トランプ大統領がコロナウイルスに感染して、 治療のために入院しました。 その前後で米国株がどのように変化したのかを見てみます。 特徴的なのは、全体的に上昇していることです。 不安材料となり、株価が下落することも考えられたのですが、 入院期間が3日で土日をで取引がない時期に入院していたからなのか、 全体的に上昇傾向が続いていますね。 ところどころ、陰線が出ていて、下がっていた時期もありましたが、 それはわずかな期間だけだったということです。 しかし、コロナウイルスに再感染した場合や症状が再び出てくることも考えれるので まだ完全に不安材料がなくなくなったわけではないと思います。 今後のトランプ大統領の体調に関するニュースが出てきたときは、 少しチャートを注意しながら見ていくことが必要になるかもしれません。
今回の4つのチャートが似た形をしていますね。 下降トレンドの後、一時的に上昇したかと思ったら、 すぐに反発して戻ってきました。 ほとんど同じようにダマシが出てきたということは 今後トレンドが発生する場合は同じようなトレンドが 発生する可能性があると考えることができます。 その逆で、レンジ相場になってしまい、 取引のチャンスがない場合は すべて同じようにレンジ相場になってしまうことがあるので 注意が必要な状況とも言えます。 ただ、今後の動きを1つのチャートではなく、 複数のチャートからヒントを探せる というメリットがあるというのはうれしいですね。
比較チャートは、複数の通貨ペアや銘柄を比較して、 どの程度値動きの変化が起きたのかを比べることができます。 チャートの左端を基準(0%)として、 それより上側であれば上昇傾向 下側であれば下降傾向を考えることができます。 今回では、ほとんどのクロス円の通貨ペアが 0%より下側にあるので、下降傾向だといえます。 ※0%のラインから離れているほど、トレンドが発生しやすい傾向がある。 実際、個別の通貨ペアのチャートを見ると、 下降トレンドが発生している銘柄を見つけることができます。 次にトレンドが発達しやすい通貨ペアを調べるための材料の1つとして、 あなたが取引している銘柄と関連性の高い銘柄で比較チャートを表示してみませんか。
表示している4つの銘柄はすべてクロス円で、 下降傾向が見られます。 なので、相場全体としては、 円高に進んでいる可能性があります。 これが来週以降も続けば、 ある程度大きな利益を得られる可能性もあるので、 注意してみていくことはポイントになりそうです。
今まで米国株が上昇していたが、 少しずつ右肩下がりに下がり始めていることがわかります。 MACDも右肩下がりなので、 上昇の勢いが失われていて、 このままの動きが続けば、大きな下降傾向に変化するか、 しばらくは注意してみていくことがポイントになりそうですね。
これは、日経225の4時間足チャートです。 レンジ相場が継続しているのですが、 何度も高値更新や安値更新をしているにもかかわらず、 トレンドが発生することなく、レンジ相場が継続しています。 このような状況では、エントリーのチャンスだと思っても、 それが損失につながることも多いので、 しばらくは取引を控えたほうがいいかもしれません。 レンジ相場では、損失が多くなりやすい傾向があるので、 注意が必要な相場状況といえそうです。
ユーロドルが現在レンジ相場が継続していますが、 途中でトレンドが発生する可能性がありました。 しかし、それがダマシで失敗に終わりました。 このようなときは慌ててエントリーを 繰り返すことは損失が増えてしまう可能性が高いです。 高値更新や安値更新に着目することの重要度が上がっているといえます。
トレンド転換のタイミングでは、 ダマシが発生することが比較的多いです。 例えば、このチャートでは、トレンド転換で 下降トレンドになるのではないかと思われる状況ですが、 比較的大きな陽線が何度も出ています。 これでは取引をすることが難しいですね。 これと同じように、トレンド転換で上昇トレンドになると思ったら、 大きな陰線が連続して出てくることもあります。 そのようなときには、無理に取引をせず、 明確にトレンド発生のサインが出てから取引をするのがいいことが多いです。 明確なトレンド発生の典型的なサインは、 高値更新や安値更新を何度も連続して起きるなどがあります。
