ナスダック100の天井は2025年にやって来るエリオット波動×エクスパンション×タイムゾーンの分析です。
かなり長期の週足分析で、2022年10月10日から始まった上昇トレンドに注目しました。
今は5波。そして、今年8月の安値からも上昇カウントが始まり今は5波。
つまり、「5波中の5波」です。
よって、次のターゲットはエクスパンション1.618がある22715。
大きな期間では1.618が22942ポイント。
その値段に到達したら、25000ポイントを最大として天井を作り
最低でも19126ポイントまでは戻って来るでしょう。
※この青ラインの手法はリトレースメントなので異なる。
※エクスパンションなら19547ポイントが1で0.618が17449。
※エリオット波動としては17000台の安値も割れる。
今のところ上昇中なので、
18354ポイントに損切り を置いて
22000台まで買って行く事になります。
(今年安値からの2番底)
買い場は19000~20000ポイント付近 が最適です。
タイムゾーンはもう10年使っていませんが(笑)、
5年前の「5年間日記」に『2025年が天井となる』と記載しており
それでこれまで考えて来たので
無駄な確信があります。
それではまた。
大野
USTEC.Fのトレードアイデア
US100、早めの転換は難しいかな先ほどから、ショートを、3回入って、建値付近に移動したストップロスにかかり、微益に終わっています。まあ、ストップロスを移動するタイミングも位置も良くなかったですけどね。
白い切上げ線は、月足のチャネルのレジスタンスです。
日足でも、ここ数日もみ合っています。
斜めのラインは水平線より早めに決着がつく場合も有りますが、さすがに月足レベルのラインですので、しばらくは、もみ合いそうだし、基本的には上目線です。
よくローソク足の確定を待つという言葉を聞きますが、付け加えるなら、ラインを引いた時間足のローソク足、つまり今回なら、月足が確定してから、攻防の結果を判断するのが、セオリーだと思います。
上位足のラインは、下位足のラインを含みます。(下位足のラインが上位足のラインと重なる)
ですので、もし、1時間足のラインと日足のラインが重なる時は、日足が確定するまで決着がつかないことがあります。
仮に、下位足のチャートパターンなどで、入るにしても、信頼できるのは、せいぜい2つ下の時間足、この場合なら、月足→週足→日足での値動きまでかなと考えます。
NASDAQ 2024.11 チャート分析★値動きを当てるのではなくサイクルを重視しています
●11/2 コメント
★大統領選挙の結果待ちですね、チャートの流れだとハリスですが・・
★雲のネジレ 12月10日前後動きあり18500ポイント割らなければ問題なし
★雲のネジレ 為替は、11月7日前後で動きあり
★F&G Index 49↓
調整レベル 40以下:暴落 25以下が買い場を考える場所です
★PUT&CALL比率 0.72-
0.9以上が買い場を考える場所です
★11月のイベント
JP.SQ 8 US.SQ15
FOMC08 / 雇用統計01 / ISM製01:非06 / CPI13 / PCE28
アメリカは、サービス業が多いためISM非が重要です
Pラインより上 上昇トレンド R1 R2 強ければR3以上を目指します
Pラインより下 下落トレンド S2 S3 S4を目指します
今年の予想です A強気 B普通 C弱気
今年は、利下げの回数で米経済は左右されると思います
下がっても14700で大暴落は無いと思っています
●週足&2週間足 NASDAQ100
週足 PIVOT○ ichimoku◎ MACD◎ RSI○ 上昇トレンド
日足 38年間の平均騰落率 左:USD 右:JPY
週末に記録 F&G Index 黄色 40以下 赤色 25以下 / PUT&CALL比率 青色 0.9以上
左:2週足 セクター別 右:月足 銀行/ISM
セクター:左上指数 1.Gold 2.SPX 3.DJI 左下:米セクター指数 1.XLU 2.XLF 3.XLP
ナスダック100先物、安値切り下げ後、高値切り上げ今週の振り返り
今週は高値切り上げ・安値切り下げとボラティリティが拡がった週でした。全体としては横ばいの範囲だったが、10月23日(水)には大きめの下落でフィボナッチ78.6%にタッチした後に反発し、その後の上昇で10月25日(金)は先週の高値をわずかに上回った流れでした。
