前回は一応下値サポートラインは割ったのですが、想定していたチャネルをブレイクしたことでリバウンド相場が拡大しました。 環境を分析するならば、3月20日のメジャーSQを基点にしてリバウンド相場が形成されています。 その様子は出来高からも確認できています。 いったんはポジションを手じまいこの下落相場を落ち着かせる動きとなっています。 FEDやホワイトハウスもSQにタイミングあわせて政策を発表して転換点としようとしていた可能性があります。 2018年12月も大体そんなタイミングでした。 さて、ここから私がとりあえず注目したいのは2700あたりのラインです。 これが今回ベア入りしたラインとなっています。 先週からの財政政策ネタでこのラインを目指した買いオーダーがまだ続くとは思われます。 ただ、先週末もリバウンドの利益確定で売ら...
大循環ストキャスがボトムゾーンに届いたのはリーマンショックの時のみ。 今回も「リーマン並み」になってストキャスがボトムゾーンに入るのであれば、下落はまだまだ。 下落の芽吹きの感覚も狭まってきている。 本格的にまだまだ下落も十分ありかも!? リーマン時はATR800→1100に上昇し、今回はちょうどその2倍。 じゃあ、2倍速で2倍の価格分下落すれば年末に14000ドル。 さらに2倍にしたら価格がマイナスになってしまった・・・
久々の更新です。 いままでは、チャネルの拡大や縮小をし、小さな戻しを経験しつつ下落していたのですが、だんだんその頂点を結び平行チャンネルを強化しはじめたS&P500です。 何度もトレンドラインをテストしているうちに、トレンド傾向を強めてしまった形です。 通常、株価指数において下落トレンドというのはここまできれいに平行トレンド化して持続することは稀ですので そういう意味では異例の相場になってきたなという感想です。 先週も2300付近の水平ラインを何度も試してははねかえされていたためラウンディングして一時的な反発を予想する向きもありました。 実際ボラティリティがやや低下してvixも落ち着いてきています。 私も需給上では、反発の可能性は当然みていましたが、ファンダメンタルズ的な不透明感から大きく買われることはないだろうとも思っ...
米株の上げ方大丈夫かいって話は以前からしていたので、ここでは繰り返さないたぬ。過去アイデアを下に貼っておいたので見てね。たぬ。 さてこっからの動きたぬけども、相当な暴落がきた後について二つ考えられるたぬ。 まず第一のパターンは右肩つけに行ってズドン。たぬ。 1929年がそのパターンたぬ。 あるいはリーマンショックの年(ただしリーマン以前から下落中だった)もそのような形と言えるたぬ。 けれども第二のパターンとして、そのままじわじわと反発していくやつもあったぬき。 1987年のやつたぬ。 1946年も加えていいかも。たぬ。 これらは右肩らしい右肩を作らず、スポンと落ちてじわじわ這い上がって行ったパターンたぬ。 うむ。うむうむうむ。うむ!
はい。ピカソマンです。こんにちは。 上図はSPX 下図は米国債(10年) それぞれ日足です。 今週一番注目すべきだったのはやはりFRBの0.50%もの 緊急利下げ です。現在FFレートは 1.00~1.25% になりました。 さらに市場は 0.75%~0.5%もの追加利下げ...
はい こんにちわ。ピカソマンです。 前回は、 この下落はいったん2019年8月~10月のもみあいエリアを最終防衛帯として、 そこまでは大口投資家がひきつけてくるが、そこから買いを入れてくるだろう といった意味合いのメッセージを送りました。 エリアとは図示にて 3020台~2820台 ぐらいのエリアを指しました。 自信がないわけではないとはいえ、標準偏差の異様に大きい相場なので何があってもおかしくないとは思っていましたが、 結果的にそのエリアまではきっちり突入した上に最終的には突き抜けることなく捕捉されました。 パチパチ。 S&P500については上記エリアで支えられていること、来週から 月替わり...
