S&P500先物、FOMC安値の手前でサポート今週の振り返り
先週に続き今週も安値、高値切り上げで新高値を更新した。9月22日(月)の週頭に新高値6,756.75を記録した後、3営業日連続で下落、底からのリバウンドと1週間でも動きのあった週でした。
先週末時点の上昇シナリオでは「上昇トレンド継続なら6,800が次の目標地点となるが、現時点ではボリンジャーバンド+3σ付近なので多少時間掛かる可能性がある。」と書いた。結果としては6,800に届く前に失速し、おおよそ見込み通りの展開だったようだ。
先週末時点で下落シナリオには「最初のサポートラインはFOMCの安値6,611だ。この安値を割り込まない限りはジリ高継続トレンドは崩れない。この
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S&P500先物、FOMC通過で新高値更新今週の振り返り
先週に続き今週も安値、高値切り上げで新高値を更新した。先週末時点の上昇シナリオでは「上昇トレンド継続なら6,700が次の目標地点となる。エリオット推進派の第一波の261.8%が6,708.25となる」と書いている。結果としては新高値は6,731.5を記録し、目標地点6,708.25を上回った。
今週はFOMC期待・警戒が主テーマだったが、50bp利下げのようなサプライズもなく2026年の利下げ回数も市場予想より少なく、リスク予防的な利下げだけで特に混乱もなく落ち着いた決定だった。その発表を受け、それまで下げていた長期金利は上昇したものの、株式市場はFOMC通過でそのままジリ
S&P500先物、6,606の新高値を記録今週の振り返り
今週は安値、高値切り上げで新高値を更新しました。先週末時点の上昇シナリオには「次は6,550→6,600と階段をどこまで登るか見ていくイメージだ」と書いた。結果としては6,606まで上昇して目標地点には到達した。押し目らしい押し目もなく上がり続けた。「このままトランプ大統領や中国のAI規制などネガティブサプライズが起きなければ、6,550を上回る上昇にトライしていく流れが見られるかもしれない。」とも書いたが、トランプ劇場は鳴りをひそめたままで淡々と上がり続ける日々でした。
今週はボリンジャーバンド(チャート外)でみると+2σを這って登る強い上昇トレンド継続だった。やはり先週
S&P500先物、ボラティリティ拡大で新高値更新今週の振り返り
今週は安値切り下げ後、高値切り上げでボラティリ拡大の上昇となった。
先週末時点で下落シナリオは「平行チャネルを下抜けて進行する場合、ローリングVWAP、21日出来高加重移動平均線あたりでサポートできるかどうかが最初の関門」と書いた。9月2日(火)にローリングVWAP、21日出来高加重移動平均線を下抜けて下落したが続かず長めの下ヒゲで反発した。終値ではローリングVWAP付近と最初の関門を本格的に割ることなく終わった。
一方、先週末時点の上昇シナリオは「再び6,523の最高値を上回っていくなら、変わらず次は6,550→6,600と階段をどこまで登るか見ていくイメージだ」と書い
S&P500先物、上昇トレンド継続で史上最高値を更新今週の振り返り
今週は高値と安値を切り上げ6,523の史上最高値を記録更新した。先週末時点の上昇シナリオには「6,500の壁を上抜けて最高値6,508.75を超えていくなら、次は6,550→6,600と階段をどこまで登るか見ていくイメージだ」と書いていた。今週、6,508.75は上回ったが6,550には届かず途上にいる。
一方で8月29日(金)はこの週で最も動いた日で、-0.69%の下落を示した。この下落により前週の終値をわずかに下回った形だ。おそらくレイバーデーの3連休前、アリババの新AIチップ開発報道を売り材料にした利益確定売りと見られる。下落転換というよりは一時的なポジション調整の域
S&P500先物、パウエルのハト寄り発言でリバウンド上昇今週の振り返り
今週は高値、安値を切り下げましたが、8月22日(金)にジャクソンホールのパウエル議長ハト発言で反発し、週足では上昇で週末を迎えた。週足では上昇が鈍化しつつあるが、今週は長めの下ヒゲをつけて上昇トレンドを取り戻して継続中だ。同日記録した今週の高値は6,496.25で最高値の6,508.75に急接近している。