10月23日(水)の安値は21日出来高加重移動平均線を下回ったが、その後の反発で21日出来高加重移動平均線の上をキープしていることから、一過性の下げ方で下落転換となる動きにはならなかったことがわかります。
上昇する場合は先週末時点で「まずは先週と同じく20,600が短期的なターゲット。」と書きましたが、高値は20,579.9で惜しくも到達できませんでした。10月25日(金)が寄り天で上ヒゲとなっているのはやや心配な点だが、今のところは週末かつ次週のGAFAM決算に向けたポジション調整での下落と見れる。
長期金利は上昇傾向で重しとなりやすいため、上昇していくには次週以降の決算発表でEPS拡大が確認できると良いだろう。
今週の値動きを見る限りでは決算ミスると、さくっと21日出来高加重移動平均線を下抜けて下落もありそうなので、GAFAM決算には頑張ってもらいたい。
次週のシナリオ①上昇する場合
引き続き20,600が短期ターゲット。
主要決算をビートで通過できるなら最高値20,790超えにトライしていってもらいたい。
②下落する場合
21日出来高加重移動平均線を下抜ける場合は、10月1日安値19,626までに値止まりするかサポートを確認したい。
ナスダック100先物、ジリ上げ今週の振り返り
今週は週足では6週連続の上昇でしたが、前週比+0.45%とジリ上げの週でした。10月14日(月)に1%以上の上昇を示しましたが、10月15日(火)にASMLがミスで決算発表の前日に結果公開されてしまい、受注額が悪かったことで半導体株が大きく下げ、ナス100も引っ張られ下落でした。しかし、10月17日(木)にTSMCの好決算を確認したところから、週末まで上昇し、週間でジリ上げに落ち着いたといったところでしょう。
ASML決算漏れにより一時は7日出来高加重移動平均線を下回ったが、10月18日(金)には7日出来高加重移動平均線の上まで戻し上昇トレンドは継続のようだ。
先週末時点では「20,337を上回る値動きになるなら、次は20,600がターゲット。」と書いていて20,337は上回った値動きとなりました。
S&P500よりアンバランスな値動きだが、安値は切り上げてゆるりと上昇を続けている場面です。これから発表されるM7や半導体銘柄の決算結果により動きが変わるが、決算こなしながら自ずとナス100の積上げEPSは上昇し高値へ上がっていける環境になっていくでしょう。
悪い決算サプライズがない限りは新高値の形成に向かっていくのではないでしょうか。
次週のシナリオ
①上昇する場合
まずは先週と同じく20,600が短期的なターゲット。
7月11日の最高値20,790超えにトライする流れに期待したい。
②下落する場合
21日出来高加重移動平均線を下抜ける場合は、10月1日安値19,626までに値止まりするかサポートを確認したい。
ナスダック100先物、フィボナッチ78.6%上抜けで上昇今週の振り返り
先週末時点で「10月4日(金)の雇用統計後の上昇の流れが次週も続くなら、フィボナッチ78.6%超えからの20,330上抜けを目指す上昇回帰の流れに期待したい。」と書きました。
今週の結果は、フィボナッチ78.6%を上抜けて上昇で期待通りの値動きとなりましたね。
上昇の場合、「フィボナッチ(白)78.6%を上回って上昇継続するなら、まずは9月26日高値20,330が次のトライポイント」と書いてました。10月10日(木)に20,337まで上昇し、9月26日高値20,330をわずかに上回りました。その後は週末の引けまで上がることができず横ばいとなりましたが、ひとまずは高値を上回ったのは良かったでしょう。
安値は10月1日安値を下回ることなく底堅めとなって日柄調整を終えたような印象。安値に近づけば買いが入る値動きでした。
Q3決算が好調な結果を出せていければ7月の最高値20,790を上回る値動きを期待したいところでしょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
20,337を上回る値動きになるなら、次は20,600がターゲット。
買い勢力の勢いが増す展開となれば20,790超えにトライか。
②下落する場合
21日出来高加重移動平均線を下抜けるなら10月1日安値19,626でサポートになるかが確認ポイント。
ナスダック100先物、フィボナッチ78.6%の下で推移今週の振り返り