胃腸炎をわずらってあんまり元気がないピカソマンです。 というか今の相場よりよほど落ち込んでいる中の投稿です。 はい。 ここまで来たら細かい予想とかより当座の最終ターゲットです。 それは、ずばり2019年8-10月のもみあいエリアです。 大方、相場のくじらやら恐竜やらはもうここを見据えているでしょう。 既に今日の先物が3060までいってたのであと少しで突入です。 必ずここまで行くと言っているわけではないですが、当面このゾーンをつきやぶることはないだろうというエリアであり、やっと 買いが本格的にはいってくることうけあいですので、そのゾーンを目前に控えた中でどのように動くかはまた相場の駆け引き次第です。 正直、動きがダイレクトすぎて、細かい挙動をはかる材料がほとんどないので、細かいアドバイスはできません。 あまり...
ピカソマンです。 いつもご覧いただきありがとうございます。 チャートは指数のSPXの週足です。 2017年のゴルディロクス相場後半から2018年1月のvixショックに至る展開と同じような展開となっています。 そのときと同じく最近の上昇は明らかに急角度でしたから調整がはいるのはやむを得ずです。 この数か月は昨年のREPOにはじまる緩和を背景に買われるから買うという形で上げていました。 最近少しずつ調整の気配が出ていましたが、昨日ようやくはっきりとした形での調整となりました。 基本的に米国株は底堅く推移していく可能性のほうが大きいですが、今までのような日足レベルでのしっかりとしたトレンドラインをひける相場はいったん終了したと思われます。 時間をかけつつ3000台ぐらいまでは調整が起こっても特に不思議ではありません。 ...
私事になりますが、完全裁量から徐々に機械化に置き換えていくことを目指しているので実トレードは控えめにしていますが、 たとえ機械化しても相場をみれないと意味がないので、今後とも分析は続けていきますのでよろしくお願いします。 はい。前回は、トライアングルを示して、(その前にロングオンリーでいくと明言した手前)上抜け期待ではあるが両方あり得る、として、 結局下抜けてしまった展開となりました。 このへんはツイッターで何度か言及していまして、指標がよかったにもかかわらず弱気なあたり、3380あたりを下抜けたら注意としていましたが、実際下抜けたあとは3330台までまっさかさまでした。 tradingviewのアイデアでは、一応コメントとして追加情報をいれられますが、あまり気づかれないと思われるため更新していませんので、ピカ速をご覧...
はい。昨日せっかく上げると教えたのに利確遅れた皆さんこんにちわ。 え、そんな人いないって?OK. 現在3383ぐらいですが、このポイントでトライアングルをつくっています。 この水準はオーダー水準としてもかなり重要な分岐点なのでせめぎあいになっているわけなんです。 こういう重要ポイントを頂点としたトライアングル型になるってのは実はチャートでは結構あるパターンなんです。 もちろんここは上か下かにブレイクする可能性が高いわけなんですが。 当然ロングを前提に組み立てるけど失敗したらすぐ逃げるみたいな。 今日もドル円ががしがしいっちゃってるしのっかっていきたいですね。
現在米国株指数を主導しているといえるのはNASDAQの動きです。 そのNASDAQがチャンネルの上限近くにオーダーを固めるような形となり上向きウェッジをつくってしまっています。 こうなっても上抜けの可能性というのはないわけではないのですが、10月からの上昇角度がかなり急であったため、ここから上抜けといういっそうな急角度=上昇の加速を意味します。 確率的にいえば、来週あたりにはウェッジが崩れて調整の週となる可能性が高いと思われます。 もしここで上抜けたら 1.異常加速≒バブル気味 2.と、みせかけてだましで急落 といったあたりです。 ETF投資家⇒ まだ 強い下落を注意するほどではないが、NASDAQが赤ラインわったらかなり危ない。 マイルドなトレーダー⇒ 無理せず。 買いポイント待ち。 ハードトレーダー ⇒ 引き続き...
