トレンド転換をほぼ否定され、すっかり悲観モードの仮想通貨界隈。 今回の下落は、多くのトレーダーにとって予測が難しかった波のひとつではないでしょうか。 今年に入って今回ほどトレンド転換を裏付ける理由が揃っていたにもかかわらず、エリオット波まで否定される始末。 落ち込んでばかりもいられません。トレンドは下向き。では、同じ下向きでも、これまでの下向きとはどう違うのか。 BTCの上昇時と下落時のトレンド角をピックアップしてみました。なにか、今回の上げ下げは特別に見えてなりません。皆さんはいかがでしょうか? これから、どうなるのでしょうか。トレンド角を出してみたものの、これという仮説は出せませんが、こういう違いを一つひとつ洗い出していくうちに、新たな戦略が見えてくるものです。 皆さんはなにかお気づきでしょうか。お気づきの方...
ロングの見立ての後に、こんなチャートを描いてみました。 これは、2014年から今日までの相場の流れです。 青と緑が上げ期間、赤が下げ期間、黄色がヨコヨコ期間です。 意外と知られていませんが、 2018年1月以降、27日以上上げ相場が続いたことはありません。 繰り返すでしょうか。 また、これも意外と知られていませんが、 2014年以降、本当の意味でビットコインが上げたのは2017年の一年間のみ。 2014年のマウントゴックス事件前の最高値を更新するのに3年かかっているのです。 このリズムを繰り返すとしたら、2018年の最高値を更新するのは、2021年以降ということになります。 なお、下向きの緑の矢印はイメージで、ショートを見立てた訳ではありません。