先週末時点では「78.6%の上をキープしていけるかが次週のお題」と書きましたが、今週の結果は78.6%を下回っての推移となりました。
フィボナッチ78.6%を下抜ける場合は「フィボナッチ(カラー)の38.2%が最初のサポートお試しラインですが、75日出来高加重移動平均線の前後が先週末と同様、下支えのゾーンだろう。」と書いていました。結果としてはフィボナッチ(カラー)の38.2%より少し上で値止まりして横ばいの値動きでした。上向きにならず下値も限定的な値動きでした。
この動きが続くなら次週は一旦収束していく流れが継続します。10月4日(金)の雇用統計後の上昇の流れが次週も続くなら、フィボナッチ78.6%超えからの20,330上抜けを目指す上昇回帰の流れに期待したい。逆にフィボナッチ78.6%を上回れない動きに戻るなら、日柄調整がもう少し必要となるだろうか。
次週のシナリオ
①上昇する場合
フィボナッチ(白)78.6%を上回って上昇継続するなら、まずは9月26日高値20,330が次のトライポイント。
20,330を上抜けて上昇できるなら、20,600あたりが次のターゲット。
②下落する場合
フィボナッチ(白)78.6%を下回って推移する場合は、フィボナッチ(カラー)の38.2%が最初のサポートお試しライン。38.2%を下抜けるときは、75日出来高加重移動平均線の前後が下支えのゾーンだろう。
ナスダック100先物、フィボナッチ78.6%超えからの失速今週の振り返り
今週はフィボナッチ(白)78.6%を上抜けて、上昇を試した。9月26日(木)に明確に78.6%を上回って陽線を伸ばしたが、20,330で失速→上ヒゲの下落→9月27日(金)まで下落し木曜日の安値まで落としました。
先週末時点では78.6%を上抜ければ「目先は20,400~20,500にゆっくり向かうのが順行イメージ」と書いてたが、20,400に届かず失速してしまいました。
上記は現状は7日出来高加重移動平均線の上で起きている値動きで、上昇トレンドで起きた利益確定売りと見るほうが今のところは下落転換とは捉えにくい場面です。
次週、フィボナッチ(カラー)23.6%を下抜ける値動きになれば、ごく短期的には下落調整していく流れになるだろうか。
再びフィボナッチ(白)78.6%を上回っていけるなら、上昇トレンド継続と見ていいでしょう。78.6%の上をキープしていけるかが次週のお題。
次週のシナリオ
①上昇する場合
フィボナッチ(白)78.6%を再び上抜けて上昇維持できる場合は、先週末時点と同様、20,400~20,500が目先のターゲットと想定。
20,500を超えていく買い圧力優勢となるなら、7月11日高値の20,790にトライとなるのでしょう。このあたりは利益確定売りが起きやすいゾーンなのでギクシャクするのかも。
②下落する場合
フィボナッチ(カラー)の38.2%が最初のサポートお試しラインですが、75日出来高加重移動平均線の前後が先週末と同様、下支えのゾーンだろう。
75日出来高加重移動平均線がサポートにならず、フィボナッチ(白)61.8%を下抜ける場合は、フィボナッチ(白)50%が次のサポートラインとしてテストされるところでしょう。
NASDAQ 2024.09.28★値動きを当てるのではなくサイクルを重視しています
●9/28 コメント
●今までの分析方法を終了し新たな分析方法に変更します
●方向性 方向性は3パターン 継続したいと思います
●センチメント F&Gだけ継続します
★F&G Index 68↑ 調整レベル 40以下:大暴落 25以下が買い場を考える場所です
★PUT&CALL比率 0.66 0.9以上が買い場を考える場所です
★10月のイベント
JP.SQ 11 US.SQ18
FOMC無し 雇用統計04 CPI 11 ISM製 01:非03 PCE31
アメリカは、サービス業が多いためISM非が重要です
Pラインより上 上昇トレンド R1 R2 強ければR3以上を目指します
Pラインより下 下落トレンド S2 S3 S4を目指します
今年の予想です A強気 B普通 C弱気
今年は、利下げの回数で米経済は左右されると思います
7月に雲のネジレがあるので、落ちるか飛ぶかです
下がっても4400で大暴落は無いと思っています
●週足&2週間足 S&P500
週足 PIVOT◎ ichimoku◎ MACD○ RSI○ 上昇トレンド
日足 152年間の平均騰落率 左:USD 右:JPY
