過去40年間の米国の長期金利(10年債)と株価(S&P500)との関係昨日の続きです。今回は米国の長期金利がピークをつけてから現在までを俯瞰してみます。 上段S&P500は対数チャートです。 1981年にピークをつけた米国の長期金利は、その後40年間の低下傾向 長期金利上昇=債券価格上昇ですから、 この期間、債券の投資家も大きな利益を得ることができた期間です。 (債券バブルとも言われます) 長期金利下降とともに株価は(途中暴落はあったものの)長期上昇。 この40年間は、株価の上昇と長期金利の低下(債券価格は上昇)が起きていた期間です。教育Magellan_EXPの投稿6
長期金利が高かった時代。長期金利と株価の関係は その2 もう少し細かくみてみたさきほどの投稿、もう少し細かく区間をわけて動きの傾向をみてみました。 1977年に長期金利が底打ちしたところから見ていくと、 長期金利が上昇開始後は株価が下落。 その後は、両者の動きは同じ方向でした。 ・長期金利上昇のとき株価上昇 ・長期金利下落のとき株価下落 つまり ・債券価格下落のとき株価上昇 ・債券価格上昇のとき株価下落 ということです。 教育Magellan_EXPの投稿6
米10年債利回り 50年分のチャートって意味あるの?CBOEとはシカゴの取引所に上場している米国債(T-NOTE)10年の利回りチャートです。 米10年債利回りと言った方が分かりやすいですかね。 これは月足、一本が1か月分で50年以上の期間を掲載しているチャートです。 綺麗なチャートですね。 私はエリオット波動が好きなので、こういったチャートを見ると、ワクワクします。 個人的には1980年代に上昇5波が終了し、2016年に下降3波が終了し底打ちしたように見えます。 エリオットのカウントは人によって違いが出てくるので、見方が違う方もいらっしゃると思いますが、 私は、金利の下落時代が終わり、上昇時代に入ったように見えます。 目先は金利が下がっていますので、その時に、底割れしないのが私の見解通りになるための最初の条件ですね。 さて、金利が上昇する時代が来るかどうか・・・ そして、マーケットがどうなるか・・・ 大局で見るのも時には必要だと感じています。 教育masao_shindoの投稿18
世界の主要債券市場から状況を判断する 14:20 2018/11/18記載 日本・アメリカ・ドイツの10年債利回りを見ると、週明けから利回り低下の印象が強かったですが、大きなトレンドとしての低下とまでは考えにくいです。しかし、日本は0.10%の壁を下抜けるか、アメリカはレンジ相場を下抜けるのか、ドイツとイタリアの金利差がこれ以上拡がるとEU発のイベントが起こりそうな雰囲気など、今後の動きはかなり重要になってくると思います。自分の印象としては0.1%を下攻めされている日本10年国債利回りは気になりました。もし0.1%を下抜けると、円買いの可能性をかなり疑ってしまいます。それと、エネルギーがかなりたまっているドイツとイタリアの金利差からEU発のニュースでかなり上昇しそうな雰囲気があるように見えました。 ~日本国債10年利回り~ ・日足バンドは下向き ・先週は利回り低下が印象的 ・5日平均線がレジスタンスとして機能し、-1σ~-2σのラリーか ・0.10%を実体で下抜けていないが、下ヒゲでだんだんと攻めてきているようにも見える ・日足-1σを実体で上抜けるようなら下落一服か ・週足バンドは依然として上向き ・5週平均線がレジスタンスとして機能している ・25週平均線でいったんはね返されているようにも見える ・25週平均線を下抜けるなら0.10%の壁を下抜け新たなステージへ ~米10年債利回り~ ・日足バンドはヨコヨコか若干下向きか? ・先週は崩れ落ちるような下落が印象的 ・日足-2σ付近で引けている ・10月5日日足高値(3.25%)を更新できなかった(11月8日高値3.24%) ・10月26日日足安値(3.06%)を更新できるか否かが大きなポイント ・もし-2σではね返されるのなら、3.0%台~3.2%台のレンジの可能性も ・青のチャネルに再び戻ってきている ・週足バンドは発散から若干上向きに変わりつつある ・5週平均線、+1σを実体で下抜け ・下落の勢いが大きいのが印象的だが、10月に入ってから実体の長い陰線陽線が出ているので油断できない ~米10年債利回りと2年債利回りの差~ ・先週は横ばいの動き ・差が縮まっている傾向は変わらず ~ドイツ10年債利回りとイタリア10年債利回りの差~ ・日足バンドはヨコヨコ継続 ・25日平均線を上抜けて若干差が拡がっているようにも見えるが誤差範囲にも見える ・日足+2σをしっかり上抜けバンドウォークするようなら要注意 ・要注意の大きなポイントは差が3.2%より大きく拡がるか否か ・ドイツ10年債は依然として利回り低下している ・週足バンドは上向きに変わりつつあるか? ・+1σがサポートとして機能しているよう ・+1σを実体で下抜けるようなら騒ぎが収まりつつある印象も ・+2σ(3.2%付近)を上抜けるようならEU関係のニュースは要注意 mikan-ya-EURUSDの投稿3
世界の主要債券市場から状況を判断する 14:04 2018/11/10記載 日本・アメリカ・ドイツの10年債利回りを見ると、どの国も横這いという印象でしたが、イメージ的にアメリカと日本・ドイツの横這いの印象が違いました。日本・ドイツは下向きかけている印象に対して、アメリカは本当に横這いの印象です。アメリカの利回り上昇一服は最近の傾向ではリスクオンと考えられますが、10年債と2年債の利回りの差が縮まっている点は注意が必要かと考えています。あと、まだ確信はありませんが、ユーロに不穏な動きのように見えたのが印象的でした。 ~日本国債10年利回り~ ・日足バンドは緩やかな下向き ・先週は横ばいも5日平均線を下抜けている ・とはいえ、-2σを目指している動きとまでは見えない ・このまま緩やかな動きが続きそうな印象 ・25日平均線~-2σのラリーの可能性も否定できないので注意は必要かと ・10月22日週足で5週平均線、+1σを下抜けて以来、レジスタンスとして機能している可能性も ・週足+1σ~+2σのラリーの可能性はほぼ否定的か ・0.10%の水平線は維持している ・来週は0.1%を維持できるか、下抜けるかが大きなポイントか ・0.10%を実体で下抜けるなら下値余地は相当にありそうに見える ~米10年債利回り~ ・先週は木曜日(11月8日日足)に少し上昇したもののほぼ横ばい ・日足バンドはヨコヨコ継続 ・木曜日(8日日足)高値(3.24%)は直近高値(10月18日日足3.25%)を更新できず ・これまでサポートとして機能してきた5日平均線を下抜け ・直近日足高安値のレンジの可能性が高い ・青のチャネルはブレイクしたまま ・先週(11月5日週足)高値が+2σではね返されている格好に ・週足+1σ~+2σのラリーか? ・水色の上昇チャネルで推移しているよう ~米10年債利回りと2年債利回りの差~ ・11月2日を境に再び縮まっているように見える ~ドイツ10年債利回りとイタリア10年債利回りの差~ ・日足バンドはヨコヨコ継続 ・25日平均線を下抜けたまま ・25日平均線~-2σのラリーの可能性も、25日平均線を上抜ける可能性もどちらにも考えられる ・ドイツ10年債利回りが8日を境に急落しているのが気になる ・25日平均線を上抜けるようならユーロ発で何か起きる予感も ・週足バンドは収縮へ ・+1σがサポートとして機能しているよう ・ドイツ10年債利回りが下落し、ドイツとイタリアの10年債の差が拡がるようならリスクオフのようにも…mikan-ya-EURUSDの投稿3