SPXやDJIよりもNasdaqが先導しているような相場なので、Nasdaqを見ると現状の位置がわかりやすいです。
やはりというか、フォロースルーはそこそこすすんで一時は3380付近までいきましたが、 サポートの甘さをつかれ、3350付近まで落とされたS&P500です。 この水準ですといろいろな視点でみることができます。 緑の線が見えていることで、もし、この下げが一時的なものであればやはりbuy the dipだったのだと、それこそ3400を目指すシナリオがみえます。 緑の線をわってもその下には3320~3330台のサポート帯があるので一気にわるとすればかなり強い売りですので、相場の転換が考えられます。 NYタイムにはすぐに結論の出てしまうアイデアですが、この水準ならストップ浅めでロングを検討したいです。
前回は無事持ち合いを上抜けましたが、そのあともATHを突破してきたS&P500です。 ただ、昨日のNY現物市場では先物の動きが持続せず、確定売りがはいってきました。 私事にはなりますが、いったんロングは清算しました。 もちろん当初想定していました赤のラインの3400あたりを意識しているプレイヤーも多いと思います。 だからこそ現時点でもまだフォロースルーが続いている形になっていますしまだまだあげるのかもしれませんが。 でも、それって、現物が利確しているところで、ターゲットを見せられてる感が強いってことと、 下のサポートがすかすかではしごを簡単に外される位置です。 ATHの上抜けも容易でしたが、下抜けも容易ですし。 ってことでリスクプロフィット的な総合判断でした。 なお、青のラインも参考までにひいてみましたが機能するかは...
前回は、3320台か3300台をサポートとするとして、ロングいれておきました。 東京タイム前の薄い時間帯に突っ込んだ売りがはいって330Xまでほられたものの、場に入るとそれについていく要素もなく、 ユーロタイムにて欧州株の弱さにつられてまた引きずられつつも,概ねサポートされたままNYタイムへ向かいました。 ここで少し大きめの持ち合いができた形となります。 このもちあい形について、人によってウェッジやフラッグなどいろいろな見方ができるのですが、朝のボラティリティ拡大を経てNYのオープンにむかって収束する(審判待ち)パターンが見えていたので 三角としてみていました。 そして、NYタイムにはいるとともにめでたく上値ブレイクできました。パチパチ。 このへんはtwitterのほうでも少し情報流していましたのでそちらもフォローして...
今回も先物(ES)で解説します。 前回の解説で、ATH付近で一度足踏みするとしました。 7日の日中には1月のATH3337あたりをサポートとしていましたが、すぐやぶられるだろうなと思っていたらやはりNY時間に調整がはいり3320台前半までもどされ今週の引けを迎えました。 この水準であればある程度サポートを期待できますのでロングをいれました。 もしここを割れてくるとそれこそ3300付近にまでもどされる可能性があります。 再び3300を強く割らない限りは、ブル相場が崩れたとはいえないですが、割ってきた場合は、10月からのトレンドラインを再度攻めることになり、場合によっては本格的なベア相場が来る可能性があるので、注意が必要です。 トレーダーなら、3320台、3300をポイントとしてエントリーを探す。 ETF投資家な...
今年にはいってから3つめのメガフォンが形成されました。 いままでの中で最大のものとなりました。 こういうパターンというのはあまり見たことがないので、解釈には悩んでいますが、 天井圏で意見が二分している状態というのは基本的な見解です。 正直まだダウントレンドは形成すらされていません。この1、2週間の流れを平行チャンネルやウェッジなどで説明するのは違和感があります。 もしダウントレンドがおきるならむしろここからだと思います。 一方、10月からの上昇トレンドの平行チャンネル内に戻してきたことで、結局buy the dip だったんだとパターン認識し始める買い手も多いと思います。 とはいえ、かなり高値圏かつ上昇が続いてきたのも事実なので、ここからさらに買い上げていく人が、短期的な利鞘稼ぎやFear of Missing out...