ナスダック100先物、NVDA決算通過で一段高へ今週の振り返り
先週は上昇するなら18,800が短期的なターゲット、勢い強い上昇なら19,000~19,100が狙い目と書いていた。
18,800を超えたが、19,000にはもう少しのところでストップした。
新高値は18,954に更新したが、木曜日は強いPMIで一時的に売り圧力が強まり、上ヒゲ陰線となった。
しかし、金曜日にはローソク足実体で前日超えを果たし、上昇の強さを示した。
やはりPMIへのリアクションは一過性と見て良さそうだ。
黄色のボックスゾーンの上をキープしているのは今のところ好印象。
エヌビディア決算通過後の今、もう一段伸びていく可能性は十分あるが、大きな材料がなく大きく伸ばすも下がるも次の材料待ちと見る。
ヨコヨコするかジリ高するイメージかな。
生成AI関連がマーケットを引っ張っていけるかどうかに掛かる。
EPSは堅調に伸びていることから、下落しても大きな下げはない想定。
次週のPCEでインフレ鈍化が確認されれば、好景気・インフレ鈍化でポジティブに推移していくのではないだろうか。
強めのインフレが見られると短期的に下押しはあるかもしれないが、大きく下げる程の圧力はない見立て。
次週のシナリオ
①上昇する場合
まずは19,000超えがターゲット。
上昇の勢い強ければ19,200~19,400あたりまで一時的には狙えそうか。
②下落する場合
黄色のボックスゾーン内に戻っていくときは21日出来高加重移動平均線を下抜けると、スタート。
まずは21日出来高加重移動平均線の付近でサポートされるかは確認したい。
下抜ける場合は、黄色のボックスゾーンの安値がサポートラインと見る。
フィボナッチ23.6%と偶然にもピッタリ。