週末に記録 F&G Index 黄色 40以下 / PUT&CALL比率 青色 0.9以上
左:2週足 セクター 右:月足 銀行/ISM
セクター:左上指数 1.Gold 2.SPX 3.VYM 左下:米セクター指数 1.XLP 2.XLU 3.XLV
ナスダック100先物、8月22日高値を若干上回る今週の振り返り
FOMCで0.5%の利下げが決まった今週は、発表翌日の9月19日(木)に上昇し、抵抗線になっていた黄色の水平線を上抜けました。
先週末時点で上昇する場合は「黄色の水平線を上抜けして上昇する場合は、フィボナッチ(白)78.6%が次のトライライン。フィボナッチ(白)78.6%を上抜けると、7月11日高値が次の目標地点。」と書いていました。結果としては、フィボナッチ78.6%の手前で失速。フィボナッチ78.6%超えは次週への持ち越し案件となった。
8月22日の高値(白色の水平線)を若干上回ったところで利益確定売りと思われる売り圧力に切り返された。とはいえ9月20日の下落は9月19日の陽線の安値を下回らず下落転換したわけではない。今のところは利益確定売りの続きがあった程度で、上昇の流れが途切れたわけではなさそうです。
フィボナッチ78.6%を上抜けるのであれば、もう少し上昇の波を享受できる見立てとなる。このあたりは半導体やM7の動向にも左右されるか。
移動平均線でみると75日出来高加重移動平均線が下支えのような見え方ができるので、下落する場合でも75日出来高加重移動平均線を下抜けてからがスタートと見て良い。75日出来高加重移動平均線の直下はサポートされやすいゾーンとなるので、強い売り圧力がない限りは、下落は続きにくい想定だ。
次週のシナリオ
①上昇する場合
フィボナッチ78.6%を上抜ければ、出来高が薄い価格帯に向かい、7月11日高値の20,790が次のターゲットとなるが目先は20,400~20,500にゆっくり向かうのが順行イメージ。
強い買い圧力による上昇があるならば、20,790を上抜けて21,000付近が次のATHと見込む。とはいえ相応な時間が必要のように見える。
②下落する場合
75日出来高加重移動平均線を下抜けて下落する場合は、フィボナッチ50%がゆるい下落のターゲット。
強い下落があってもフィボナッチ38.2%と200日出来高加重移動平均線の前後が目先の下落目処と見る。
ナスダック100先物、フィボナッチ50%手前で値止まり今週の振り返り
今週はフィボナッチ78.6%越えを目指す値動きにならず下押しする週となった。下落する場合のシナリオとして「75日出来高加重移動平均線を下抜ける場合は、フィボナッチ50%で値止まりできるか要確認」と書いたが、フィボナッチ50%の少し上で値止まりまりできた。
木曜日にフィボナッチ50%近くの安値をつけた後に反発上昇をしたが、19,635を上値として依然として押さえつけられている状況だ。19,635の水平線に対して2回チャレンジして反落しているが、金曜日は3回目のチャレンジに向かう途中で、3回目のチャレンジでそろそろ上抜けか下落か決まるタイミングになりそうだ。
19,600、19,635を上抜けていくことが、上昇に戻していく最低条件と見える。
高値を追うことができず上値を叩かれるようであれば、また下落に戻りやすいか。レイバーデー明けの9月は荒れやすいので注意しましょう。
9月、機関投資家が NVIDIA に対してどのようなアクションをとっていくかが指数にも大きく影響を与えるのではないだろうか。
次週のシナリオ
①上昇する場合
19,635を上抜ける場合は19,900が次の短期ターゲット。
19,900を上抜けていく場合は20,000~20,100がネクスト・ターゲットとなる。
②下落する場合
再び75日出来高加重移動平均線を下抜ける場合は、引き続きフィボナッチ50%近くがサポートラインと見ている。
NASDAQ 2024.09★値動きを当てるのではなくサイクルを重視しています
●8/31 コメント
●何時もながら9月第一週のイベントで動きます 雇用統計 ISM
●MSQ 最高値を超えないようなら大きく売ってくる可能性あり
●アノマリー通りなら10月まで調整の可能性は高いと思っています
●下落からの陽線の強さを感じると下がっても上 R4を目指すと思います
●大きな調整は、Win11の買い替え需要の終了からだと思っています 来年か再来年
