DXYは、こんな感じで見ています。先日はビットコインの今の見え方と予測を出していましたが、今日は、簡単な説明しかできませんが、ドルインデックスがどう見えているかを置いておくので、参考になれば幸いです。
このドルインデックスは、オレンジ線のトレンドが非常に大事です。とにかく波には理由があるので波の気持ちになると未来が見えるタイミングがあります。
ちなみにエリオットでいうと今は、下向き一波が完成し、拡大フラットの修正中と考えられるので、このような予測になっています。
世の中がドルが終わる的なことを言いますが、
波動でいうとわかる人はわかると思いますが、今ここからドルインデックスが下げていくと考えるのは、不自然だと理解できると思います。
トレードアイデア
ショックイベント時の各通貨の動向
先週の雇用統計を受けて、いよいよ暴落が訪れる?などというきな臭い話題があちらこちらで聞かれるようになりましたが、今回の株価の低迷が一時的な調整なのかそれとも本格的な下げ相場の入り口なのか、時間が経過しないとそれはわかりませんが、仮に何らかのショックイベントだった場合のために各通貨の動きをおさらいしてみました。
チャートに表示した期間は2020年のコロナショック時の各通貨の動向とSP500指数を下に表示してます。
まず最初に見るべきは、ドルインデックスの動きですが、初動から中盤にかけて、大きくドル売り、そして中盤から後半にかけて大反発する動きが確認できます。
これは、リスクオフ通貨(スイスフラン、ユーロ、円)が初動で大きく買われるため、ドル売り方向に動きます。一方、リスクオン通貨であるポンドや資源国通貨であるオセアニアとカナダドルの合わせて4国の通貨は比較的緩やかな下降が初動から中盤にかけて観測され、中盤以降は本格的な下落となります。
このような傾向のために、米ドルの動きとして、初動は、リスクオフ通貨の強烈な買いに押されてのドル売り、そして一巡して暴落中盤以降は、リスクオン、オフ通貨の両方が同時に売られる局面を迎えるため、強烈なドル買いを起こしています。
ちなみに、金利が現在と近かった、リーマンショックの時の各通貨の動きも同様に確認してますが、若干の誤差はありますが傾向としてはコロナショック時と同様な動きです。
先行して、7月に入ってから円とスイスフランの大きな買いが入ってます。円の買いに関しては、他にも色々な側面があるとは思いますが、フラン買いは先月から注目してましたし積極的にトレードを展開していましたが、クロスフラン通貨ペアなどをみても一足先にリスクオフの展開を予言しているような動きでした。
もしも今回の下げが一時的なものでなく、何らかのショックだった場合、株価の下げはまだ入り口の初期段階であり、その点をショック時の各通貨の傾向と照らし合わせると、この先、更なるリスクオフ通貨の買いによって、ドル指数は急低下、そして、暴落の中盤から大きな巻き返しのドル買いなんていうシナリオも考慮しながらマーケットの動向を注視してます。
DXY(ドルインデックス)2024年8月 第二週ドルインデックスは、現在(D) から(E)ポイントまでの流れで下落しており、内部の波動はW-X-Y(ダブルジグザグ)が8月第二週中頃にも完了して、トライアングル波動が完成するのではないかと見てとれます。
このトライアングルは上に抜ける方向のトライアングルでナンバリングしてますが、このような形で完了するとなると、ユーロドルのチャートは下向きのトライアングルが同じタイミングで完了することになります。
もしこのような動きになれば、8月第二週〜、ドル買いの動きが活発になる可能性がありますが、トライアングル波動は、上にも下にも抜けてみないとわからない性質なので、注意深く見極めていきたいところです。
下に抜けるパターンのトライアングルも後にコメント欄に記載しますので、気になる方はチェックしてみてください。
DXY (4H) 5月第5週以降の波動分析2024年3月8日から、上昇のフェーズに入っていると見てます。
最初の波動はリーディングダイアゴナルが観測され、これを第一波として捉えると、
現在は第二波の修正波、フラットを形成しており、a-b-c構成で先週までに、フラットcのが5月の最終週にて完了するような軌道を描いております。
修正の価格範囲として、103.90付近が第二波の修正波フラットが完了するあたりと見ております。
修正波が完了後、上昇第三波として力強い上昇波が発生すると考えます。
尚、相関性があるEURUSDチャートでも、当然同じような動きを想定しております。併せてご確認ください。
今年の動きとしては、メジャードルストレートペアのドルの動きとDXYのチャートを重ねて分析していると、ドル買いの方向に向かっているように分析できます。
ドルインデックス 反発ポイントでドル高かチャートは日足です。
目先104.4ドル付近はフィボナッチが2本重なっており、200SMA・200EMAのサポートになっています。
一度下に割り込んだものの、上昇してサポート化しているあたり、どちらかというと反発上昇すると見ています。
ただ上昇しても継続するのか、調整の上昇なのか、105円付近の節目次第で方向感を判断したいと思っています。
つまりここから上昇して105ドルまでの上昇は見込みますが、それ以上があるかどうかはわからないということです。
