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価格と200日移動平均線の関係

教育
TSE:2168   パソナグループ
(2168)パソナグループ 日足チャート

今回は価格と200日移動平均線の関係を見ていきましょう。

200日移動平均線というのは、約1年の平均線ということです。

では、質問です。

「200日移動平均線と価格の関係を見ると何が分かるのでしょう。」

では、まずは200日移動平均線について見ていきましょう。

これは、約1年の移動平均線となりますので、大局の動きを見ています。

そして、200日移動平均線は過去200日平均的な買い値、または、平均的な売り値と現在の価格を見比べています。

つまり、200日移動平均線よりも価格が上にある場合は、その期間に買っているトレーダーはプラスに、売っているトレーダーはマイナスになっているということです。

そして、価格が200日移動平均線を上抜けたり、下抜けたりするところというのは、その買い方と売り方の損益が逆転するところであることを示唆しています。

だから、買い方も売り方も、200日移動平均線に接近してくると、攻防が激しくなり易くなるのです。

そのように考えれば、200日移動平均線に価格が接近してくれば、そこで攻防が起きやすくなるので、暫くもみ合いになることも想定できるのです。

ということは、200日移動平均線と価格の関係を見ると何が分かるかというと、

200日移動平均線と価格の位置を見れば、大局の買い方と売り方の優劣が分かるということです。

200日移動平均線と価格が大きく乖離している局面は、買い方、もしくは売り方が圧倒的に優勢であることを示し、

200日移動平均線と価格が接近してくるところは、買い方と売り方の損益が逆転するところなので、攻防が激しくなるということです。

そのように意識してチャートを見ると、買い方と売り方の攻防がどうなっているのか、また、その心理も見えてくるようになりますね。

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