金相場　今週の下げが大きめ

金相場の動きを見ていきます。

左が週足、右が日足です。

前回書いた注目ポイントは、
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調整の動きが続くのか、上を目指すのか。
調整の動きが続く場合、急落にならないのかどうか。
急落にならなければ、調整が続いても問題なし。

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ということでした。


今週は、下げの動きが大きくなっています。

急落にならなければ、調整なので
問題なしということでしたが
下げが大きくなってチャートが悪化しました。

日足は、75日線を割れて
直近のボトムである、1756付近まで下げています。

週足も、大きな陰線となり75週線を割り込んでいます。


買い方目線でいうと、ちょっと厳しくなりました。

1676から1916まで上昇したこと自体は、
弱い動きではなく、弱ければここまで上昇出来ないので
これをどう考えるか。


ここから考えられるパターンとしては

１．ここで下げ止まり1916を超えてくる
２．1916から1676の間でもみ合う
３．1676を割り込む

ということになりますが

細かく見ていくと

１．の1916を超えてくるというのは
ここ数日の下げが大きくなっていますので
可能性としては、低くなりますが
下げを帳消しにするぐらいの上昇が出来るようだと
１の可能性が出てきます。

まずは、今回の下げの加速したポイントである
1860辺りまで素早く戻せるかどうかとなります。


２．の1916から1676の間でもみ合う
上がダメなら、下というふうに考えがちですが
1676からの戻しが1916まで上昇していることは
弱い動きではありません。
したがって、もみ合う展開になる可能性は
十分あります。
仮に、後々1676を割り込むとしても、
一気に割り込むのではなく、もみ合う展開の可能性は
高いでしょう。

この場合、ポイントしては
どこで支持されて、反発する動きが出てくるのか。
その反発の動きがどれくらいになるのか。
反発が弱ければ、また下を試す展開になるでしょうし
反発が大きくなるようならば、底堅いという展開となって
もみ合い後上を試すかもしれません。


３．1676を割り込む場合というのは
割り込むとしても、一気に割り込む展開と
もみ合った後、割り込む展開もあります。

もみ合う展開は、２．の場合に含めますので
こちらは、一気に割り込んでしまう場合のことです。

一気に割り込む場合も考えられますが
割り込んだとしても、更に下落とならずに
そこで一旦反発の動きになる可能性があります。

３の場合は、割り込んだ後の動きが
更に大きく下げるのか。
下げずに、反発して、反発がどれくらいになるのかに
注目していきます。



それを踏まえて

来週のポイントは

今週の下げがどこまで続くのか
反発の動きが出てくるのかどうか。
反発の動きが出てきたならば、反発の動きの勢いはどうか。


これらを見ていきます。

以上です。

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