのレジスタンスラインでは戻り売りを狙っていきたいと思います。
英国とEUの通商交渉、米国とEUとの貿易協議が難航するとの見方、EU経済の鈍化から下落基調となっていますが、 現状で1.08780付近の最安値を更新するほど大きく崩れることは考えずづらく、下がってきたところをサポートライン からの買い戦略で見ていきます。
【ダウの上昇背景】 ・米中貿易通商の第一段階の合意 ・米国の経済指標の好調 ・米国企業決算発表の好調 ・中東地政学リスクの後退 これらを背景にダウが高値更新しています。 これに釣られて日経平均も最高値圏内まで上昇しています。 来週以降から一旦の調整が入りやすい環境に入ることから高値掴みには注意が必要です。
米中貿易協議の第一段階の合意文書に今月15日に署名すると発表されており、それに好感して中東の地政学リスク後退の 買い戻しと重なりドル円は昨年12月から抵抗されていた109.70付近を上抜けしてきました。 しかし、合意の内容としては2018年の第1~3弾で課した追加関税に関しては25%で据え置きで、2019年に発動した第4弾の一部の関税率しか 引き下げていません。第2段階の交渉もトランプ大統領はすぐに始めると示唆しているものの、第2段階の合意は今年11月の大統領選挙後に なる可能性を示しており、まだまだ交渉は難航しそうです。 そうなると、中国との貿易国であるオーストラリアも大きな打撃となるでしょう。オーストラリアは来月の政策金利引き下げが予想 されており現状では上昇していますが、これらを踏まえると今後直近では上値が重くなってく...
ドル円ですがイランとアメリカが喧嘩勃発もあり年末年始で200pips以上の下落と 過去の年末年始の下落の平均値ほど下落しました。 イラン側は「戦争は求めていない。」 アメリカ側は「イランとの軍事衝突は避ける。」 との発言もあり急速に買い戻しが入っています。 ここからは個人的には明日の5・10日に注目しており、5・10日で109.70付近を抜けずに上値重くなるようなら 売っていきたいです。 明日は雇用統計も控えていますので、その前に5・10日後下落してくれればそのままポジション保有で雇用統計に臨みたいです。
ポンドは先月の英総選挙で与党・保守党の圧勝で上昇に転じました。 しかし、上昇は①の2019年3月13日にEU離脱延期の報道を受け上昇した高値付近で再度止められ、 全戻しとなりました。つまり、 この高値を抜けるには他の強い材料が必要です 。 合意なき離脱の懸念もいまだ残ったままですので、ローソク足の実体高値付近では「戻り売りで狙うスタンス」です。
ドル円綺麗に下落しています。 ここからは、買い目線で見ていきます。 地政学リスクで下落していますが、ポイント2つでここからは買いシナリオです。
Merry Christma:) 今年の年末相場のチャートパターンは 夏の「枯れ相場」が終わってから年末に向けて上昇してきて天井を作って、、 とここまでは去年の下半期の相場と似ていますね。 今月は今年最後のFOMCを消化し、米中問題も13日に第一段階の合意が決まり 今年のイベント消化で調整が入ってもおかしくないんですが、、 株高がドル円をけん引してなかなか下がってくれません。今年は大きな下落はあまり期待できないかもしれません泣 ここからの相場は突発的な時事ネタで上昇してきたとしても戻り売りスタンスです。 レンジ上限を上抜けたとしても長期足ではヒゲで終わる可能性が高いです。