日経225・NYダウ・DAX・FTSE100の価格の変化を比較しています。 FTSE100は相対的にそれほど上昇していませんが、 日経225・NYダウ・DAXはほぼ同じくらいの割合で上昇を続けています。 コロナウイルスの影響で株価が下がらず、 逆に上昇していることは、 とても強い状況だと考えることができますね。 複数の株が同じような変化をしているので、 同時に複数の株の変化を分析することは、 とても効果的です。
ドル円とカナダドル円は ある程度大きな下降トレンドが発生してから、 かなり大きな反発・調整に入りました。 今後さらに大きな反発が続くのかは、 移動平均線が抵抗ラインとしての機能を発揮するか に着目するとヒントが得られることがあります。 下降トレンドが継続するのか、 新しい相場状況に変化するのか、 その分岐点の可能性が高いです。
為替(FX)や株で大きな下降トレンドが発生した可能性があります。 比較的大きな陰線が継続して出ています。 この傾向が続けば、さらに大きなトレンドになりそうですね。 ただ最後に陽線が出ている銘柄もあるので、 少し注意は必要ですが、 来週以降も下がってくれば、 久しぶりに大きなトレンドになる可能性は高そうです。 来週、安値更新を継続できるかに注目してみていきましょう。
日経225は現在上昇傾向が続いています。 この上昇傾向が続く可能性をVIXチャートで調べてみましょう。 株価の暴落リスクが高まると、VIXチャートはが上昇します。 株価の暴落リスクが低くなると、VIXチャートは減少します。 なので、今のVIXチャートは右肩下がりに減少しているので、 株価が大きく下落しづらい状況と判断できます。 もちろん、これだけで必ずしも、 株価が大きく今後も上昇すると断言はできないのですが、 今後の動きを予測するヒントとして使うことはできます。 VIXチャートは「恐怖指数」と呼ばれ、 投資家の相場に対する不安の度合いを調べるための参考になりますよ。
バンドウォークは、 ボリンジャーバンドでトレンド有無を判定する方法です。 ボリンジャーバンドの±1シグマと±2シグマの間のところを 歩くようにそこに沿ってローソク足が変化することを バンドウォークといいます。 バンドウォークが起きると、 +1シグマと+2シグマの間ならば、上昇トレンド -1シグマとー2シグマの間ならば、下降トレンドと判断します。 また、トレンドが発生すると、バンド幅の感覚が広がるのも特徴の1つです。 そこまでローソク足が変化する確率とは別の ボリンジャーバンドでトレンドを判定する方法も試してみませんか。
四角で囲んだところ、4つのチャートすべて レンジ相場が継続しています。 とても長いレンジ相場で、 トレンドができず、明確なチャンスがない状態が 1か月近く続いています。 次のチャンスがいつ来るのか? 分からないけれど、 今がいつか来るチャンスに備えて準備をする 期間なのかなと思っています。
現在、株やFXなどの多くの銘柄でレンジ相場に入っています。 値動きの大きさが急激に小さくなっていて、 慌ててエントリーすればするほど損をする状況となっています。 明確なトレンドが形成されるまでは、様子見をしたほうがいいかもしれません。 投資においては、利益を出すことよりも、 損失を少なくすることを重要視するとよいですから。
日経225とNYダウのチャートを並べて表示しています。 かなり共通点が多い印象を受けます。 これは、一方が動き出したら、他方も遅れて 同じような動きをする可能性があると判断できますね。 ほかの国の株価も組み合わせてみてみると面白いかもしれません。
前日、株価が大きく下落しました。 現在は、ローソク足が移動平均線のところにありますが、 移動平均線がサポートラインとして機能するのか? とても重要な局面に来ていると判断できます。 移動平均線がサポートラインとしての機能を失い、 下がってきたら、2回目の暴落につながる可能性があるので 大注目の状況です。しっかり見る必要がありますね。 MACDやストキャスティクスも下がり始めているので、 上昇の勢いがかなり心配です。