小さな変化を探す(EURJPY) ユーロ円 日足チャート
5月から安定した上昇を見せていました。
6月5日に高値を付けてから反落しました。
6月19日までは鋭い三角形の形をしながら調整していました。
この間の値動きを見ると、「逆N波動」の動きになっています。
N波動とは何かというと、上昇してから下降して再び上昇するときに、上昇する動きの場合は高値と安値が切り上がる「N」の形をします。
一方で、下降する動きの場合は高値と安値が切り下がる「逆のN」の形をします。
そこから、何が分かるのかというと、6月5日からの動きは「逆N波動」ですので、下降の動きをしています。
そこから、今度は通常の「N波動」の動きに変わっています。つまり、上昇の動きになっています。
もちろん、だからといって上昇が続くかどうかはわかりませんが、小さな変化が起きているのは間違いありません。
このように、価格推移の小さな変化に対応できるようになるとチャートの変化に対応できるようになりますね。