経済指標
次の雇用統計は結果次第では大きく動くかもしれませんね。新規失業保険申請件数と失業率のグラフです。
新規失業保険申請件数は棒グラフです。赤色のラインは新規失業保険申請件数の移動平均線です。
黄色のラインは失業率です。
失業率は前回の数値が上昇基調だったので一時的にリスクオフムードが高まりました。
ただその後に新規失業保険申請件数や小売売上高などの数値が市場予想より良かったので私の印象では大分と市場のムードは改善してきていると感じています。
棒グラフの直近らへんに黄色の楕円を描きました。これは新規失業保険申請件数が良いという事で市場に問題ないよ。というニュースが出回っていた期間です。
私としてはそういう安心を煽るようなニュースには違和感を感じて
FFレート:米国政策金利は5%超まで上げる!?(FOMC)FRBはFFレートを5%超まで調整する方針で進めています。
今後まだ利上げさせるということですからFRBがいつ緩和方向に方針を変更していくのか注意していくべきですが、そろそろ株式の積極的投資の時期になってくると考えています。
今週は10日にCPI(消費者物価指数)の発表があります。
<総合>
予想:8.0%
前月:8.2%
<コア>
予想:6.5%
前月:6.6%
CPIの結果発表が予想よりも高ければ、FRBの積極的な利上げ継続を警戒し株式市場も上昇とはなりませんが、CPI結果が悪ければ、政策金利調整(利上げ)のペースが緩やかになるかもしれません。
そうなれば株式市場にとっては追い風になり
為替と貿易および株価との関係考察先日マネクリで米2年債利回りが4%を超えればドル円が140円になるという記事を見つけた。
面白い分析だなと思ったのと同時に、信憑性はどれくらいかと単純に疑問になったので自分でもチャートを書いてみることにした。
まずこの見解に対する感想を先に述べておくと、個人的にはちょっと強引すぎる結論だなと感じた。
直近の1年程度を拡大してなんとなく2年債利回りとドル円が重なっているのでそれを外挿するイメージで推測しているが、実際に自分で重ねてみるとなかなか重ねられなかったためである。
もちろん仕組み的にはこれらは連動するので参考にはなる。だが4%と言い切れるかは何とも言えない感触だった。
これを皮切りに
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