世界の主要債券市場から状況を判断する 15:43 2018/11/03記載 日本・アメリカ・ドイツの10年債利回りを見ると、26日付近からどの国も利回りが上昇しているように見えます。また、イタリア10年債が下落しているのかドイツ-イタリア10年債の差が縮まっているように思いました。現時点では株価が買われ債権が売られるリスクオンの状況のように考えられます。ただ、日本国債10年利回りが25日平均線~日足-2σのラリーの可能性があることや、米10年債利回りがもうすぐ上に日足+2σが位置していることから、さらなる上昇をするのか否かが来週の大きなポイントかと考えています。 ~日本国債10年利回り~ ・月曜日はその前の週の下落の流れを引き継ぎ-2σをしっかり下抜けたままだったが、火曜日に-2σから上放れした格好 ・下向きバンドウォークは回避されたか? ・木曜日に長い上ヒゲが出現し、25日平均線ではね返されたようにも見えなくもない ・日足バンドの形はヨコヨコか ・25日平均線~-2σのラリーの可能性もあるが、ヨコヨコのレンジ相場の可能性も… [週足] ・先週(10月29日週足)は陽線で引けたが、その前の週(10月22日週足)の陰線を否定するほどではない ・+1σ~+2σのラリーを下抜け、再びしっかり+1σに戻るかは来週に判断持越し ・0.1%前後でステージが違うようにも見える ・来週は0.1%を維持できるか、下抜けるかが大きなポイントか ・0.1%を下抜けるなら下値余地は相当ありそうに見える ~米10年債利回り~ ・25日から26日の大きな下窓は水曜日(31日)に窓埋め ・金曜日(2日)は急騰している ・日足バンドはヨコヨコもしくは若干収縮気味 ・+1σを上抜け、+2σを目指す勢いか? ・再び青いチャネルを上向きにブレイクしているように見える [週足] ・前の週(10月22日週足)を全否定するような大陽線で引ける ・再び週足+2σを上抜け ・水色の上と二番目のラインによるチャネルで推移か? ~米10年債利回りと2年債利回りの差~ ・10月29日より差が拡がってきている ~ドイツ10年債利回りとイタリア10年債利回りの差~ ・日足バンドは収縮からヨコヨコか ・25日平均線を下抜け-2σを目指すような下落の勢い ・そのまま下落するなら-2σ付近の反応は要注意 ・26日よりドイツ10年債利回りが上昇し、ドイツとイタリアの10年債の差が縮まっていることから、イタリア債が下落し、ユーロは楽観的な状況か?mikan-ya-EURUSDの投稿5
世界の主要債券市場から状況を判断する 15:31 2018/10/28記載 日本・アメリカ・ドイツの10年債利回りを見ると、下落傾向にあります。特に日本国債10年利回りを見ると、さらなる下落の可能性が考えられます。印象深かったのが、だいたい10月5日をピークとして下落していることです。なお、5日より米10年債と2年債の利回りの差も縮まっているのがわかります。そう考えると、債券市場から見てもリスクオフの状況にあるのでは?と考えています。もし、週足レベルで下落に転じるのであれば下落余地は相当ありそうです。なお、主要株価指数もこの頃から下落に転じています ~日本国債10年利回り~ ・火曜日から利回り急落 ・水曜日木曜日は特に大陰線で下落している ・金曜日は実体の短い十字線で反落の可能性は否定できない ・日足バンドはヨコヨコから発散か? ・-2σをしっかり下抜けバンドウォークの可能性 [週足] ・これまで週足+1σ~+2σのラリーだった ・+1σを実体でしっかり下抜けている ・もしこのまま-2σを目指すのであれば下落余地はかなりありそう ~米10年債利回り~ ・先週は上値が重い展開 ・日足バンドはヨコヨコ ・+1σから-1σに一気に下落している ・-2σを目指す勢いか? [週足] ・週足バンドは発散から上向きもしくはヨコヨコ ・9月3日週足より機能してきた5週平均線を下抜けている ・+1σ付近で引けたことから、このまま下落か+1σ~+2σのラリーかは判断しがたい ・もしこのまま-2σを目指すのであれば下落余地はかなりありそう ~米10年債利回りと2年債利回りの差~ ・10月5日より差が縮まっている ~ドイツ10年債利回りとイタリア10年債利回りの差~ ・日足バンドは上向き継続 ・10月5日より+1σ~+2σのラリーだったのが、だんだんと+1σを割り出している ・ドイツ10年債利回りはその10月5日より下落傾向ショートmikan-ya-EURUSDの投稿5
米10年債利回り:日足バンドウォーク状態なので、よほどの陰線が出ない限りは…~米10年債利回り~ 11:37 2018/09/24記載 月足を見ると、バンドの形は上向きから収縮に変わりつつあるか否かのように見えます。ローソク足の方は18年1月月足から月足+1σを上抜けて以来5月平均線(もしくは+1σ)~+2σのラリーをしているように思います。もし+1σや5月平均線ではね返されるようであれば、バンドの形は再び上向きになり上昇トレンドは継続するように思います。逆に+1σをしっかり下抜けるようであれば、バンドの形は収縮して、とりあえず25月平均線(現在2.41%)を目指すように思いました。その点でも月足+1σ(現在2.79%)付近はとても重要だと思います。チャネルで考えると、現在は緑の上昇チャネルで推移していると思います。現時点の値は緑のチャネルの真ん中付近であることから、この先どちらに動いてもおかしくなさそうです。月足レベルでは上昇トレンド継続中というのが一番の印象でした。 週足を見ると、バンドはヨコヨコのようですが、先週(9月17日週足)に週足+2σを実体で上抜けて引けているようにも見えます。そのため、今週(9月24日週足)のローソク足は週足レベルで大きな意味を持つことになりそうです。