円高トレンドに転換は本物? JXYでない円インデックス JPBASKET(FXCM)に変化の兆し(週足一目均衡表の 雲を終わり円単体の強さを見るJXYはNY時間にしか動かない、
人民元の構成要素が高いという理由から使い勝手は良くない。
FXCMのCFD JPYBASKETはドル、ユーロ、ポンド、カナダ、
オージー20%ずつ均等配分で組成。2019年1月時点を10000ポイント
としてスタート(日本人は取引はできない)
上下、年間ピボットポイントの間で1波をつくり、もみ合い後
再度61.8%をブレイクして越週
ずっとレジスタンスされていた一目均衡表 週足の抵抗帯(雲)を
抜け始めている。
61.8%を抜ければターゲットは161.8%(時間が必要ではあるが)
奇しくもこれは22年3月中旬レベル ドル円を筆頭に円が暴落を
開始した水準、120円まで全戻しもありか?
現在のレートから30円も離れているが、数量政策学者のTY先生は、
「為替レートは変動はあってもいずれは両国間の通貨供給量から算出
される水準に戻る」とおっしゃっている。
ドル円の適正水準は110~120円
ジョージソロス氏も同様の方法でソロスチャートとして活用している
とも紹介していた。
ソロス氏のもとで働いていた ベッセント氏が財務長官に承認されれば、
ドル円の適正水準として採用するのだろうか?
トランプ砲で乱高下する難しい相場が続きそうだ。
ドル円は11月の月足、一目均衡表遅行スパンが5年半ぶりにローソク足にタッチした
のも気になるところ。
JPYBASKETのトレードアイデア
👑トレードアイデア 円安はいつまで続く?円は他通貨に対して意外と強いおはようございます。
円はいつまで下落するのでしょうか?
たしかに米ドルに対しては円安がまだまだ続くように見えます。
しかし、この円インデックスバスケット取引を見てみるとほぼ横ばいが続いており、
他通貨に対する円の強さを示しております。
現在は、タックスヘイブンからのマネーの逃避(英がEUからタックスヘイブン利権の締め出しを受けたことによる)、
ヘッジファンドの預金ウェートの引き上げ、
クレディ・スイスなどからの解約資金の流出、あとは通貨安に乗じたイケイケドンドンの短期ショート勢が継続している状況。
そろそろ11月ですからヘッジファンドの年末45日ルールも意識されてきますので、
解約も11月中旬に向かって鈍化してくるでしょうし、
G20(10/12~13)の共同声明において
通貨安に対する各国の協調介入など強いメッセージが出るなどすれば、
一時的ではあれ円安にも歯止めがかかるでしょう。
明確にいつ?とは言えませんが、
世界的な通貨安は一旦落ち着く時間帯に入ってくると思います。
長期的にはまだまだ円安でしょうけれども。