ただドル安のトレンド転換の一時的な戻りと考えを持ちつつ、トレードに臨みたいと思います。
目先ユーロドルを下方向と見ているので、戻り売りを狙っています。
ドルインデックス 下落トレンド継続か 今夜CPIが重要チャートは4時間足です。
直近104.9ドル付近はフィボナッチが2本重なる節目となっています。
この後ロンドンが入ってきた後もあまり動かなければ、今夜の米消費者物価指数の発射台はこのあたりになるかと思います。
数字が強ければドル高、弱ければドル安ですが、予想は高く出るという人もいれば低く出るという人もいて、難しい状況です。
昨晩発表された米生産者物価指数では弱い数字が出たにもかかわらず、一時はドル高で反応しましたが、その後ドル安となりました。
値動きから見て市場はドル安と見ているようです。
もし弱い数字が出ればドル安の動きは加速すると考えられます。
今夜の戦略としてはドル高で持っているポジションは指標前に逆指値を狭め、ドル安方向に逆指値のエントリーを入れて指標を迎えようかなと考えている次第です。
ドルインデックス 微妙な位置 今夜のNYで動くかチャートは4時間足です。
現在緑のフィボナッチの78.6%のところを下に割れて、レジスタンスとなっています。
ここからの動きとしては、このままレジスタンスを上に突破できなかった場合は、白のラインで引いた104ドル後半あたりまでの下落を視野に入れています。
また、上に抜けていった場合は去年の直近高値である107.3ドル付近までの上昇を視野に入れています。
現在のところからどう動くか見ながらドルストレートのトレードを考えたいと思っています。
今夜はドル円153円にとんでもない量のNYオプションカットが入っています。
今週動きそうな指標と言えば明日の日本のCPIくらいなので、今週の残りで一番動きそうな材料と言えば、そのドル円153円のとんでもない量のNYオプションカットかなと思っています。
今夜23時がカットオフタイムですが、この時間は注視しておきたいと思います。
ドルインデックス 今後はドル安なのか?チャートは4時間足です。
今朝のFOMCで大きくドル安に動き、ドル高トレンドが変化するのかはここからは様子見となるのですが、方向性が決まるポイントをご紹介します。
白で引いたラインは日足の200SMA・200EMAが位置するポイントです。
それを4時間足の200SMAと200EMAが挟んでいます。
白のラインで引いたところは、レジサポラインにもなっていて、黄色のフィボナッチの半値にもなります。
この辺に価格があるうちは一旦目先はトレンドを判断するのは難しいかなと思います。
なので、ここを上に抜けていく、もしくは下に抜けていく動きを確認して、ドルストレートの方向性を考えたいと思っています。
今朝のFOMC前まではドル高トレンドで、このラインがサポートだったのですが、FOMCで大幅にドル安となりました。白ライン付近をレジスタンス化するのか、一時的な下落で上昇していくのかが見るべきポイントです。
ドルインデックス CPIを受けて底堅く推移 ここからどう動く?チャートは4時間足です。
昨日発表された米CPIの結果が予想よりも高く出たことで、米金利が上昇し、ドルは底堅く推移しています。
目先102.8ドル近辺はCPIの上昇の起点となったあたりでサポートと意識されています。
ここを短期的に反発ポイントとして注目しています。
ただここを割れた場合は102.3ドルあたりまでの下落と見て、そこからドル売りトレンドが継続されるのかを見るポイントとなります。
もしくは104ドル付近のようなレンジ相場になる可能性もあるでしょう。
来週は日銀会合があり、日米金利差の変動からドルの値動きにも波及はあると思うので、今は一旦様子見が良いのかなと思っています。
ドルインデックス クラスターポイントで拮抗チャートは4時間足です。
104ドル近辺がフィボナッチ2つ重なっており、200SMAと200EMAも重なっているクラスターポイントになります。
最近はこのあたりで拮抗していますが、どちらかに抜けるとドルストレートの通貨ペアでも流れが出てくるので、注目しています。
もし上昇する場合の次のターゲットは105ドル近辺。下落する場合は103ドル前後まで動くと見ています。
ただレンジが長いので、何かしらの材料で短時間で大きく動く可能性もある為、決め打ちするよりも流れが出てから売買した方が良いかもしれません。
今週は雇用統計やパウエルFRB議長の発言などが控えているので、そのあたりが材料になる可能性もあるかもしれません。
ドルインデックス 更なる上昇はあるかチャートは日足です。
去年の10月に付けた天井からドル安トレンド継続かポイントになる104ドルミドルの現在のポイントに到達しました。
ここは前回の戻り高値あたりになるからです。
先週まで103ドルミドル付近でしたが、ここは日足の200SMAがありクラスターポイントだったので重要ポイントと見ていました。
そこを米雇用統計をきっかけに大きく上昇しました。
目先の104ドルミドルは一旦は反発ポイントになりそうですが、上昇して105ドルミドルまで上昇する公算が大きくなってきました。
ここを明確に抜ければ、ドルストレートはドル高トレンドが継続との見方でトレード戦略を考える方針です。






