●為替:方向性は円高ですが、大きく動くのは12月前後だと思っています
●Gold:中国はアメリカの保有量を抜くまで買い続けると思います
★PE:Ratio Nasdaq41.63↑ S&P500 29.51↓ F&G63↑ AAⅡ Bull51.2↓bea27↑
F&G 調整レベル 40以下:大暴落 25以下が買い場を考える場所です
★9月のイベント
JP.MSQ 13 US.MSQ20
FOMC19 雇用統計06 CPI 11 ISM製 03:非05 PCE27
アメリカは、サービス業が多いためISM非が重要です
Pラインより上 上昇トレンド R1 R2 強ければR3以上を目指します
Pラインより下 下落トレンド S2 S3 S4を目指します
今年の予想です A強気 B普通 C弱気
今年は、利下げの回数で米経済は左右されると思います
下がっても14700で大暴落は無いと思っています
●週足&2週間足 NASDAQ100
週足 PIVOT◎ ichimoku◎ MACD○ RSI〇 上昇トレンド
週足&2週間足:Bull&Bear 強い>0ライン>弱い 0ライン付近は判断できません
左:6時間足 上昇トレンドでの押し目買いポイント
右:3日足 下降トレンドでの押し目買いポイント
右:NASDAQ 日足 38年間の平均騰落率 過去3年間の動き SQ 赤JP 青US
左:VIX 6時間足 上昇トレンドでの押し目買いポイント
左:QLD 日足 17年間の平均騰落率 過去3年間の動き
右:SQQQ 日足 13年間の平均騰落率 過去3年間の動き4/9/12は売りが強い
ナスダック100先物、上昇トレンド回帰今週の振り返り
今週は週足で高値・安値切り上げの上昇だったが、S&P500に比較すると弱めの値動きに見える。
先週末に「フィボナッチ61.8%を下抜けない限りは78.6%をまずは目指していく」と書いていたが、フィボナッチ78.6%一歩手前で失速して横ばいな動きとなった。
8月8日からの反発上昇が一服し休憩タイムの週でしたね。
私が見ている特殊なボリンジャーの+2σの上限近くにきていたので、上昇の勢いが削がれたのだろう。
とはいえ黄色の水平線の上は維持しており下落の勢いがでているわけでもない。
パウエルのハト寄り発言で金曜日に反発しているのも影響したようだ。
7日出来高加重移動平均線は75日出来高加重移動平均とゴールデンクロスして上昇トレンドに戻ってきた。
一時的には下がることはあっても上昇トレンドをキープしていってくれると期待している。
ここからもう一度フィボナッチ78.6%の壁をコツンコツンと試し打ちしに上昇する余地があるだろう。
一度ヨコヨコしたおかげで登りやすい環境は整い始めた。
エヌビディアの決算結果へのリアクション次第で上下方向性や勢いは変わるだろうから、その波に乗っていくのが良いでしょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
フィボナッチ78.6%を上抜けすれば、7月11日最高値を目指す。
最高値のやや上に更新するか、一歩手前で利益確定売りに押されるかはその時の勢いで見立てるほうが良さそうだ。
7月11日最高値を超えても、21,200くらいが短期的な上値目処ではないだろうか。
②下落する場合
75日出来高加重移動平均線を下抜ける場合は、フィボナッチ50%で値止まりできるか要確認
ナスダック100先物、反発上昇の波継続今週の振り返り
今週は高値・安値がともに5日連続で切り上げする上昇が続きました。
8月13日の上昇で下落の平行チャネルを上抜け、上昇トレンドを築いてた平行チャネルの内側に戻ってきました(右肩上がりの平行ライン)
7日出来高加重移動平均線は、21日出来高加重移動平均線をゴールデンクロス。
75日出来高加重移動平均線も目前まで接近してきています。
75日出来高加重移動平均線もゴールデンクロスできれば、移動平均線でみる上昇トレンドに戻ってきた証左かな。
フィボナッチリトレースメントで見ると61.8%ライン を上抜けて、意識されていた黄色の水平ラインをやや上回るところまで上がってきた。
前日の安値を切り下げて反落が始まるまでは上昇の波に乗っていても良さそうだ。
この波がまだ続くならフィボナッチ78.6%は手堅く行けるが、反落が始まれば50%~38.2%まで下がる一時休憩はあっても良さそうな位置にいる。
利下げ期待が剥落する材料が発表されたりすると反落しやすい環境下ではないだろうか?
