大循環MACDの考察(CHFJPY)スイスフラン 1時足
移動平均線の動きとMACDの動きを理解すると相場の変化を察知することが出来るようになってきます。
通常は価格の動きとMACDの動きは順行します。
つまり、価格が上昇するときはMACDも上昇します。
ところが、価格が上昇しているにもかかわらずMACDが下降するところが出てきます。
こういった価格の変化とMACDの変化の違いに気づくことができれば、マーケットの変化に一手早く対応できるようになりますね。
このチャートは時間足ではありますが、三尊天井のような動きになっています。
価格の推移がどうなっているのかを理解しましょう。
高値が更新し、安値も更新する動きから、高値を更新しなくなり、今度は安値を更新していく動きになっていっています。
この一連の変化の前にMACDがいち早く変化の兆しを教えてくれています。
この動きが出れば必ず変化するのかというと、答えは「NO!」です。
あくまでも変化の兆しを教えてくれるということだけで、更に上昇することもあります。
ただ、変化の兆しを教えてくれることで、変化した時に準備ができますよね。
このようにMACDの動きを考察していくことで、移動平均線の変化、価格の変化をいち早く察知できるようになります。