このまま。先週週足高値(3.10%)を上抜け更新するようであれば、ヨコヨコバンドが発散状態になったうえのバンドウォーク状態になると考えられ、相当勢いの強い上昇をするかもしれません。しかし、5月18日週足高値(3.12%)を更新を確認していないことから、下も否定はできません。先週週足安値(2.99%)を下抜け更新し、+2σではね返されたような恰好の陰線をつけるのであれば、ヨコヨコバンドが維持され、そのまま週足-1σ(-2σまで下落するかは現時点では不明)付近まで下落する可能性があると思っています。現時点で週足+2σを上抜けているため、上目線で考えていますが、本格的に上目線になれるか否かは、今週のローソク足次第なのかもしれません。 日足を見ると、8月22日日足安値が日足-2σではね返され、そのまま上昇。9月11日~13日に日足+2σではね返されそうな雰囲気でしたが、14日に+2σをしっかり上抜け、バンドの形も発散したバンドウォーク状態になっています。また、日足+2σだけでなく、5日平均線でもサポートされていることから、かなり勢いの強い上昇をしているように思います。流れに逆らわず上目線で考えたいと思います。もし、上目線を中断するのであれば、5日平均線をしっかり下抜ける必要があると思います。ただ、もし5日平均線を下抜けたとしても、+1σや25日平均線ではね返される可能性は十分あることから、インパクトのある大陰線が出現しない限り、目線の中断は難しいのかもしれません。 これまで方向感があまりわからなかった米10年債利回りでしたが、週足・日足レベルで方向感が出てきたように思います。米10年債利回りがこのように強い上昇をしていることから、ドル円の急騰は否定できず、少なくともドル円は米10年債利回りが上昇している間は下落しにくい状態であるように思います。最終的にはテクニカルで判断しますが、ドル円は下目線になりにくそうです。もし、ドル円が下落するようなことがあれば、米10年債利回りを確認する必要があると思います。 ・月足+1σを実体で下抜けるまでは上昇トレンド継続中 ・週足バンドウォークになるか否かの状態 ・3.12%を更新するようなら週足バンドウォークの可能性 ・2.99%を更新するようなら週足-1σを目指す可能性 ・日足ば強いバンドウォーク状態 ・よほどインパクトのある日足大陰線が出ない限り上目線か ・ドル円は米10年債利回りが上昇している限り下目線は難しそう ・ドル円が下落するなら、米10年債利回りを確認する必要が…ロングmikan-ya-EURUSDの投稿4
米10年債利回り:ヘッドアンドショルダーが完成していたのであれば、風向きが変わり可能性も~ドル円下落の想定の用意も~~米10年債利回り~ 21:59 2018/09/01記載 月足を見ると、バンドの形は上向きから収縮に変わりつつあるか否かのように見えます。ローソク足のほうは18年1月月足から月足+1σを上抜けて以来5月平均線(もしくは+1σ)~+2σのラリーをしているように思います。もし+1σや5月平均線ではね返されるようであれば、バンドの形は再び上向きになり上昇トレンドは継続するように思います。逆に+1σをしっかり下抜けるようであれば、バンドの形は収縮して、とりあえず25月平均線(現在2.41%)を目指すように思いました。その点でも月足+1σ(現在2.79%)付近はとても重要だと思います。チャネルで考えると、現在は緑の上昇チャネルで推移していると思います。現時点の値は緑のチャネルの真ん中付近であることから、この先どちらに動いてもおかしくなさそうです。月足レベルでは上昇トレンド継続中というのが一番の印象でした。 週足を見ると、収縮していたバンドの形がヨコヨコに切り替わっています。どちらかの方向に大きく走り出すためのエネルギー充填期間中のように見えました。しばらくは値動きが乏しくなりそうです。その中で、ローソク足の形を見ると、2月19日週足を左肩、5月14日週足を頭、7月30日週足を右肩と考えると、ヘッドアンドショルダー(三尊天井)を形成しているように見えました。まだはっきりとはしませんが、このようなイメージ通りであるならば、ヘッドアンドショルダーのネックラインを下抜けそうな場面にあると思います。まだ確信がないのですが、17年9月もしくは16年7月から続いてきた上昇トレンドが変わる可能性があると意識しておきたいと思いました。具体的に確信を持つのであれば、週足-2σを目指す時だと思います。-2σ付近の反応を確認し、下落するような傾向を見ることができれば、風向きが変わったと考えることができそうに思います。もし、ヘッドアンドショルダーでなかったとしても、少しの間は値動きが乏しく、上昇しても7月30日週足高値(3.02%)付近が限界なのでは?と思っています。 日足を見ると、バンドがヨコヨコから下向きに変わりつつあるように見えました。8月22日日足安値(2.81%)が日足-2σではね返され上昇、しかし、上昇の勢いはあまり強くなく、29日高値(2.90%)が25日平均線ではね返されているように見えます。バンドの形とこれまでの動きから、25日平均線~-2σのラリーになるように思いました。日足レベルでは上昇トレンドではなくなっているように見えます。このままラリーが続くようであれば、週足-2σを目指すか否かが注目となります。25日平均線を上抜けるまでは下目線で考えたいと思いました。 これまで方向感があまりわからなかった米10年債利回りでしたが、方向感が見える可能性が出てきたのかもしれません。このまま下落トレンドになるようであれば、おそらくアメリカ発のニュースがあるのでは?と思っています。なので、下向きと判断する際には株価指数の動きの確認やそれなりのニュースがないかを確認する必要があると思います。 自分の勝手なイメージですが、ドル円はドルの高金利という理由が上昇の大きな要因であったと思っています。その高金利が下落するのであれば、ドル円の大きな上昇要因が削がれる可能性がある、そうなるとドル円下落の可能性につながります。それに輪をかけ株価指数が下落するようであれば、実行するには早すぎるものの、ドル円暴落のシナリオを考える必要があるのかもしれません。 ・月足+1σを実体で下抜けるまでは上昇トレンド継続中 ・週足バンドはヨコヨコ ・週足-2σを目指すようなら、三尊天井確定の可能性も ・日足バンドがヨコヨコから下向きに変わりつつある ・日足25日平均線~-2σのラリーか ・アメリカ発のニュースに警戒を ・三尊天井確定から下落した場合、株価指数の下落も連れて、ドル円暴落の可能性もショートmikan-ya-EURUSDの投稿3
