ブラックスワンが発生した時に生き抜くための4つのヒント 皆さん、こんにちは!👋
ここ数日の出来事を踏まえて、トレーダーとして、また一人の人間として、ブラックスワンな出来事から自分を守るためにできる最善のことを再確認しておく良い機会だと思いました。巨大な暗号取引所の倒産はブラックスワンの最も新しい例に過ぎませんが、ブラックスワンは個人、政治、環境など、あらゆる領域に存在し得るものです。そこで今回は、予期せぬ災難に対して自分の未来を守るためのヒントをご紹介します。
1.) すべての卵を同じカゴに入れてはいけません。
これは、今回のFTXの問題で明らかになったことですが、資産を分散して管理することは、いずれかの業者が支払不能に陥った場合の優れたヘッジになります。そうすれば、単一業者によるリスクから常に保護されます。世界各国政府は、これを緩和するための措置(FDIC保険や金融規制)を取ろうとしていますが、誰もあなたほどあなたの資産を見守ってはくれません。正しく管理していることをご確認ください。
資産を一箇所に集中させないことは、資産クラスや地域にも当てはまります。一つの地域に多くの資産を所有していませんか?その地域を襲う可能性のある自然災害や、急激な政治的変化などに突然さらされることになります。一つの資産クラスのみを所有していませんか?急激なマクロ状況の変化により、想像していたよりも遥かに価値が下がるかもしれません。
ポジションの観点だけでなく、総合的なリスクの観点からも、多様性が重要なのです。あなたの弱点はどこでしょうか?
2.) 手元にキャッシュを確保しておきましょう。
これも、最近の騒ぎで資金にアクセスできない人にとっては自明のことですが、短期的な出費をカバーするために現金を手元に置いておくことは、万一必要になったときの救いになります。解雇されることは、個人的なブラックスワンの典型例で、個人の財務状況を何年も後退させる可能性のあるものです。普段の生活に何か異変が起きても、経済的なストレスがないような状態にしておくことが大切です。
3.) 負債を抱えないようにしましょう。
生活の中では、どうしても負債を抱えなければいけないことがありますが、危機の際に最も強い立場にあるのは、金銭的に他人に縛られることのない人たちです。ブラックスワンのほとんどは、その被害者に様々な経済的損害を与えることが多いことを考えると、負債を持つことは、過度のストレスをもたらし、本来ならその状況を利用することができるはずの人たちから選択肢を奪ってしまうことになりかねません。また、経済的に余裕のある人は、悪い状況が発生した時、通常ではありえないような価格で資産を買い取るなど、自分の立場を向上させることができる場合も多いです。負債はこのような柔軟性を妨げる可能性があるため、リスクを減らすためには、負債を持たない方が良いと言えます。
4.) 手元にある程度の資産を置いておきましょう。
こちらは、長時間の停電、通信網の故障、隕石の衝突、戦争、その他一般的にこのカテゴリーに入るような、より広範でマクロなスケールのブラックスワン現象に対応するためのヒントです。
しかし、より広い地域的、世界的な社会崩壊においては、手元に資産を持つことは自分にとって最良のことです。私たち全員が利用している社会のインフラにアクセスできないような状況では、手元に予備を用意しておくことが究極の保険となります。現金、金、種子、食料などが計画なしに巻き込まれないようにしましょう。
この話題はあまり楽しいものではありませんが、これらのヒントに従えば、あなたに襲い掛かるあらゆる災害や不運に対して、より良い備えができるはずです。
どうぞご安全に!
- チーム・トレーディングビュー ❤️❤️
FTTUSDのトレードアイデア
FTT/USD 日足 バイナンスのFTT大量売却騒動により下落、重要なサポートラインとなる22$へ再びFTTが売られて22ドルサポートを試す下落、日足ベースで何度もサポートしているラインとなり、このあたりを下に抜けてくると厳しい
ことの騒動の発端は海外メディアのCoinDeskが11月3日に、Alameda Reserchの一部財務状況で80億ドルの負債を保有している事を報道、大量保有ウォレットから2300万FTTがバイナンスへ送金された、その後Binanceの創設者兼CEOであるCZ氏によるツイートで、FTX発行のFTTトークンを売却するというツイートがあった。
こういった一連の騒動でFTTで断続的に売られる展開へ、5ドル近い急落をするも一時的なリバを挟み、現在は再び22ドルのラインを試す展開へ
Alameda ReserchのCEOは、「貸借対照表に判定されていない100億ドル以上の資産がある」と発言した事もあり、市場はパニックとまでは言いづらいが、FTTトークンはCZ氏が、「市場への影響を最小限に抑えるために、数ヶ月にわたって売却していく」と発言している通り、今後しばらくの売り圧は重くのしかかる見込みとなりそう
ただし、これが長期的に見た場合、クジラの売り圧をこなしてFTXが今後飛躍していくと考えれば、FTTトークンの魅力もまた再認識される時がきてもおかしくないのではなかろうか?
FTX取引所を利用している方へのFTTトークンの魅力は今更書くまでもないが、良い買い場がきてもおかしくないのではないかなという目線
仕込みどころを1年くらいかけて探っていくのも面白そうに感じる