日経225,S&P500,ナスダックと日米の主要な株価指数を並べてみました。 2月時点とは以下の明確な違いがあります。 ・S&P500が直近安値を更新したこと→上昇トレンドの終息。 ・日経225,ナスダックが本格的に安値更新をし続けてきていること。 ここから言えることは 株価指数は一旦の上昇トレンドを終えた可能性が高いということです。 裏返すと今後は レンジ相場入りもしくは下降トレンドに入っていく可能性も高まったといえます。
前回投稿では「ダブルトップも視野に入れつつ。」と言及しましたが ここにきて切り返しの動きが強く、10月初旬の高値、そして赤ラインで引いた高値を伺う動きをみせています。 月足(長期)、週足(中期)では依然上昇トレンドが崩れていないことを考えると 日足(短期)での小さい波動の調整とも考えられます。(赤ラインを抜いた場合ですが) また、レンジ入りの可能性も残しておきたい所ですね。 ダウに関しては10月末に前回安値(青ライン)を下抜けして、ダウ理論の下落トレンドが完成しています。 上目線ではいつつも、下へ振れても対処できるリスク管理が大事になってきます。
IXIC アメリカの株価指数については 全て上昇トレンドを形成していますが とりわけ勢いが強いのがナスダック(IXIC)。 これは過去の上昇トレンドの ・上昇幅 ・到達にかかった日数 からも非常に強いといえます。 前回の大統領選の年である2016年から計測すると 上昇幅は概ね4000ドルに対し 到達にかかった日数は931日→421日→133日と極端に短くなってきています。 株価は実体経済と比べて評価されなかったり、行き過ぎたりします。 そして長期的に見ると実体経済の状態と整合性が取れるのも株価の特徴です。 (要はファンダメンタルズがチャートに反映されるということですね) 今回の3月末からの上げは急ピッチな気はしますが、 トレンドが続く限りは引き続き上目線で、大きな下落があった場合には要注意といったところでしょうか。
今年3月につけた安値をベースに ナスダック、S&P500、日経225を比較してみました。 するとはっきりとした基調が見えたので投稿しておきます。 日経について 6月までは一本調子で上がり続けましたがそのあとは保ち合い状態に入っています S&P500について 6月につけた高値を上回って上昇局面にあります。 そして ナスダックについて 一本調子で上がり、6月に一旦押し目をつけつつも上昇を続けています。 3つの指標から読み取れること...
TVC:NI225 DJCFD:DJI NASDAQ:IXIC 日本の主要指数である日経225、 アメリカの代表的指数であるダウ、 アメリカの新興市場の指数であるナスダックを4月安値を起点として分析してみる。 日経225(青線) 6月8日までは、高値切り上げ、安値切り上げとダウ理論を形成し、上げ続けた。 その後は6月15日にかけ急落するも再び上昇を目指している。 ダウ ダウも日経225と非常に似通った動きで上昇している。 ナスダック ナスダックも、日経、ダウと同様、一旦上げたものの、6月の下げ幅が小さかった。そしてその後も高値更新をし続けている点が異なる。 経済学的観点からのまとめ...