先週末時点の上昇シナリオには「今週は6,508.75まで上昇したが、ローソク足実体ではまだ6,500は壁となっている。まずは6,500の壁を上抜けられるかが上昇継続の条件」と書いていた。わずかに6,500の壁に届かず終了している。
一方で、下落シナリオでは「 VWAPを
S&P500先物、6,500の壁今週の振り返り
今週は高値、安値切り上げで上昇しました。8月11日(月)はほとんど下げず、8月12日から週末まで高値を伸ばしていきました。先週末時点の上昇シナリオでは「まずは最高値6,468.5まで戻すか確認した後、次は6,500の壁を上抜けられるのかで強さを測りたい」と書いた。結果としては8月12日(火)に高値6,468.5まで戻し、8月13日(水)には同値を上抜けした。
高値は8月13日(水)に6,502.5をつけた後、8月15日(金)に6,508.75を記録したが、同日に6,471.5まで下げて週末引けとなった。6,500の壁を明確に上抜けとはならず一旦下げた形だ。
下げたと言って
S&P500先物、リバウンドで21日出来高加重移動平均線の上を取り戻す今週の振り返り
今週は高値切り下げ、安値切り切り上げで先週の下落分を部分的に取り戻す上昇でした。先週末時点の上昇シナリオでは「上述したとおりまずは21日出来高加重移動平均線までのリバウンドがあるか確認です。リバウンドがあってもそこから反転して修正波を継続する可能性があります。 21日出来高加重移動平均線を上抜けるほど上昇継続の圧力がかかるなら、高値6,468.5を目指すがポジティブな材料が必要だろう。」と書いた。
結果としては21日出来高加重移動平均線を上回り、さらに上を目指してる途中で週末を迎えた。中盤からはAppleの1000億ドルの米国内投資が好材料となって週末まで牽引した。ビッグテ
S&P500先物、過熱感からの急落へ今週の振り返り
今週は高値切り上げ、安値切り下げでボラティリティが拡大して急落しました。まず新高値は7月31日(木)に6,468.5まで伸ばしました。先週末時点の上昇シナリオでは「これ以上に上昇するなら次は6,500が節目としていい位置だがやや上がりすぎでもある」と書いたが、惜しくもそこまでは届かず、下落に反転しました。
高値については以前から書いていたとおりエリオット推進波の第3波目標値6,388をすでに上回っており、後はどこまで伸ばせるかという高値圏での過熱感だった。しかし、新高値6,468.5までとなったのは6,500の節目を超えさせない意思を感じる。
7月28日(月)の高値6,4
S&P500先物、3波完成から新高値更新今週の振り返り
今週は高値・安値ともに切り上げでレンジを上抜けて上昇しました。先週末時点の上昇シナリオでは「3波完成の6,388が次の目標地点で変わらずです。6,400より上は今のところは上がれてもキープが難しそうに見える」と書きましたが、6,400を上回る6,431の最高値を更新しました。これでS&P500、ナス100ともに第3波の目標地点を達成して、その上昇を持続している状況となりました。
出来高は薄くなり続けているが、それでも淡々と上げる。私が見ている特殊設定のボリンジャーバンド(チャート外)では、+2σを上回る水準まで上昇しごく短期的には十分な上がり幅となりました。
先週末時点の
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ある資産について現在どのくらいの価値があるか、また市場予想として将来どのくらいの価値になるかを表したものです。
過去数年間にわたってシンボルの価格動向を表示することで、繰り返されるトレンドを見極めることができます。
よくあるご質問
ESM2017の直近の満期日は2017年6月16日です。
既にこの投資で儲けが出ているが満期日までまだ時間がある場合に、先物契約を好んで売るトレーダーもいます。このように、2017年6月16日の前にESM2017を売ることを良い選択肢と考えるトレーダーが多くいます。