DOW
【S&P500指数環境認識】月足上昇トレンドラインに注目SPCFD:SPX
S&P500指数(月足)
◯トレンド判断
・2007年10月〜、下降トレンド
下降トレンドをブレイク後にそのトレンドライン付近に押し目を形成後上昇。
1本目の下降トレンドを突破後に1本目の上昇トレンド。
3本の下降トレンドライン突破後に本格上昇。(ファン理論?)
・2012年5月〜、2本目の上昇トレンド
・2015年8月〜、もみ合い
・2016年12月〜、3本目の上昇トレンド
◯サポレジ判断
前回高値抵抗線が支持線にサポレジ転換あり。
●上昇シナリオ
3本目の上昇トレンドをタッチしてから2020年3〜4月の安値を割らずに新しい上昇トレンドとなるか?
●下降シナリオ
3本目の上昇トレンドタッチ後に安値と高値が切り下げて下降トレンドになるか?
●もみ合いシナリオ
上か下か横のいずれかシナリオを考えればどれか当たりますが、自分のチャート分析の練習としても記録を取っていきます。
【ドル円約定済】4時間足高値安値切り上げ。4時間足20SMAとフィボナッチ・リトレースメント61.8%で押し目。FX:USDJPY
●6月26日21時7分注文 106.965円ロング(15分足確認後指値注文)
●トレンド判断
(長期)日足
下降トレンド。安値更新。高値更新はしていない。日足20SMAより下。
(中期)4時間足
上昇トレンド。高値安値切り下げ。FR62%反発確認。4時間足20SMAのサポート期待。
(短期)1時間足
上昇トレンド。高値切り上げ。4時間足20SMAタッチあり。
(超短期足)15分足
上昇トレンド。Wボトムブレイク後のネックラインに指値注文。
●サポレジ判断
サポート 106.830円(直近安値)、4時間足20SMA
レジスタンス 107.300円付近(直近4時間足高値。6/5からのFR38.2%付近)。日足20SMA。
【エントリー】
15分足Wボトムブレイク後のネックラインに指値注文。
4時間足20SMAのタッチも考えたが、サポートが想定されロングが優勢と考えた程度で指値までは狙わず。
【損切ライン】106.749円
4時間足直近安値より下。安値更新しなければスイング予定。
【利確ライン】108.300円付近。
フィボナッチエクステンション138〜162%付近。
【リスクリワード比】6.71
【ロット】 10,000通貨 レバレッジ10倍。
【トレード済み】SMAとFRを根拠に戻り売り。決済は直近安値とNYカットを目安。FX:USDJPY
●6月18日18時2分注文 107.020円ショート(成行)
【トレンド】
1時間足20SMA下降。4時間足20SMAやや下降?日足20SMAより下。
【エントリー】
フィボナッチ・リトレースメント 38.2〜50%戻し。
直近の高値は終値で抜いていない。
20SMAより上の価格だが戻り売りの圧力が強いと想定。
【損切ライン】107.315円
FR61.8%より上。4時間足20SMAより上。直近の次の高値より上。
損切りラインを普段の間隔より広げた。
【利確ライン】106.805円
直近安値(終値)。OP23日NYカット。
【リスクリワード比】0.71
【ロット】 10,000通貨 レバレッジ10倍。
●6月18日21時57分約定 106.805円(指値)+21pips
【振り返り】
・環境認識事前に行い戻り売りは考えていた。
・普段はフィボナッチやSMAをもとに指値注文するが、刺さるかどうか業務中に気が散るため今回は業務後に判断を決めたのが良かった。
・反転の根拠は2つ以上自分にはいる。短期的には1時間足20SMAに角度が強いと有効。何度も利用はできない。
・前回反省だったトレンド方向は合っていた。
・決済は無理に引っ張らず、直近安値やOPカットに指値をして良かった。
・OPカットは多少超えることはあっても、終値でみると抵抗が強い。
ダウ理論にもとづくトレンドとは?今日のFXBTC BitFlyer 1時間足 を用いて
ダウ理論にもとづく「トレンド」を説明していきたいと思います。
トレンドという用語自体、ダウ理論の中の一つの用語を示しています。
よってここからは、"ダウ理論にもとづく「トレンド」"を"トレンド"と記載します
ダウ理論ではトレンドを以下のように定義しています。
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・ 上昇トレンド
次の主要な高値は前の主要な高値より高く、
次の主要な安値は前の主要な安値より高い。
・ 下落トレンド
次の主要な安値は前の主要な安値より低く、
次の主要な高値は前の主要な高値より低い。
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(トレンドの定義に際して参考とした書籍:投資の王道(日経BP社 著者:新井邦宏)
今回のケースでは
上昇トレンドの定義である
「次の主要な高値(オレンジ)は前の主要な高値より高く、
次の主要な安値(青)は前の主要な安値より高い」に当てはまっています。
よって上昇トレンドが発生していると言えます。
上昇トレンド時の主要な安値を結んだ線、
下落トレンド時の主要な高値を結んだ線は
トレンドラインと呼ばれます。
今回でいうと紫の線が該当します。
(なお今回は5月3日を境に2本のトレンドラインを引いています。
これは上昇トレンドがこの時点を境に加速していることを示しています。)
裏を返せば
次の主要な高値(オレンジ)が前の主要な高値より低かったり、
次の主要な安値(青)が前の主要な安値より低い場合には上昇トレンドに該当しません。
(右上のチャート)
なお、トレンドの定義にある、"主要な"高値、安値とはどのようなことをいみしているのでしょうか?
これは大きなヒゲが出た場合は、その高値、安値は例外として外して考えてもいいですよ、という意味です。
つまり、あまり厳密に考えず、 まずは安値、高値を見てトレンドを把握することが大事 、ということです。
今回はこれで終了しますが、
テクニカル分析の基礎から
しっかりと解説していきますので、よかったらまた見て下さいね^_^