日経225は週足で三角保ち合いを抜けたのは4月でした。ココからはほぼ戻ることなく上昇となり、遂にはコロナショック以降の最高値を更新しました。目指すはバブル時代の最高値となります。日足連続6本陽線だったが、週末は久しぶりの陰線で終わった。まだまだ逆張りショート勢が焼かれる上昇となるのか!?それとも高値図噛み勢をいったん焼き払う急落をみせるのか!?
2022年3月の利上げ開始以来、アメリカのマネーストックの伸びは着実に止まって、やや減少傾向にある。 大きくお金を減らすことは難しいが、コロナショック以降お金がじゃんじゃん増えてくフェーズは終わっている。 それを踏まえた金融資産のありかたを考えたほうが良いと思う。 特に実態のない無価値なものまで価格が上がってたのがこれまでだったので。 もう、お金がどんどん増えていくフェーズは終ってるんだから…
FRBはFFレートを5%超まで調整する方針で進めています。 今後まだ利上げさせるということですからFRBがいつ緩和方向に方針を変更していくのか注意していくべきですが、そろそろ株式の積極的投資の時期になってくると考えています。 今週は10日にCPI(消費者物価指数)の発表があります。 <総合> 予想:8.0% 前月:8.2% <コア> 予想:6.5% 前月:6.6% CPIの結果発表が予想よりも高ければ、FRBの積極的な利上げ継続を警戒し株式市場も上昇とはなりませんが、CPI結果が悪ければ、政策金利調整(利上げ)のペースが緩やかになるかもしれません。 そうなれば株式市場にとっては追い風になります。 今週は「CPI」発表に注目していきます。
普段はテクニカルをもとにトレードしていますが、ファンダメンタルズも重要だと考えており、 アメリカの株価指数と相関のありそうな経済指標をまとめました。 ■左上チャート S&P500の前年同月比(青)とフィラデルフィア連銀製造業景況指数(赤) ■右上チャート S&P500の前年同月比(青)とミシガン大学消費者信頼感指数の前年同月比(赤) ■左下チャート S&P500(青)とNAHB住宅市場指数(赤) ■右下チャート S&P500(青)とJOLTS求人件数(赤) 他にありましたら後ほど記載します。
金融政策には ・量的政策(国債を買い取り、市場に資金を流す、もしくは国債を売却し、資金を吸収する) ・質的政策(政策金利を下げること、もしくは上げること) の2種類があります。 アメリカは特にコロナショック後 質的、量的にも大規模な金融緩和政策を行ってきました。 つまり政策金利を下げ、国債を買い取ってきました。 その結果、FRBのバランスシート(B/S)はコロナ前には約4兆ドルだったものが、現在は約9兆ドルまで膨れ上がっています。 膨れ上がったB/Sを少しずつ縮小させていくことになりますが、これをQT(Quantitative...
ちょうど1年前ごろから 目標2%のインフレ率を オーバーシュートしていき ジワジワと現在も上がり続け 先日は40年ぶり以上の 8.5%までつけた FRB全てがタカ派で染まるも 利上げ回数・利上げ率に関しては 意見は分かれている 通常であれば最速でも 毎会合の0.25きざみで 利上げだが0.5・0.75まで 本当にしてくるのか?? ドル円も20年以上ぶりの 円安水準となりコレが アメリカにとっても 良い状況とは思えない
昨夜のFOMCで明確にインフレ抑制に 固執すると発言され 利上げ回数も7回を明言 インフレ率が二桁を付ける前に 急務となった感じですが FRBバランスシートも 縮小していくわけで 株式市場を大暴落させずに 本当にコントロールできるのか?? そうでなければ 別の問題が発生するでしょう!
こちらがFRBの資産額推移です。 桁が多すぎて分かりにくいですが 単位が百万ドルですので 左端の数値が兆ドルを指しています。 つまり現在は8兆2571億円ということになります。 FRBの資産が増える要因は国債の買い入れです。これを縮小するのがテーパリングということになります。 全体を見ると大きく3つの増加期があることが分かります。 ①(緑)のリーマンショック期 ②(赤)のコロナ発生期 ③(紫)のコロナ拡大期 分析...
TradingViewでアメリカの連邦準備制度のデータを利用できるようになっています。 連邦準備制度はアメリカの中央銀行制度のことであり、連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決定しています。 経済指標と為替・株価・商品などは連動性があります。 その為、経済指標と他のデータ(例えば株価指数)を同一画面で表示させることで、より精緻な分析が出来るようになります。 今回ははじめということでアメリカの失業率を表示してみましょう。 連邦準備制度の経済データを表示するにはティッカー欄に FRED: と打ち込めばOKです。
直近50年間の米国内で出回っているお金の総量は、去年を境に急激に増えていっています。 急激に価値が希釈されたドルと反比例するように、デジタルゴールドと呼ばれるビットコインの価値は昨年から10倍となっています。 資産価値希釈の対策として、ビットコインを保有する事は一つの手段かもしれません
金が紙幣の代替物として機能すると仮定すると物価に対して金の購買力の比較ができる。 物価に対して乖離したプレミアムの価格がついている時、物価に対して下の位置にいた過小評価 された時、その相対的な位置が現在どこにあるのか認識してみると 現在はプレミアム価格にあると思われる。
大陽線。だがまだまだ上がる余地はあり、過去にもこの程度の陽線はいくらでもある。 これからどんどん失業して株価は下がるが、そのうちアメリカ経済は立て直すのかな。 なんか、VIXチャートみたい。