上昇の波が続く限りは乗り続け、反落のタイミングがあるかを見ておけば今のところはよさそう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
フィボナッチ61.8%を下抜けない限りは78.6%をまずは目指していく。
フィボナッチ78.6%を上抜けしていくならば7月11日の最高値を目指していくが、利益売りの圧力が強くなりやすいゾーンとなってくる。
最高値一歩手前でストップがかかりやすいかもしれません。
②下落する場合
再び75日出来高加重移動平均線を下回る場合は、フィボナッチ50%で止まるかまず確認。
50%で止まる場合は浅い下落でしかないので気にするほどではない。
フィボナッチ50%を下抜ける場合は38.2%ラインが短期ターゲットとなるが、強い売り圧力の場合はフィボナッチ23.6%や200日出来高加重移動平均線が下落目安となる。
アメリカテック株の下落について【概要】
昨今のアメリカ株が不安定となっている。そのため、バブル崩壊とか、本格的な下落の始まりとか様々な意見が出ているが、果たして、今の下落はバブル崩壊の始まりなのか、本格的な下落の始まりなのか、下落の原因はなんなのかを様々な角度から診断していきたい。
【下落の原因】
まず、結論から言おう。今回の下落は心配する必要はない。なぜなら、今回の下落の原因は、金利下げを見込んだアメリカ債の投資が増えた結果だからだ。他の全ての金融商品を売却し、アメリカ債券へ資金をシフトしている。その結果、アメリカ債の価格は暴騰し、金利は暴落した。そして、アメリカ債に資金が流れた分、株式市場から資金が流れていたことになる。
【金利下げ時期の株式市場】
金利下げ直前は常に、一時的下落が発生し、その後、上昇が発生してきた。
1989~1990年の金利政策変化とナスダック
【NASDAQ】
【金利政策】
1995年の金利下げとナスダック
【ナスダック】
【金利政策】
2007年の金利下げとナスダック
【ナスダック】
【金利政策】
このように、金利政策変化前は、株式市場は常に荒れてきた。それは、資金がアメリカ債券に流れるためである。しかし、実際金利下げが行われると、株式は強く戻る傾向がある。ただ、その流れが持続するかは、状況を見極める必要がある。
【チャート分析】
今回の下落は急激すぎる。下落時の窓が多く、日足30日線が支持できず、週足30日線まで落ちている。この場合の下落は、急激に回復する可能性が高い。理由は、このような、下落は勝者がないからである。と言うのは、誰もポジションを切り替える暇もないってことだ。
本当の下落は、必ず前兆がある。それは、急落と急騰が繰り返されることである。その繰り返しの中で、スマートマネーは、一般投資家に自分たちの保有株を渡し、ショートポジションへの繰り替えができるのである。
しかし、今回はそのような暇もなく、一方的に落ちたことになる。この場合だと、スマートマネーがポジションを変更できない、もしくは、満足できるほどポジションの切り替えができなかった可能性がたかい。
その根拠として、窓がある。この窓には約定していない注文が溜まっている。これは、スマートマネーにとっては、非効率的な取引になる。よって、必ず、窓を埋める動きはでる。
よって、今回の下落は、怯える必要はない。
【今回の下落】
【120日線を破る下落】
【結論】
今回の下落は、確かにトレンド転換のシグナルかもしれない。しかし、今回の下落は、金利下げ前の債券への資金シフト原因で、どの投資主体もポジションシフトの暇はなかったと考えられる。この場合、歴史的に最高値更新が行われてきた。ただ、これから行われる最高値更新は、スマートマネーのポジションシフトの期間になると考えられる。よって、注意するべきは次の下落である。
ナスダック100先物、4週連続下落今週の振り返り
今週は、週足では4週連続の陰線で終わり、高値から12%の下落となりました。
先週末は下落するシナリオでは「7月25日の安値を下抜ける場合は、フィボナッチ61.8%ラインが最初の目安となる。勢いづくと18,000近くがターゲットとなる可能性を秘めている。」と書いていた。結果としては今週末はフィボナッチ61.8%付近で引けとなっていて、ほぼピッタリな水準まで下げました。
