謹賀新年 今年もよろしくお願いします。 2021年の大みそかに投稿して以来、2回も年をまたいでしまいました。久しぶりに投稿します。 一目均衡表が気に入って、よりよいインジケーターを目指して試行錯誤した結果、最近ではドンチャンチャネル(期間52)とスーパートレンド(ATR factor 3, length...
こんにちは。気づけば2022年ももう大晦日ですね。 今年は生き残るだけでも大変な一年だったと思います。 なのでここを見ているみなさんは修羅場をくぐりぬけてきた強者と思います。面構えが違う(笑 今年もおつかれさまでした。年末のひまつぶしにでも見ていってください。 さて、今回は一目均衡表とストキャスティクスの関係を考えてみたいと思います。 これまでに、一目均衡表とMACDやRSIとの関係を考えてみました。わかったのは以下のようなことです。 ・ローソク足が基準線と上抜けするときと、RSIが50%を上抜けするがだいたい同じ。 ・ローソク足が先行スパン1をクロスするときと、MACDがプラス(MACD線が0より上)になるときがだいたい同じ。 詳しくは過去のアイデア投稿をごらんください。 ストキャスティクスは...
こんにちは。多くの人は移動平均線をみていると思います。 トレードは多くの人がみている指標を使うべき、というのはそのとおりですし、 それで十分かなと思うところもありつつ、私は個人的な好みで一目均衡表を見ています。 しかし、前にも書いたように一目均衡表には200日移動平均線のような長期線がありません。 順張りでエントリーするとき、200日移動平均線より上なのか下なのか、というのはけっこう重要な問題ですよね。 そこで私は、一目均衡表にさらに2つ雲を入れています。中期雲と長期雲です。 普通、一目均衡表で雲(抵抗帯)といわれるものは一つです。 先行スパン1(転換線と基準線の半値線を26日先に描いたもの)と先行スパン2(52日半値線を26日先に描いたもの)に はさまれた領域です。私はここに期間をより長くした半値線で描かれる雲を2つ追加...
S&P500の年初のほぼ高値からギャンボックスをえがいたものです。 指数は年初から下げていき、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻で安値をつけた後に反転しました。 その後上昇し3月29日にもどり高値をつけ、ふたたび下落に転じました。そして5月12日に底打ち反転しました。 年初から5月12日まで、ほぼ下落時のN計算値となっています。 時間 年初から3月30日までが59期間で、3月30日から5月12日までが30期間です。 この波動で動くとすれば、ここから30期間くらい上昇し、その後重要な転換が起きる可能性があります。 値幅...
こんにちは。一目均衡表からダイバージェンスを読み取れないかと考えています。 ここではそのための1つの方法を説明します。 それは、 先行スパン1とローソク足との距離(値幅)を測る...
一目均衡表の遅行線は大事だとよく言われますが、いまいちその重要性がわかりづらいですよね。 たまにはローソク足を消してみるのもおもしろいかもしれない、という話です。 今日書きたいのは、 遅行線から見ると、2つの雲がみえる...
一目均衡表と他のテクニカル指標との関係を比べています。 今日は、RSI(Relative Strength Index: 相対力指数)と一目均衡表の関係を説明します。 今回わかったのは、 RSIが50%以上のときと、ローソク足が基準線より上にあるときがだいたい同じ、...
今日、長期線(独自に引いた先行スパンで、129日半値線を(今日を含む)26日先に描いたもの)で反発して上昇し、 直近高値から先行スパン2に下ろしたトレンドラインの真下で止まりました。 明日、このトレンドラインを上抜けすれば、上値3440円あたりまでは値が軽そうです。 リスクリワード比2:1以上あります。
一目均衡表を使っている方は多いと思います。私もその一人です。 しかし、三役好転したと思って買ってみたら、すぐにシオシオと垂れてきてしまって 損切りさせられてしまったという経験はないでしょうか。 「だまし」と呼ばれるこの現象、避けられるものなら避けたいですよね。 一目均衡表の弱点は、超長期のトレンドを示す線がないことだと思っています。 デフォルトの一目均衡表で最も長期のトレンドを示しているものは先行スパン2で、 52日(日足)の半値を(今日を含めた)26日先に描いています。 したがって77日以前のローソク足の情報が現在に反映されていません。 そこで、より長期のローソク足を使った線を入れてみています。 紫色の線は129日の半値を26日先に描いたものです。 (ここでは見やすさのために遅行線を省略しています) 一目山人がみつけた...
