ゴールドは、緩やかに上昇しました。 米国10年債の利回りの低下が気になることに変わりありません。 週間予想は、タイムシフトした感じです。 狙いはボトムを付けて上昇し、200SMA付近で一度停滞し、 さらにゆったりと上昇するシナリオを想定しています。 【環境認識】 ・米国10年債の利回りは低下、ドルインデックスは上昇しました。 米国10年債の利回り:1.294%、ドルインデックス:92.712 ・S&P GSCI 商品指数は、週間比では低下しました。GSG:15.90 【テクニカル分析】 ・24BBの方向性は上向き、200SMAで上値を抑えられました。 ・ゴールドのボラティリティはわずかに縮小です。 GVZ:14.60、GLD...
ポンドオージーは上昇トレンドが継続しています。上昇トレンドの弧にあり、24BBは上向き、75SMAも緩やかな上昇です。 株価指数先物と値動きが逆に関係にあることから、やや買い優勢が続きそうです。
ポンド円は、日足ベースでは下降トレンド9日目です。 ・世界的に新型コロナウィルスのデルタ変異株を警戒しているようです。 ・各国の中央銀行の金融政策の変更による、下落リスクが台頭しているようです。 例えば、NZ中銀が23日から資産買い入れを停止し、利上げの見通ししているようです。 テクニカル分析では、 ・24BBと75SMAが下向きであることから下降トレンドを示唆して、 5月からの安値近辺にいることから逆張りロングをしづらい。 ・レジサポラインである、150.80~155.80の下限にもいて、売り優勢です。 通貨強弱では、 NZD>CHF>JPY>USD>GBP>EUR>AUD>CAD
ゴールドは、緩やかに上昇しました。米国10年債の利回りの低下が気になるところです。 先週の予想とあんまり、状況が変わっていないです。 【環境認識】 ・米国10年債の利回りは低下、ドルインデックスは低下しました。 米国10年債の利回り:1.363%、ドルインデックス:92.102 ・S&P GSCI 商品指数は、週間比では低下しました。GSG:16.00 【テクニカル分析】 ・24BBの方向性は上向き、75SMAを超えるが、200SMAの下にいます。 ・ゴールドのボラティリティはわずかに縮小です。GVZ:15.27、GLD でのIV:13.70%、HV:14.88%
NYダウ先物、先週比で約80ドル上昇しましたが、34124ドルまで下がる局面がありました。 【テクニカル分析】 ・24BBが横ばいから下方向だったので弱含み、75SMAと200SMAと乖離しながら、上昇。 ・前回の高値(レジスタンス):34850ドルに到達。RSI上は、70%に到達していない状況です。 ・エリオット波動と思っていましたが、第1波の高値よりも、第4波の安値が下回ってしまい、上昇が弱いことが示唆されました。 【寄与度分析】 上昇銘柄:AXP、GS、MSFT、CVX、JPM 下落銘柄:MRK、VZ、DIS、WMT、PG
ゴールドは横ばいでした。 【環境認識】 ・米国10年債の利回りは減少、ドルインデックスは上昇しました。 米国10年債の利回り:1.429%、ドルインデックス:92.243 ・S&P GSCI 商品指数は、週間比では上昇しました。GSG:16.26 【テクニカル分析】 ・24BBの方向性は横ばい、75SMAと200SMAはデッドクロスで弱さ残る。 ・ゴールドのボラティリティはわずかに縮小です。GVZ:15.28、GLD でのIV:13.70%、HV:14.66% ・ダブルボトムの形に見えます。 ・9/17限のアメリカンオプションのコール枚数から逆算したターゲットプライス:1875ドル
GBP/AUDは、ポンドが強含む展開を予想していましたが、若干、豪ドル高。 75SMAを割れ、チャートの形では、売り優勢のように見えます。 短期的に1.83を割れる水準、200SMAを突き抜けて下がる局面もあるかもしれません。 日経平均やダウ先物の株価指数とは逆相関ですから、弱含む(豪ドル高)かもしれません。 想定レンジ:1.8000-1.8500で、意識するポイントは1.82
ポンド円は、日足ベースでは下落トレンド5日目です。 【環境認識】 ・英国10年債の利回りは下がっています。0.70% ・コロナのデルタ変異株の感染者が拡大しています。 【テクニカル分析】 ・スリードライブのB-D線の延長線上で反発するが、75SMAの上値の重さで、24BBはやや下向きの横ばい。 ・想定レンジ:150.80-155.80 【通貨強弱】 USD>JPY>CAD>CHF>GBP>EUR>NZD>AUD(先週:USD>JPY>AUD>CAD>CHF>EUR>GBP>NZD)
ゴールドは不調が続いています。 【環境認識】 ・米国10年債の利回りは上昇、ドルインデックスは低下しました。 米国10年債の利回り:1.531%、ドルインデックス:91.811 ・S&P GSCI 商品指数は、週間比では上昇しました。GSG:15.89 【テクニカル分析】 ・24BBの方向性は横ばい、75SMAと200SMAはデッドクロス下向き、エリオット波動第1波に期待。 ・ゴールドのヒストリカルボラティリティは縮小です。GVZ:15.29、GLD でのIV:13.31%、HV:15.95% ・オプション枚数から逆算したターゲットプライス:1875ドル
ダウ先物は、週明けに急落した後、週間で約1100ドルほど上昇しました。 【環境認識】 ・1兆ドル規模のインフラ投資法案で超党派の上院議員と合意したと報道。 ・米国経済の景況感は力強い。 6月ニューヨーク連銀製造業景気指数:17.4、5月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年比):3.9% 【テクニカル分析】 ・24BBは上向き、75SMAと200SMAは横ばいです。 ・RSIは75%を久しぶりに超え、過熱感が見られますが、高値を目指す動きに期待します。 ・VXD:14.49で、ボラティリティは縮小しました。ボラティリティ系先物の売り崩しに期待。 ・気になるのは、DIAのアメリカンオプション(9/17限)で、315P/320P/325P/330Pは1000枚以上あることです。IV:11.67%、HV:10.79% ・円建て...