週の途中では、7月31日(水)に反発上昇したが、典型的なテクニカルの反落ポイントである黄色の水平線ラインを上抜けられず売り圧力が勝り、反落が勢いづいた。
8月1日(木)から2日(金)にかけて下げた先は7月25日安値を再び下回り、フィボナッチ61.8%に到達したという流れだ。出来高は厚くなって売りに拍車がかかっていた。
ちなみに今週の安値(18270.5)は、2022年10月13日の底値から今年7月の天井までフィボナッチ・リトレースメントを引いた場合の23.6%ラインの水準だ。
日足では今週の安値はいいラインまで下げたので、一時的には反発する可能性がある。しかし勢いづいた下落が次週に持ち越し売りが売りを呼ぶなら、先週末に書いていた18,000前後は射程圏内。200日出来高加重移動平均線も18,000近くで、ここまで下がるのは十分ありそう。
短期的には黄色の水平線を上回らない限りは、反発してもまた下落と波打つ可能性があるので要注意。
4月19日安値16,971や17,000前後まで下がることも可能性としては念頭に置いたほうがいいだろう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
まずは黄色の水平線を上抜けることを確認したい。そこまで上がるためにも買い圧力が必要なため、上がりきれないことは十分考えうる。
②下落する場合
まずは18,000が目安。その下のフィボナッチ78.6%も圏内だろう。
フィボナッチ78.6%を下抜ける場合はかなり弱い値動きと見て、17,000前後まで下がる可能性は抑えておきたい。
NASDAQ 2024.08日足 38年間の平均騰落率 過去3年間の動き SQ位置 赤JP 青US
★値動きを当てるのではなくサイクルを重視しています
●7/27 コメント
●今週はイベントが多いです。景気悪化なら更なる下目線です
●1月からのロングは利確しました トレードは秋までお休みです
●TLT・US10Yの雲の位置から8月20日前後は大きく動くかもしれません
●決算の良し悪しに関係なく売られる場合は、意図的に売られています
去年のJP.SQ7/14から考えると、秋の調整に入った可能性があります
恐怖がしばらく続くことになりますが、ずっと下がる事は無いです
しばらく、ETFの積み立てゾーンに入ります 10月が最終となります
★FRB:QT緩和 米国債金利押さえたい方向 反動・株高・インフレ継続
パウエル:今月はハト派 慌てて無い発言は、特に問題なし
★VIXでの株価のトレンド:年↑ 月足↑ 週足↓
★雲のネジレ(前後で上下どちらかに動きます)
VIX:週足 9月23日 TLT:3日足8月20日 US10Y:3日足8月20日
★PE:Ratio Nasdaq35.97↑ S&P500 28.52↓ F&G45↓ AAⅡ Bull43.2↓bea31.7↑
F&G 調整レベル 40以下:大暴落 25以下が買い場を考える場所です
★8月のイベント
JP.SQ 09 US.SQ16
FOMC01 雇用統計02 CPI 13 ISM製 01:非05 PCE30
アメリカは、サービス業が多いためISM非が重要です
Pラインより上 上昇トレンド R1 R2 強ければR3以上を目指します
Pラインより下 下落トレンド S2 S3 S4を目指します
今年の予想です A強気 B普通 C弱気
今年は、利下げの回数で米経済は左右されると思います
7月に雲のネジレがあるので、落ちるか飛ぶかです
下がっても14700で大暴落は無いと思っています
●週足&2週間足 NASDAQ100
週足 PIVOT◎ ichimoku◎ MACD○ RSI○ 上昇トレンド
S&P500
左:週足 右:2週間足 パフォーマンス
0ライン VIXラインを超えると上昇目線
週足:左上指数 1.SPX 2.VT 3.NYFANG 左下:米セクター指数 1.S&P500 2.XLC 3.XLK
2週足:左上指数 1.SPX 2.NYFANG 3.BTC 左下:米セクター指数 1.XLC 2.S&P500 3.XLF