iShares MSCI の日本株ETF ($EWJ) の日足、オレンジの折れ線が日経平均(NI225)です。 円安が進んだため、この2つのかい離が進んでいます。 日経平均は3月の安値から切り上がっているのに対し、日本株ETFは3月の安値を切り下げて年初来安値をつけています。 日本にいると気づきにくいですが、海外投資家からみた日本株はこのように見えている、ということですね。 日本市場は海外投資家の資金が多く入っているので、こうした視点は重要と思います。
一目均衡表のオシレーター(インジケーター)を作ってながめていたのですが、意外なことがわかってきました。 上段がS&P500指数のチャートと一目均衡表、 中段が 終値ー先行スパン1 下段がMACD です。 すべてパラメーターは標準値です。 終値と先行スパン1との関係を強調するために、上段の一目均衡表は先行スパン1を強調し、 遅行スパンを消去しています。 わかったのは、 株価が先行スパン1とクロスするときと、MACD線が0ラインとクロスするときがほぼ等しい...
一目均衡表はチャート上に表示するインジケーターですが、これをオシレーターとして表示してみたいと思いました。 試行錯誤しながら作っていて、すでに2回アイデアを公開しているのですが、しっくりこないので修正を重ねています。 でもこれでほぼ完成ではないかと思っています。 図を説明します。 1. 青・赤のヒストグラム: 終値ー転換線(短期トレンド) 2. 緑・オレンジのヒストグラム: 終値ー基準線(中期トレンド) 3. 紫色線:2. の9日移動平均線(中期トレンドのシグナル線) 4. 水色線: 終値ー先行スパン1(中長期トレンド) 5. ピンク線: 終値ー先行スパン2(長期トレンド) 6. 下部の青△・赤▽: 転換線と基準線のゴールデンクロス△・デッドクロス▽(短期トレンド) 7....
一目均衡表をつかったオシレータを作ってみたのですが、あまりよくないなと思ったので修正しました。 自分はよく現在値と基準線の関係をよくみるので、それがよく見えるようにしています。 ここで表示しているのは 1.ヒストグラム1(水色:ピンク):現在値ー転換線 2.ヒストグラム2(緑色:オレンジ):現在値ー基準線 3.水色線:現在値ー先行スパン1 4.ピンク線:現在地ー先行スパン2 5.紫色線:ヒストグラム2の9日移動平均線(シグナル線) です。 これで自分の見たいかんじに近づけることができました。 ヒストグラム2の緑が出たら買い、オレンジが出たら売り、です。 紫色の線よりも緑色のヒストグラムが低くなってきたら手じまいでもよいです。
一目均衡表が好きでよくつかっているのですが、オシレータ系のトレンドインジケーターとして表示してみたいと思うようになりました。そこでオシレーターを作ってみることにしました。 ここで表示しているのは 1.ヒストグラム:転換線ー基準線 2.水色線:現在値ー先行スパン1 3.ピンク線:現在値ー先行スパン2 4.茶色線:水色線の9日移動平均線(シグナル線) です。これらはそれぞれ、 1.短期トレンド 2.中期トレンド 3.長期トレンド (4.中期トレンドのシグナル) のオシレータになっています。 (ここでいう短期、中期、長期というのは相対的なものです) 2.現在値ー先行スパン1 3.現在値ー先行スパン2 がどういう意味なのかわかりづらいと思うので少し説明します。 先行スパン1は転換線と基準線の半値を(今日を含めた)26日先に表...