米10年債利回り:本当に方向感が感じられなくて…~米10年債利回り~ 21:58 2018/08/20記載 月足を見ると、バンドの形は上向きから収縮に変わりつつあるか否かのように見えます。ローソク足のほうは18年1月月足から月足+1σを上抜けて以来5月平均線(もしくは+1σ)~+2σのラリーをしているように思います。もし+1σや5月平均線ではね返されるようであれば、バンドの形は再び上向きになり上昇トレンドは継続するように思います。逆に+1σをしっかり下抜けるようであれば、バンドの形は収縮して、とりあえず25月平均線(現在2.41%)を目指すように思いました。その点でも月足+1σ(現在2.79%)付近はとても重要だと思います。チャネルで考えると、現在は緑の上昇チャネルで推移していると思います。現時点の値は緑のチャネルの真ん中付近であることから、この先どちらに動いてもおかしくなさそうです。月足レベルでは上昇トレンド継続中というのが一番の印象でした。 週足を見ると、収縮していたバンドの形がヨコヨコに切り替わっています。どちらかの方向に大きく走り出すためのエネルギー充填期間中のように見えました。しばらくは値動きが乏しくなりそうです。おそらく2.74%(週足-2σ)~3.01%(週足+2σ)のラリーが少しの間続くのでは?と考えています。大きく動き出す目安として、上に走るのであれば5月14日週足高値(3.12%)を実体で上抜けるか、下に走るのであれば4月2日週足安値(2.72%)を実体で下抜けるかと考えています。ただ、その水準に到達するのはもう少し時間が必要に思いました。 日足を見ると、バンドがヨコヨコです。7月6日安値で日足-2σにタッチし、7月23日に日足+2σを上抜けてバンドウォークするようにも見えましたが、8月2日に+2σから離れてしまっています。このことから、大きな方向性は乏しく、±2σのラリーが続くのでは?と考えています。現時点で日足-2σ(現在2.81%)付近に位置していることから、このまま日足-2σを下抜け下向きバンドウォークする可能性も否定できません。もし下向きに方向感が現れるのか否かの目安として、7月6日安値(2.81%)を実体で下抜けるか否かと考えています。 現時点では本当に方向感がありません。もし、このまま7月6日安値を実体で更新するような下向きのサインが出るようであれば、おそらくアメリカ初のニュースがあるのでは?と思っています。なので、下向きと判断する際には株価指数の動きの確認やそれなりのニュースがないかを確認する必要があると思います。 ・月足+1σを実体で下抜けるまでは上昇トレンド継続中 ・週足・日足が方向性がでるためのエネルギー充填中かと ・下に大きく走るなら2.81%を実体で下抜けるか否かが目安 ・本当に米10年債利回りに方向感が感じられない ・下向きに走るならニュースや株価指数のチェックmikan-ya-EURUSDの投稿4
米10年債利回り:最近はドル円と米10年債利回りの相関性があまり見られない?~米10年債利回り~ 21:07 2018/07/26記載 月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。5月平均線(現在2.85%)が少し下向きに傾きかけているように見えます。それでも+1σ(現在2.76%)~+2σ(現在3.16%)のラリーになるのでは?と考えています。5月平均線が下を向きだしているので警戒しておく必要があると思いますが、+1σ付近をしっかり下抜けない限り月足レベルでは上目線で考えたほうがよさそうに思いました。 週足を見ると、バンドの形が上昇からヨコヨコに転じています。値動きの方向性はあまりはっきりしません。とりあえず、週足±2σ(3.02%、2.75%)が大きなポイントになりそうかと考えています。5月21日週足より5週平均線を下抜けて以来レジスタンスとして機能してきたようですが、7月16日週足で上抜けています。現在は上昇の勢いのほうがありそうかと考えています。 日足を見ると、7月23日日足で大きく上昇し、日足+2σをしっかり上抜けています。しかし、その流れは続かず、25日日足で日足+2σ(現在2.94%)を下抜けてしまっているように見えます。バンドの形もしっかり発散する形にならなかったことから、バンドウォーク状態にはならなかったように見えます。そうなると、バンドがヨコヨコであることから±2σのラリーのイメージを考えるのですが、これまでピンクのラインがレジスタンスとして機能してきたことから、この2.88~2.90%付近の反応が気になります。もし、この付近ではね返されるのであれば、ピンクのラインはサポレジ転換ラインとなり、とても重要なラインになるとともに上昇の勢いがさらに強くなるのでは?と考えています。この付近はとても重要だと思いました。 ここ最近(特に23日)を見ていると、ドル円と米10年債利回りの相関性があまり見られないのも気になります。なので、米10年債利回りのチャートは現在は参考程度にしていてもいいのかもしれません。 ・月足5月平均線(もしくは+1σ)~+2σのラリーか ・月足+1σをしっかり下抜けない限り上目線 ・週足バンドの形がヨコヨコ ・週足レベルではあまりはっきりしない ・日足バンドの形がヨコヨコ ・日足ピンクのラインをしっかり上抜けたので、その付近ではね返されるかに注目 ・最近はドル円と米10年債利回りの相関性があまり見られないよう ・米10年債利回りはドル円にとって参考程度にロングmikan-ya-EURUSDの投稿0
米10年債利回り:ドル円の長期的な方向感を裏付けるならポイントは2.9%か2.8%かと…~米10年債利回り~ 21:44 2018/07/10記載 月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。5月平均線(現在2.84%)が少し下向きに傾きかけているように見えます。それでも+1σ(現在2.75%)~+2σ(現在3.15%)のラリーになるのでは?と考えています。 5月平均線が下を向きだしているので警戒 しておく必要があると思いますが、 +1σ付近をしっかり下抜けない限り月足レベルでは上目線 で考えたほうがよさそうに思いました。 週足を見ると、5月28日の週の実体が影響したのかバンドの形が上昇から収縮に転じてきているように見えます。5週平均線を下抜けて、6月11日週足の上ヒゲで5週平均線ではね返され、それからも 5週平均線がレジスタンス として機能してきたように見えます。なので、月足レベルでの上目線を考えるのであれば、この5週平均線(現在2.87%)をしっかり上抜ける必要がありそうです。 日足を見ると、バンドの形はヨコヨコで大きな動きはあまりみられません。ただ、5月24日に25日平均線を下抜けて以来、バンドがヨコヨコなのに±2σのラリーにならず、 25日平均線~-2σのラリー で動いているように見えました。