インジケータはヘッジファンドであるCTAのトレンドフォロー戦略の複製を試みたものです。 この戦略で多数のアセットでのトレンドフォローを行うと、 利益が出ることが検証済みです。 (20以下のアセットで、この戦略を行うことは推奨されません) 上部の紫色のゾーンにラインが入ったところでは、CTAの買いが予期され、 下部の紫色のゾーンでは売りが予期されます。 真ん中の0ゾーン付近では、反対売買による決済が予期されます。 ゴールドGC1!に注目すると、 インジケータは上部紫色のゾーンを、継続的に超えるか張り付いていることが分かります。 これは大相場のトレンドであることを示しています。 CTAが決済することが予期される価格帯は、2274.76~2333.96です。 これは現在のゴールド先物の価格よりかなり下です。 これは大相場の...
自分の勉強のために整理してみました。 あくまで一般論なのですが、金の主要な価格決定要素はこんな感じです。 <金の主要な価格決定要素> ①投資家心理:金は「セーフ・ヘイブン」(安全な投資対象)とみなされており、投資家が経済環境に対して不安を感じると、金への投資が増えることが一般的です。その結果、金の価格が上昇します。 ②金利:金利が上昇すると、無リスク資産である国債などのリターンが上昇します。その結果、リスクを取らずに利益を得られる投資が増えるため、金への投資が減少し、金の価格が下がる傾向があります。逆に、金利が低下すると、金への投資が増え、金の価格が上昇する傾向があります。 ③債券市場:債券市場と金の価格は、一般的に逆の関係にあります。金利(債券の利回り)が上昇すると、債券の価格は下がりますが、その場合、金への投資が...
ここから2-3年といった長期の期間で何に投資をするべきかと尋ねられれば、私はその選択肢の一つに間違いなく「金・ゴールド」を入れる。 「金・ゴールド」の長期的な見通しは非常に良く、金はやがて2000ドル台の定着、更に3000ドル台への突入ということも視野に入れている。 但し、このタイミングでは長期投資を目的に保有している「金・ゴールド」のロングポジションを一旦解消しようと思う。 S&P500が4000ポイントを割込み、更なる株価の下落が見えて来たこの局面では、元来「金・ゴールド」は資金の安全な逃避先として、既に2000ドル台の底固めを行うような動きをするであろうと予想していた。 しかし実際はそうはなっていない。 このことはやはり、今後米国を始めとし、世界主要国で足並みを揃えて行われる世界同時金融引き締め(今後1年...
前回の3月25日の投稿で、大阪金、大阪銀、大阪白金、大阪ゴム、東商原油、すべてロングポジションを取りました。 もう人には言えないくらいの利益が出ていますが、まだまだホールドです。 NYも整う...
1週間前のコモディティ無双が懐かしく感じるような様相となってきました(笑) 原油は3月18日までは引き続きショート。 そして、前回の投稿でTGD(大阪金)の失速を理由に利確。 その後、売りポジションを建てましたが、こちらも順調に利を出しています。 さて、この金売り。どこで手仕舞うかを、自身の勉強のためにも計算してみました。 結論から言えば、 ・訂正波分下がる黄色のボックスの1938.4ドルで半分利確 希望的観測で「N計算値まで下がってくれないかなー」と半分はそのままホールドして、 ・N計算値(濃い紫)の1913.3ドルまで下がったらもう半分も利確...
昨日の大阪金は高値から安値への落差が279円という歴史に残る暴落日。 個人的には東商原油を売り建てていたので、個人史に残る大勝利日となりました。 原油に関しては、金やパラジウムなどに比べ「掘ろうと思えば掘れないことはない」という圧倒的な差があります。 つまり、バイデンがもし「クリーン政策止めました!緊急時なのでアメリカのシェールオイル掘ります!」と言ったら、いつでも暴落できるということ。 まだ下がる余地は十分あるし、ボラティリティが高すぎるので少しだけショートポジション取って、あとはしばらく傍観します。 しかし、大阪金は違います。 「刷れない」「掘れない」。 しかも279円も暴落した翌日はたいてい反発するものです。 米CPIも高い数字になるだろうし、V計算値(落ちた分騰がる)くらいいくかな、と買いエントリーしました...
--【サマリー】-- ・今回のロシアに対する世界経済制裁はロシア・中国の想定を上回っていたのではないか。 ・ロシアは外貨準備高、約6300億ドルの実に57%を凍結された。 ・中国は世界最大の外貨準備高、約3兆4000億ドルを保有する。 ・現在の中国の外貨準備高内訳を見ると、中国有事には実に95%の外貨資産が凍結される。 ・中国は外貨準備高のリバランスに動く。 ・まずは現在中国外貨準備高の3.3%しか保有しない「金・ゴールド」の買い増し。 ・そして、中国外貨準備への仮想通貨組み入れという信じられないことが起きるかも知れない。 ・まずはビットコイン、イーサリアムが有望。 ・続いてデジタル人民元(人民元CBDC)で協力する親中ブロックチェーンプロジェクト通貨に注目。 --【プロローグ】-- ロシアによるウクライナ侵攻を受け...
■基調転換のサイン 2021年11月20日にWTI原油で 『頂上付近の「包み線」は基調転換のサイン』 と投稿し、その後ガッツリ儲けさせていただきました。 昨日NY金であのときの再来と思えるほど、同じ形が完成しました。 テクニカルアナリストの教科書には 「前日と当日の陰陽が反転しているところがポイントで、前日小動きだった後、反対方向に大きく動くことから、基調転換の兆しとされる」 「特に高値圏や安値圏に現れた場合には、天井打ちや底入れの可能性があるとして注目される」 とあります。 現在のNY金の値位置を「高値圏」と言うかどうかは議論のあるとこと思いますが、最低限6ヶ月スパンでは「高値圏」だし、矢印の包み線は【基調転換のサイン】と考えられます。 先日のCPIの買いパワーもそろそろ息切れでしょう。 ショート。
いやはや、一昨日の米CPIには驚きましたね…。 前年同月比6.2%。 もちろんGOLDは爆騰がり。 いったんTGD(GOLD)は手仕舞っていましたが、22:30から「買」「買」「買」の連打。 過去の逆三尊に関する投稿で、 目標値は6746円。 目標値は6819円 と投稿しましたが、恐ろしいほどの精度で的中しましたね…。 NY金(GC1!)のチャート15分足を見ると、さすがに上昇エネルギー使い果たして雲入りしはじめましたし、 「あまり欲深くいかず、6746円で半分、6819円でいったん利確しよう」 とも投稿していましたので、宣言通り利確しておきました。 過去の自分の傾向として、大儲けした後に大損する傾向があるので、世の中には相場なんてないかのごとく数日過ごそうと思います。
先日の記事「GOLD(TGD) 逆三尊完成」が、『エディターズ・ピック』に取り上げていただいたことから、多くの「いいね!」をいただき、非常に自己承認欲求が満たされておりますm(_ _)m しかし。 あくまで備忘録的に書かせていただいた記事であり、こんなに多くの方に読んでもらえるとは思っていませんでした。 もし、あの記事を参考に投資をする方がいたら申し訳ないと思い、リアル投資の話も書いておきます。 というのも、TGD(東京の金)は逆三尊を形成しましたが、御存知の通り、NY金は逆三尊を形成していません。 じゃあ、なぜTGDが逆三尊を形成したか? それは添付のチャートの右上を見てほしいのですが、TGDの値動きとUSDJPYの動きはほぼ相関しています。 つまり、 「円安だからTGDが値上がりしている」...