月足 左:銀行・FRB 右:労働者
左:日足 152年間の平均騰落率 過去3年間の動き SQ位置 赤JP 青US
右:週足 VIX 株価のトレンド 年足↑ 月足↑ 週足↓
月足 左:世界指数 1.INDA 2.SUSA 3.EPOL
週足 右:USDJPY PIVOT◎ ichimoku◎ MACD○ RSI○ 上昇トレンド
日銀 為替介入 米国の景気後退までの時間稼ぎ 日本金利上げれない場合 円安方向
日足 左:TLT 右:US10Y
TLT PIVOT✖ ichimoku✖ MACD○ RSI✖ 上昇雲で支えられて上がれるか
US10Y PIVOT○ ichimoku✖ MACD✖ RSI✖ 下降雲に突入できるか
ナスダック100先物、最高値から9.8%の下落今週の振り返り
先週末には「次週はこの19,476のライン(黄色の水平線)を割り込むのか、反発できるのかが最初に見るポイント」と書いていた。
結果としては19,476を割り込み値幅調整が続いた。
下抜けした7月24日(水)は強い値動きでした。翌日の(木)も出来高を伴って下落継続した。
この7月25日(木)は上昇トレンドラインにピッタリ接するまで下落して、そこが今週の安値でストップした。7月11日(木)の高値から9.8%の下落でした。
このトレンドラインをサポートに反発し、7月26日(金)は上昇したが、木曜日の高値には届かず上ヒゲをつけて中途半端な状況。
木曜日の高値を上抜けできなかった金曜日は反発が弱いと見る向きもある。
一定の値幅調整はできたので、短期的には反発が続いてほしいところ。
次週、反発を続けられるなら、まずは右下に下がる上値のトレンドライン(白)の前後まで上昇を続けていくだろう。
反発弱く再度、下落に転じる場合は7月25日(木)の安値を下抜けかどうかで向きが変わる。
次週のシナリオ
①上昇する場合
上昇は上値のトレンドライン(白)前後が最初の関門。次が黄色の水平線。このあたりで反落が起きやすいと見る。
黄色の水平線を上回ることができた場合は、21日出来高加重移動平均線の前後となる。
ただし黄色の水平線の上は上値が重くなりやすいので注意。
②下落する場合
反発が続けられず下落する場合は、まずは右上に上がる上昇トレンドラインがサポートになるかお試し。
次は7月25日の安値が分岐点となる。
7月25日の安値を下抜ける場合は、フィボナッチ61.8%ラインが最初の目安となる。
勢いづくと18,000近くがターゲットとなる可能性を秘めている。
このあたりが出来高が多い価格帯なので値止まりしやすくなってくるだろう。
ナスダック100先物、トレンドライン割れ今週の振り返り
7月15日(月)こそ上昇したが、高値20,790に到達できず失速した。
売り圧力が高まり週末まで4日連続の下落が続いた。
7月17日(水)の出来高を伴った長大陰線で21日出来高加重移動平均線を突き抜けて、その後も売られてトレンドライン(白)を割り込んだ。
落ちた先は、6月24日の安値19,476付近。
先週末に下落シナリオで「21日出来高加重移動平均線を下回る場合は、19,476前後が浅めのサポートライン候補」と書いたが、今週末は19,476の手前19,488まで下落している。
このあたりで止まっているところを見ると意識されているラインのように見える。
次週はこの19,476のライン(黄色の水平線)を割り込むのか、反発できるのかが最初に見るポイント。
フィボナッチ38.2%も軽い値幅調整ならちょうどいいサポートラインだが、果たして止まるかどうか。
次週はGOOGL、TSLAの決算発表があり、次週以降はM7の決算結果がでてくるため、ナス100への影響は大きい。
決算結果と市場のリアクションは注視しましょう。
次週のシナリオ
①上昇する場合
19,476前後で反発できる場合は、まずは21日出来高加重移動平均線の上に戻せるかを見届けたい。
特に右下がりのトレンドライン(白)を上抜けられるかまた跳ね返されるかは、短期的には分岐点となるだろうか。
②下落する場合
19,476がサポートにならず下抜ける場合は、フィボナッチ38.2%がサポート機能するか見て、下抜けるなら19,000が値幅調整の目処。