GBP/AUDは豪ドル高ポンド安の展開です。 1.85を超えられず、戻ってきました。1.8200がトリガーになりそうな気もします。 テクニカルでは、200SMAで攻防をしている感じで、RSIが25%を割ってきました。 英国でデルタ変異株の感染者が増えているようです。
NYダウ先物は、5/10に付けた史上最高値を更新できずに、週間を通じて、1189ドル下落しました。 【環境認識】 ・6/16に発表されたFOMCでは、2023年の利上げを13名が支持し、2回の利上げ予想と報道がありました。 ・ダウ先物の6月限の清算値は33424.07でした。思ったよりも下でした。 ・日足ベースの200SMAは31195ドルにあります。 ・DIAのアメリカンオプションは32000Pの建玉数が少し多いので、節目と意識しています。 【テクニカル分析】 ・24BBは下向き、75SMAが200SMAとデッドクロスしそうで、下落しています。 ・5/13の安値をつけて上昇トレンドで、上値が重く、RSIは70を超えることができませんでした。 ・5/13の安値も下回り、売り圧力が強く、下値サインが点灯しています。 ・ヒストリ...
GBP/AUDは緩やかな上昇相場です。 1.8200-30くらいの深めの下押しがあって、上昇していくケースを想定していましたが、上昇しました。 24BBが上向きの方向であること、通貨強弱で欧英通貨に対してオセアニア通貨(AUD,NZD)が弱いことから、 75SMAと200SMAから乖離を続け、株価指数先物が弱い展開が続く限り、 戦略はロングの維持。ショートは考えてないです。 オプションを見ると、7/7満期の1.8200Pを売りながら、上値追いのロングという形です。 1.8600くらいまでの上値余地があります。
ポンド円は、日足ベースの下落トレンド2日目です。久しぶりの急激な円高です。 【環境認識】 ①6/24にBOEで金融政策の発表があります。 ②英国の経済指標で、前年に比べてかなり力強いです。 4月鉱工業生産指数(前年比):27.5%、5月消費者物価指数(CPI)(前年比):2.1%、5月小売売上高(前年比):24.6% 【テクニカル分析】 ・先週は、スリードライブからの上方向のブレイクで予想していましたが、ハズレました。 ・エリオット波動の第2波の安値くらい150.70-80が下値目途。それよりも深い場合は148.80です。 ・紫線のレンジで150.80-155.80で、ボラティリティが大きくなりました。 ・75SMAと200SMAがデッドクロスしそうなことから、下値サインが点灯しています。 【戦略】 ロングから中立(売買非推...
ゴールドは、週間で約37ドル上昇しました。 4時間で見た時では、24BBは横ばいからやや上向き、75SMA/200SMAは横ばい(やや上向き)です。 24BBと75SMAのデッドクロスでは、大きな急落の展開にはなりませんでした。 上値を追っていく展開になるのか注目しています。 今までのように、レンジ相場の状態が続くのではないかと思います。 戦略は中立(売買非推奨)からロングに変更です。ショートは考えていません。 重要ラインは75SMAの方向性です。 想定レンジは1725~1855ドルです。 左軸:米国3年債利回りUS03Y 右軸:米ドル建てゴールド
ポンド円は、152.80円を割れる円高局面になりました。 4時間足で見た時の移動平均線では、24BBが下向き、75SMAが下向きです。 ポンド高をけん制するような売られ方をするポンドです。 戦略は、チャートの形ではロングしたくなりますが、 75SMAを再び上回って、上昇トレンドになるまでの間は、ショートの待機です。 200SMAに吸い寄せられる展開を予想しています。
ポンドオージーは、英国-豪州の国債利回りの差に連動しているように見えて、 株価指数の方向性に逆に動く性質があるので、売買は難しいです。 戦略はショート戦略から中立に変更します。 相場の方向性は、1.84くらいまで、ややポンドの買い戻しがあるような気がします。 優位性は全くありませんが。勘です。
ポンド円は、日足ベースでは下落トレンド4日目です。前週比では約3円円高になりました。 4時間足で見た時の移動平均線では、24BBは下向き、75SMAも横ばいから下向きに変わろうとしています。 移動平均線を見る限り、下落トレンドが継続していますが、RSIで25ポイントを割ったことを最重視して、 戦略は、逆張りのロングにします。なんとなく153円台に戻る気がします。 明確に152.80を割れたことは警戒すべき状況でした。 世界の株式市場、商品市況、為替市場は大荒れの展開ですが、リスクオフの局面は長続きしない見込みです。 強制ロスカットされないように注意深く、ポジションを建てていこと思います。