米国民間失業率について
アメリカの失業率の特徴アメリカの失業率の長期でのチャートです。
最近は上昇しだしましたね。5月は0.1%上昇して4%です。
市場は非農業部門雇用者数や平均賃金なんかが意識されたのかドル高していました。
失業率のチャートに9か月間の移動平均線を載せてみました。何が言いたいのかというと移動平均線があまり役に立っている感じがしない位に失業率のチャートは上下のトレンドがきれいだということです。
上昇するときは上昇していくし下がりだしたら下がり続けるという特徴があると思います。月々の細かいブレはありますが株価や為替のようにランダム性が強くないという感じでしょうか。
こんなチャートでトレードできたら楽そうですね。
な
アメリカの失業率が上がりだしたかも?しれません。アメリカの失業率。月足です。
3.9%になりました。
過去、失業率が底(今回は3.4%です)から0.5%上がったら上昇トレンドに入るというアノマリーがあったと思うんですが先月の雇用統計で失業率が0.5%上がってしまいました。
あくまでただのアノマリーですので再現性はいかがなもんかとは思うのですが、チャート上はトレンドが底打ちしたとは言えそうです。
今までが完全雇用と言える状態でしたし、あくまでも金融引き締め中ということを考えると今後に失業率が多少でも上昇していくかもしれません。
そうすると今の「ソフトランディングになるに決まっているだろ」という雰囲気が変わるかもしれませんね。これはあ
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