NPSCYのトレードアイデア
200本EMAとの関係(5401)日本製鉄 週足
価格は上昇したり、下降したりします。
その動きを的確にとらえるのは至難の業ではありますが、移動平均線を活用することでエッジを浮き彫りにすることができます。
また、どの移動平均線を活用するかによって、エッジの捉え方は変わってきます。
グランビルの法則でも使われる200本移動平均線を活用することで大局のトレンドを捉えることができます。
ざっくりと区分けするのであれば、200本移動平均線の上に価格があるところを大局の上昇トレンド、200本移動平均線の下に価格があるところを大局の下降トレンドと判断します。
そうすると、大局の上昇トレンドでも一時的な下降期になることがありますが、そこは慎重に売りを作ろうという判断ができます。
大局の上昇トレンドでは買いを中心に、大局の下降トレンドでは売りを中心にトレードすることで大きなミスを減らすことができます。
こういう考え方が「チャートに素直にトレードする」という事です。
チャートに素直にトレードしていきましょう。
値幅観測「N計算値」について(5401)日本製鉄 週足
相場が下降トレンドから上昇トレンドに移行してきたような動きです。
もちろん、もっと大きな流れで見れば、あくまでも大局の下降トレンドの戻し(一時的な上昇のこと)かもしれません。
ただ、底打ちから上昇トレンドして、暫く膠着状態の動きが続きました。
そして、その膠着状態を上抜けてからは分かりやすい上昇トレンドを形成しています。
そのときに、どれくらい上昇するかは誰にも分かりませんが、目安としてどれくらい上昇するかというのを予め測っておくことを観測と言います。
その観測には日柄と値幅がありますが、今回は値幅観測についてみていきます。
値幅観測の基本系は「N計算値」になります。
アルファベットの「N」のように計測する計算値です。
まず、安値から上昇した値幅を測ります。
その後、押し目(一時的な下降)をつけます。
その安値から最初に計測した上昇幅を、その後の押し目から測ります。
これが「N計算値」です。
これが意味することは安定上昇です。
これ以上に上昇するときは、相場に勢いがある時です。
その場合はまた、計算値が変わってきます。
今、チャートを見ると、丁度「N計算値」のところです。
安定上昇が終わり、流れが反転するか、勢いが出てさらに上昇するかの見極めです。
しっかりと、この後の動きを見ていきましょう。
【5401】日本製鉄 ついてる仙人の49なるchart(よくなるチャート)
2日から7日の短期のシナリオを考えています。
週足のトレンドを見てみましょう。
高値 2263-2318.5(未確定) 切り上げ
安値 1690.5-1787 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は19MA・49MAまでの調整の動きです。
19MA・49MAは収斂していてここから拡散になってきます。
今は両方の足が上向きで揃っていますので、上への拡散になる可能性が高いと考えられます。
先週・先々週の下落は上昇トレンドに対する調整の動きだと考えられます。
この動きが調整であるならば来週は19MA・49MAからの反発になってくるでしょう。
反発するのであれば買える動きになります。
日足のトレンドも見てみましょう。
高値 2200-2318.5 切り上げ
安値 1787-1963 切り上げ
高値切り上げ安値切り上げの上昇トレンド。
株価は49MAを割り込み、長い移動平均線である94MA・249MAまでの下落になりました。
1963円から2318.5円までの上昇に対する調整は1971.5円までとなっていて、
ほぼ全値押しの状態になっています。
来週の動きは重要になってきます。
1963円を割り込むようですと上昇トレンドが崩れトレンドレスに転換します。
トレンドレスになり、更にすべての移動平均線を割り込むことになりますのでチャートは崩れ
下への動きが加速してくるでしょう。
先週の安値割れは中期的に見ても下有利になってきます。
1963円を死守することができるのかどうか。
面白くなってきますね。
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