もみ合い放れの3つのステップ

(8316)三井住友フィナンシャルグループ 日足

チャートを見ていただくと分かりますが、現在、上昇トレンドが終焉し三角持ち合いのような状態になっています。

ここから、上昇トレンドが復活するのか、それとも、下降トレンドにこうするのかは分かりませんが、「もみ合いは放れに付け」という格言があります。

動き出したほうに追随するのが、もみ合い相場の戦い方となります。

では、どうやって判断するのでしょうか?

ここでは、2本の青色のトレンドラインと2本の赤色の水平線を描画しています。

青色のトレンドラインは現状ではこのように引けるというだけで、そのラインを突破したから明確にもみ合い放れとなるかというと、微妙なところがあります。

よって、青色のブレイクは参考程度にします。(もしも、そのトレンドラインで3回、4回、跳ね返されているのであれば、重要度は高まります。)

次に、赤色の水平線の突破は高値更新、安値更新につながりますので、サインとしては重要度が高くなります。

最後に、赤色を突破した後にサポレジ転換することで、その突破が本物と確認できます。

サポレジ転換とは、それまでサポート(レジスタンス)だったものが、突破したことでレジスタンス(サポート)に切り替わり、その役割を果たすことです。

サポレジ転換成功が重要となります。

さて、ここからどうなるを見ていきましょう。
Chart PatternsTechnical IndicatorsTrend Analysis

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