クルーズ銘柄のCarnivalが3月22日に1Qの決算発表を行いました。 ■決算発表 ・売上 予想:$2.26B 結果:$1.62B ・EPS 予想:$-1.28 結果:$-1.66 ・予約状況 オミクロン株の影響を受けているものの稼働率は70%近くあり、一部の航海は売り切れている。 2022年後半も予約状況は良好であると考えており、2023年には過去の水準に戻る見込み。 ■決算発表の振り返り まず、売上やEPSのミスに関しては問題ないと思います。 オミクロン株の状況下でこれらの数字がBeatすると思っていた人のほうが少ないでしょう。 なお、Q3にはEBITDAがプラスに転じる見込みとのことなので、今後の決算発表では売上やEPSにも注目したいですね。 予約状況も引き続き好調なようで安心しました。 特にサプライズのよ...
Carnival 2022年2月25日にもCarnivalの記事を書きましたが、そこから状況がますます悪化してきました。 ■チャート 三角持ち合いを下抜けし、アイデア執筆時点も時間外で大幅に下落しています。 チャートの形は日に日に悪くなっていますね。 ■ウクライナ情勢 徐々に落ち着くだろうと思ったら大間違い。 プーチン大暴れで核兵器についても議論されるレベルにまで来てしまいました。 また、本日3月4日は欧州最大のザポリージャ原子力発電所がロシア軍から攻撃を受け、占領されるというとんでもないことが起きています。 ウクライナ情勢に関する一連の動きはクルーズにも影響しており、一部クルーズ船は運航停止や航路変更を余儀なくされているようです。 ■原油 原油は高止まりでクルーズ船の燃料調達にも影響が出そうです。 この状況が長く続...
Carnival 2022年2月24日は始値18.84から安値18.65まで下がり、その後終値20.63まで戻しました。 この日はCarnivalに限らず多くの銘柄が大幅にリバウンドした一日となりましたね。 Carnivalは三角持ち合いの下でしっかりと反発してくれたので良かったです。 ■オミクロン株の収束 現在はウクライナ情勢の影響で相場がぐちゃぐちゃしていますが、その間もアメリカの新規感染者数は減少しています。 世界で見ればまだ感染拡大が酷い地域もありますが、オミクロン株は収束に向かっていると考えても良いのではないでしょうか。 ■ウクライナ情勢 オミクロン株から一気にこちらの話題に切り替わっていきましたね。 正直今後どうなるのか一切読めません。 個人的には国際情勢が悪化しているときに、のんびりクルーズしたいと考え...
11/26 オミクロンショック、12/15 FOMCと待たされましたが、ようやくCCL(カーニバル...
CCL(カーニバルクルーズ) NCLH(ノルウェージャンクルーズ) RCL(ロイヤルカリビアンクルーズ) などの出来高がここ3日間で増加しました。 MACDの値は低水準からゴールデンクロス RCIも-90から上昇に転じ、RSIも上昇へ向いています。 7/19にシグナル通知も来たので、本格的な上昇トレンドが始まるか見ていきます。
カーニバルクルーズ カーニバルは、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)と協議し、7月に再びクルーズを開始する予定ですが、国内の他のすべてのクルーズ船業界が平等に事業を開始できるように話し合いを進めているそうです。 しかし、現在のCDCガイドラインでは、すべての乗組員と乗客がワクチンを接種していることを確認する必要があるとしているそうで、これは、他の業界では必要とされていない制限がかけられています。 まもなく夏になり、米国では家族旅行でクルーズを楽しむ人々も多いはず。 子供までワクチン接種が必要とされるとワクチン接種が7月までに行えない確率が高いです。 カーニバル社はこのことについてCDCと協議していると話していますので、良いニュースが出たらレンジから脱することができるかもしれません。 チャートはレンジ、三角持ち合いが続...