7月9日日足で日足-2σを下ヒゲでタッチしはね返された形になっています。なので、まだ25日平均線~-2σのラリーが継続しているようにも見えます。もし、大きく動くのであれば、 25日平均線(現在2.89%)をしっかり上抜ける か、 25日平均線付近を目指すことなく-2σ(現在2.81%)をしっかり実体で下抜けるか と思っています。上に走るのであれば、月足レベルでの上目線につながるのですが、下に走るのであれば、5月29日安値(2.76%)を更新するようであれば、その付近に月足+1σが位置していることもあるので、大きく流れが変わってしまう可能性があることを考えています。 月足レベルでは上目線でも、日足レベル次第で大きく変わってしまう可能性を秘めていることから、ドル円にとっても油断ができない状況です。米10年債利回りのチャートを細かく見るのであれば、 2.90%を上抜けるか、2.80%を下抜けるかを確認 してからドル円の長期的な方向感を裏付ける根拠を考えてもいいのかもしれません。 ・月足レベルでは上昇トレンド ・月足+1σ~+2σのラリーになるのでは? ・週足バンドが収縮している ・5週平均線がレジスタンスとして機能している ・5週平均線を上抜けてから、月足レベルの上昇トレンドを考えても遅くはない ・日足バンドの形がヨコヨコ ・日足25日平均線~-2σのラリーか ・25本平均線をしっかり上抜けるなら上目線 ・25本平均線を目指すことなく-2σをしっかり下抜けるなら要注意 ・下抜けるなら5月29日安値更新すると月足レベルでの流れが変わるかも ・2.90%を上抜けるか、2.80%を下抜けるかを確認したいmikan-ya-EURUSDの投稿2
米10年債利回り:米10年債利回りが下向くのならドル円の上値は重そう~米10年債利回り~ 21:50 2018/06/23記載 月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。その上、5月平均線(現在2.85%)~+2σ(現在3.15%)のラリーになっているように見えます。月足レベルではものすごい上昇の勢いを感じられます。5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないと思いました。もし、下抜けたとしても、+1σ(現在2.72%)付近も大きなポイントになるのでは?と思います。 週足を見ると、5月28日の週の実体が影響したのかバンドの形が上昇から収縮に転じてきているように見えます。5週平均線(2.91%)を下抜けて、6月11日週足の上ヒゲで5週平均線ではね返され、5週平均線が改めて上値が重い印象です。また、これまでローソク足の実体でオレンジのチャネルで推移していましたが、6月18日週足が十字線ながらオレンジのチャネルから下抜けしているように見えます。このチャネルが本当に機能しているのかまだわかりませんが、下向きを考慮する時がきたのかもしれません。 日足を見ると、バンドはほぼヨコヨコ(収縮しているようにも見えます)ながら、5月30日日足が-2σではね返されたにもかかわらず、+2σ(3.07%)に向かい様子が現時点では見られません。それどころか、25日平均線(2.93%)を上抜けることができていません。ひょっとすると、±2σのラリーではなく、25日平均線~-2σのラリーになるのかもしれません。そうなると、そのまま緩やかに下落する可能性がありそうに思いました。25日平均線をしっかり上抜けるまで下向きで考えたいともいます。 米10年債利回りが下向くのであれば、ドル円にとって上値は重そうに思います。今回は短期的ではなく、日足レベルから週足レベル程度の下落の可能性もあることから、ドル円も大きく流れが下向きに変わる可能性を考えておいたほうがいいのかもしれないと思いました。 ・月足バンドは上昇トレンド ・月足5月平均線~+2σのラリーか ・5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないかと ・週足バンドが上昇から収縮へ ・週足5週平均線付近が上値を重くしているのか? ・オレンジのチャネルを下抜けしたように見える ・日足バンドがヨコヨコ ・日足25日平均線付近を上抜けることができない ・日足25日平均線~-2σのラリーになって下落するイメージ ・日足25日平均線をしっかり上抜けるまでは下目線で ・米10年債利回りが下向くのならドル円の上値は重そう ・ドル円も大きく流れが下向きに変わる可能性も?ショートmikan-ya-EURUSDの投稿アップデート済 3
米10年債利回り:利回りの風向きがドル円の流れを変える恐れも…~米10年債利回り~ 21:06 2018/06/10記載 月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。その上、5月平均線(現在2.85%)~+2σ(現在3.15%)のラリーになっているように見えます。月足レベルではものすごい上昇の勢いを感じられます。5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないと思いました。もし、下抜けたとしても、+1σ(現在2.73%)付近も大きなポイントになるのでは?と思います。 週足を見ると、5月28日の週の実体が影響したのかバンドの形が上昇から収縮に転じてきているように見えます。5週平均線(現在2.96%)を下抜けて、6月11日週足の上ヒゲで5週平均線ではね返され、5週平均線が改めて上値が重い印象です。上昇の流れが変わった可能性も考えておいても損はなさそうです。まだオレンジのチャネルで推移しているので風向きが変わった決定的な印象はまだありませんが、5月28日週足でつけた長い下ヒゲが印象的にも見えますので、上昇チャネルの継続と考えるか否かは慎重に考える必要があると思いました。 日足を見ると、バンドの形はヨコヨコで、現時点では上か下かは判断つきにくいように見えます。ただ自分がすごく印象に残ったのが、6月7日日足の陰線が25日平均線(現在2.96%)ではね返されたように見えることです。もしはね返されたのであれば、25日平均線~-2σのラリーになるのでは?と考えています。そうなると、オレンジのチャネルが崩れ、これまでの上昇トレンドが崩れる恐れがあるようにも思います。25日平均線をしっかり上抜けるまでは上目線も慎重に考えたいです。 総合的に考えると、現時点の米10年債利回りは上昇トレンドは一応継続しているように見えますが、短い足を見ると、少し変化を感じるようにも見えることから、上目線は慎重に考える必要があると思います。これまでの米10年債利回りはドル円にとって上昇要因と考えられてきたことから、この変化が顕在化するようであれば、ドル円の流れも大きく変わるかもしれないということを考えておいてもいいのかもしれません。 ・月足バンドは上昇トレンド ・月足5月平均線~+2σのラリーか ・5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないかと ・週足5週平均線ではね返され、上値が重い印象 ・オレンジのチャネルで推移している ・日足バンドがヨコヨコで上か下かは判断しがたい ・日足25日平均線付近ではね返された可能性も ・日足25日平均線をしっかり上抜けるまでは上目線も慎重に ・米10年債利回りの流れの変化によってドル円も影響も 21:29 2018/06/06記載 月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。その上、5月平均線(現在2.85%)~+2σ(現在3.15%)のラリーになっているように見えます。月足レベルではものすごい上昇の勢いを感じられます。5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないと思いました。もし、下抜けたとしても、+1σ(現在2.73%)付近も大きなポイントになるのでは?と思います。 週足を見ると、5月28日の週の実体が影響したのかバンドの形が上昇から収縮に転じてきているように見えます。5週平均線(現在2.96%)を下抜けていることから、上昇の流れが変わった可能性も考えておいても損はなさそうです。さらには、これまではっきりとオレンジのチャネルで推移しているのがわかりましたが、5月28日の週の実体こそ下抜けなかったものの、インパクトのある長い下ヒゲがチャネルを崩し始めているようにも見えます。今週の足の動向が今後の大きなカギになるかもしれません。 日足を見ると、バンドの形はヨコヨコで、現時点では上か下かは判断つきにくいように見えます。週足でも確認しましたが、日足レベルでも25日平均線(現在2.96%)付近の反応は注目しておきたいと思いました。 総合的に考えると、現時点の米10年債利回りは上昇トレンドの中で気迷っているような雰囲気に見えます。5週平均線を実体でしっかり上抜けるのであれば、ドル円の上昇の大きな手助けになるように思いました。 ・月足バンドは上昇トレンド ・月足5月平均線~+2σのラリーか ・5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないかと ・週足、オレンジのチャネルが崩れかけている? ・日足バンドがヨコヨコで上か下かは判断しがたい ・25日平均線付近の反応に注目mikan-ya-EURUSDの投稿アップデート済 0
米10年債利回り:5週平均線を上抜ければ、ドル円上昇の大きな手助けに…~米10年債利回り~ 21:29 2018/06/06記載 月足を見ると、バンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。その上、5月平均線(現在2.85%)~+2σ(現在3.15%)のラリーになっているように見えます。月足レベルではものすごい上昇の勢いを感じられます。5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないと思いました。もし、下抜けたとしても、+1σ(現在2.73%)付近も大きなポイントになるのでは?と思います。 週足を見ると、5月28日の週の実体が影響したのかバンドの形が上昇から収縮に転じてきているように見えます。5週平均線(現在2.96%)を下抜けていることから、上昇の流れが変わった可能性も考えておいても損はなさそうです。さらには、これまではっきりとオレンジのチャネルで推移しているのがわかりましたが、5月28日の週の実体こそ下抜けなかったものの、インパクトのある長い下ヒゲがチャネルを崩し始めているようにも見えます。今週の足の動向が今後の大きなカギになるかもしれません。 日足を見ると、バンドの形はヨコヨコで、現時点では上か下かは判断つきにくいように見えます。週足でも確認しましたが、日足レベルでも25日平均線(現在2.96%)付近の反応は注目しておきたいと思いました。 総合的に考えると、現時点の米10年債利回りは上昇トレンドの中で気迷っているような雰囲気に見えます。5週平均線を実体でしっかり上抜けるのであれば、ドル円の上昇の大きな手助けになるように思いました。 ・月足バンドは上昇トレンド ・月足5月平均線~+2σのラリーか ・5月平均線を実体で下抜けない限り下目線ではないかと ・週足、オレンジのチャネルが崩れかけている? ・日足バンドがヨコヨコで上か下かは判断しがたい ・25日平均線付近の反応に注目mikan-ya-EURUSDの投稿111
米10年債利回り:最近の相場のテーマなので基本的な動向を確認したいと思います ↑ 94年からの長期的な月足 米10年債利回り 11:59 2018/05/03 米10年債利回りのポイント ・これまでは歴史的に下落トレンドだったが、そのトレンドが変わりつつある ・月足5月平均線もしくは+1σ~+2σのラリーか? ・週足バンド的に上昇トレンド ・オレンジのチャネルで推移してそう ・3.10~3.13%付近に大きな壁があるかも? ・上は3.10%、下は2.90%に迫った場合、積極的に監視しても損はなさそう 94年(それ以前のデータはわかりませんでした)からの月足を見ると、米10年債利回りは歴史的に下落トレンドであったことがわかります。そして、水色のラインがレジスタンスとして機能してきたように見えます。しかし、米大統領選挙でトランプ氏が勝利し、米10年債利回りが急騰。就任後は落ち着いた動きを見せていましたが、17年下半期から再び上昇すると、それまでのレジスタンスラインである水色のラインをブレイクしてしまったように見えます。歴史的にトレンドが変わってしまった可能性は十分考えられます。 月足バンドを見ると、緩やかに5つのラインが上を向き、バンド的にも上昇トレンドを示しているように見えます。そのうえで、現在は5月平均線(現在2.84%)もしくは+1σ(現在2.69%)~+2σ(現在3.11%)でのラリーのように見えます。5月に入ったばかりなので、5月のローソク足、バンドの位置も未成熟であるから、自分としてはあまり上値余地はなさそうにも思います。大きなニュースがない限り、3.2%を大きく超えてバンドウォークするとまでは今のところ考えていません。 週足を見ると、バンドの形ははっきりと5つのラインが上を向いた上昇トレンドのようです。バンドのラインがサポートやレジスタンスとして機能しているのかは、現時点ではよくわかりませんでした。しかし、17年下半期からの上昇がオレンジのチャネルで推移しているように見えました。上限は週足+2σ(現在3.12%)とオレンジのチャネル上限が似たような位置であり、また月足+2σ付近でもあることから、自分は3.10~3.13%の壁は相当堅いと考えています。もし上昇するのであれば、その付近の反応に注目しています。下限はあまりはっきりしないものの、2.90%を下抜けるようであれば、オレンジのチャネル下限ラインや5月平均線ではね返されるか、下抜けるかの攻防戦が起きる可能性があると思いますので、2.90%を下抜けた場合注意が必要だと思います。その時は監視しておいて損はないと思いました。 自分は基本的には米10年債利回りを随時監視しているわけではありません。ニュース等で出てくる米10年債利回りの値だけみている程度でいいと思いますが、上は3.10%、下は2.90%付近に迫るようであれば、チャートを使うなどして動向を注意したほうがいいと思いました。mikan-ya-EURUSDの投稿0
米10年国債:今回の上昇トレンドはひょっとしたら終わってしまったのかも? 米10年国債 20:49 2017/11/04 週足を見ると、先々週の週足で+2σをタッチ。先々週の週足は陽線だったので、そのままバンドウォークするイメージも考えていましたが、先週の週足が崩れ、週足+2σではね返されたような形となりました。バンドは依然ヨコヨコであるので、来週は相当なニュースがない限り+2σ(2.43%)を上抜けてバンドウォークするようなイメージにはなりません。また、5週平均線(2.36%)も下抜けてしまっています。 また、水色のラインではね返されたようにも思いました。このラインは94年から続いている超長期的な抵抗線となっていて、月足5月平均線(現在2.29%)付近を下抜けてしまうと、まだこの抵抗線は機能しているのかもしれません。2.3%をしっかり下抜けるのには注意しておいた方がいいのかもしれません。 日足を見ると、10月13日にサポートとしてはね返した25日平均線を2日に下抜けてしまい、金曜日も25日平均線(当時2.35%)をしっかり上抜けることができませんでした。目線は変わってしまった可能性は十分考えられます。 そうなると、リスクを考慮する必要がありますが、米10年国債から考えた場合、今後はドルは弱くなる可能性があると考えています。 引き続き米10年国債の動きを考慮しながらドル相場を考えたいと思います。 米10年国債のポイント ・週足+2σではね返された可能性も… ・さらには94年から続いている抵抗線でもはね返された可能性も… ・2.3%をしっかり下抜けるなら、長期的にも下落するかも… ・日足25MAもしっかり下抜け ・米10年国債から考えるとドルは弱くなるかも…mikan-ya-EURUSDの投稿2
米10年国債:ひょっとしたら利回り下落でドル円↓になるかも??? 米10年国債 21:45 2017/10/31 国債利回りに何か異変が… 週足を見ると、先週の週足で+2σ(当時2.43%)をタッチし、そのままキープして引けました。 しかし、週明けオープンしたと思いきや、堅調だった利回りが急落。日足を見ると、オープン時から5日平均線を一気に下抜けし、戻るような素振りを見せることなく、一気に下落しています。そうなると、先週の週足からヨコヨコのバンドの週足+2σではね返された可能性も十分考えられます。 さすがに、昨日が大きく急落していることから戻る可能性もあるかもしれませんが、自分は5日平均線(現在2.41%)付近が限界なのでは?と考えています。もし、自分のイメージ通りで2.4%付近をしっかり上抜けることができなければ、ドル高の可能性が少し薄れるような気がしてます。 現在の週足5週平均線が2.366%ですので、2.36%を下抜けて日足が引けるのであれば、少し意識をしておいてもいいのでは?と思いました。 10月の後半から一気に利回りが急騰しましたが、その割にはドル円は反応していないような気がしました(ユーロドルは反応したように思いますが…)。自分の勝手な想像ですが、利回り上昇のドル高に円は拮抗していたのかもしれないと考えています。そのため、ドル高の武器である利回り上昇がなくなったときのドル円の反応は過敏に反応するのではないか?と思っています。 米10年国債のポイント ・週明けオープンから5日平均線を一気に下抜け ・週足+2σではね返された可能性も… ・2.36%の下抜けに注視 ・10月後半からの利回り上昇に対するドル円の反応が鈍かった分、下落に対するドル円の反応が気になるmikan-ya-EURUSDの投稿2
米10年国債:派手な下落で来週の相場(特にドル円)が動きそう… 米10年国債 9:37 2017/10/14 金曜日で米10年国債利回りが急落し、来週の流れが完全に変化しそうに見えました。 週足を見ると、先々週で週足+2σにタッチして引けました。この時の週足が陽線であったので、そのままバンドウォークする可能性も否定しきれないで判断に迷っていましたが、先週の週足で+2σで完全にはね返されたような陰線が出ました。なので、9月上旬から利回りの上昇がこれで終了したように思います。 結局、水色のラインを上抜けることができず、超長期的な下落トレンドは上抜けることができませんでした。しかし、9月からの上昇で、黄緑のチャネルで推移する可能性は低くなったようにも思います。自分の一番のイメージは、バンドがヨコヨコであることから、±2σのラリーになるのでは?と考えています。そして、年末に向けて2.05-2.10%を目指すのでは?と思いました。 日足を見ると、日足+1σをしっかり下抜けたうえでの大陰線をつけています。この陰線が出たことから、相当なニュースがなければ元には戻らないのでは?と思いました。しかし、バンドが急速に収縮していることから、ここから2.05-2.10%に向けて一気に下落するようなイメージになれず、一旦は値動きが乏しくなるのでは?と思います。自分としては日足-2σ付近になるであろう2.15-2.20%付近で一旦下落は落ち着くのではないか?と考えています。 さて、この米10年国債利回りが、ドル安起因によるものか、世界的なリスクオフモードが起因しているのかは、今のところわかりません。ユーロドルも下落していることからドル安だけが原因というわけでもなさそうな気もしますが… この利回りから考えたことは、ドル安起因・リスクオフ起因のどちらに考えても、ドル円に関しては相当上値は重くなる状況が続くのではないか?と思います。これまで、利回りが上昇しているにもかかわらず、ドル円が上昇しきれなかった様子を見ると、利回り下落に対するドル円の下落は著しくなる可能性も十分考えられます。金曜日の日足をみて、そう思いました。これからはユーロドルよりもドル円の方が派手な動きをするかもしれないような気がしています。 米10年国債のポイント ・週足+2σではね返されたように見える ・週足バンドがヨコヨコなので年末に向けて2.05-2.10%を目指すのでは? ・ただ、一旦2.15-2.20%付近で落ち着くかも… ・利回り下落の原因がドル安かリスクオフなのかわからないが、どちらにせよドル円の下落は著しくなるかも… ・ユーロドルよりもドル円の方が派手に動くかも…mikan-ya-EURUSDの投稿3
米10年国債:2.40%をタッチした!これが定着できるかが今後のドルに影響も… 米10年国債 22:15 2017/10/07 来週はドルにとって、とても重要な週になりそうだと思いました。 雇用統計で米10年国債も急騰したらしく、大きなポイントであった2.40%をつけました。しかし、この2.40%を金曜日は維持することができなかったようです。 週足を見ると、バンドはヨコヨコで+2σ(2.4032%)をタッチしたように見えます。しかし、雇用統計後にはね返されたことから+2σを上抜けることができませんでした。とはいえ、週足は陽線で実体もそれほど短いわけでもないため、+2σではね返されたとも上抜けるとも判断しがたい状況です。なのでどちらの方向のシナリオを意識しておいた方がよさそうだと思いました。 日足を見ると、+1σ~+2σのラリーは依然として継続しています。バンドの5つのラインがすべて上向いているのがはっきりしてきたことから、このラリーはしばらく続く可能性を意識しておいた方がよさそうに思います。しかし、週足+2σではね返された可能性も十分あることから、楽観視もできません。2.40%台をしっかりと定着できるかどうかに注目しておかないといけないと思います。もし、2.40%をしっかり定着するのであれば、週足+2σを上抜けバンドウォークする可能性が出てきます。そうなれば、水色の長期的なレジスタンスラインもブレイクし、超長期的なドル高の可能性が出てくると思います。 このように、米10年国債の2.40%のポイントは、ドルを占ううえでとても重要だと思います。 逆に、日足+1σを日足実体で下抜けるのであれば、金曜日の雇用統計でつけた2.40%で週足+2σにはね返された可能性が高くなると思います。金曜日の時点で+1σは2.32%です。急角度で上昇しているので月曜日はもう少し高い値になっていると思うので、だいたい2.34-35%付近を下抜けるようなら気をつけないといけないと思います。 特に、自分の偏ったイメージかもしれませんが、米10年国債利回りが上昇しても、それほどドル高に作用しないようにも思います。最近は米10年国債利回りが上昇トレンドなので、はっきりとは言えませんが、逆に米10年国債利回りが下落した時のドル安が怖いように思います。この日足+1σの下抜けも、その点から意識をしておいて損はないと思いました。 米10年国債のポイント ・2.40%の重要なポイントをタッチ ・週足+2σをはね返したか、上抜けるかが来週の大きな注目ポイント ・2.40%をしっかり定着するのなら超長期的なドル高の可能性も… ・日足+1σの下抜けのも注意 ・最近利回り高=ドル高のイメージが薄いので利回り下落した時のドル安が怖いmikan-ya-EURUSDの投稿2
米10年国債:上昇トレンド継続も、ドル高を支援してないような気が… 米10年国債 11:55 2017/09/30 日足を見ると、黄緑のチャネル抵抗線を上抜けてしまったように見えます。まだ、週足ははっきりと上抜けたという印象にまでは見えませんが、上抜けも意識しておく必要があると思いました。 週足を見ると、上昇トレンドは継続しているようで、週足+2σ(2.38%)を目指しているように見えます。ただ、長い間レジスタンスとして機能してきた水色のライン(1994年くらいからのライン)が存在するので、これ以上の大きな上昇は難しいのでは?と思います。2.4%付近が上昇の限界だと思いました。 再び日足を見ると、日足+1σ~+2σのラリーが継続しているようです。なので、上昇トレンドはもうしばらく続くのでは?と思います。+1σをしっかり下抜けるまでは上目線で考えたいと思います。 しかし、米10年国債が上昇しているようですが、ドル高という印象にはあまりなれません。とくに木曜・金曜は金利上昇したにもかかわらず、ドルに対して円高・ユーロ高に見えましたので、ものすごく相関が強いとまでは言えないのかもしれません。 米10年国債がドル高を支援していない状況で、もし国債が大きく下落するようであれば、ドル安になることも考えておかないといけないとも思いました。 米10年国債のポイント ・日足+1~+2σのラリー継続 ・2.4%付近を目指すかも… ・日足+1σをしっかり下抜けるまでは上目線 ・最近、米10年国債とドル高の相関が弱まっているようにも見える ・国債が下落すれば大きなドル安の可能性も意識…mikan-ya-EURUSDの投稿2
米10年国債:ひょっとしたら調整が入ってドル高に水が差されるかも… 米10年国債 11:34 2017/09/23 黄緑のチャネルラインの角度を少し変更しました(下落の角度を緩くしました)。 結局、金曜日は陽線ながらも、2.28%に届くことができませんでした。日足バンドが少し発散状態にありますが、ローソク足が+2σから乖離してしまっているので、バンドウォークになる可能性は少し低くなったような気がします。それでも、+1~+2σなどのラリーになる可能性は十分にあるので、乖離したからと言ってすぐに下目線になるのは少し時期尚早のような気もします。 週足を見ると、16年冬から続いている黄緑のチャネルの上限付近にきたことも意識しないといけないのかもしれないと思いました。この黄緑の抵抗線を抜け、2.3%をしっかり上抜けるのであれば、相当ドル高のイメージがつくのですが、この辺で上値が重くなるのかもしれません。 4時間足を見ると、9月9日に上抜けて以来サポートとして機能してきた5本平均線を下抜けて引けています。一旦は調整の下落があるかもしれません。 日足5日平均線が金曜日の時点では2.25%なので、月曜日も金曜日程度の値動きであれば5日平均線を下抜けてしまうかもしれないと思いました。 そう考えると、ドル高という意味では、来週前半は少し調整が入るかもしれないと思いました。 米10年国債のポイント ・2.28%を上抜けることができなかった ・日足バンドウォークの可能性は低くなったがラリーする可能性は否定できない ・黄緑チャネルの上限は意識しておく必要も… ・2.25%を下抜けるようなら、来週前半はドル高に調整の下落が入るかも…mikan-ya-EURUSDの投稿1