AUDUSD 適度な戻りでトレンドになるか

オージードルは、今年8月に日足ベースの800MAにタッチして再上昇。800MAよりも上部で安値・高値ともに切上げが確定したところ。

ただ、安値確定の戻りが適度ではなく、止まった位置も中途半端だったため、様子見でしたが、高値を切上げたことで上方向の可能性が高まってきたかなと思います。

また、現在、フィボナッチエキスパンション(FE)100%とキリの良い0.75000が重なる場所が意識されて止められているように見えます。

AUDUSD 【日足】
スナップショット

環境認識としては、上昇していく中での適度な戻りを試す時間帯。戦略的に、まずは、フィボナッチリトレースメント(FR)23.6%までを狙ったカウンタートレンド。その後、短期逆張りでFR50%付近までを狙っていきたい。入るタイミングが難しくなりそうであれば、ロットサイズを下げてFR23.6%で利確せずにホールドしても良いかもしれない。

明日が金曜日で、週明け月曜日がNZが祝日で休みということを考えれば、FR23.6%で一旦手仕舞いして週明けに乗りなおす方が安全かなと。

FR23.6%が、やや中途半端な位置となる為、ターゲットとしては、20日にタッチしなかったピボット(P)が0.74500付近にあり、キリの良い場所とも近いので、まずそこにはタッチしに行くのではないだろうか。カウンタートレンドとしては、まずはこの20日Pまでを狙っていきたい。

その後、どこまで戻りをつけるのか。

意識されやすい場所としては、FR50%付近に0.73500というキリの良い場所が重なっており、尚且つ14日にタッチしなかったPも近くにある為、この辺りまで下落してくるのではないだろうか。

そして、適度な戻りで再度安値を切上げてアップトレンドになってくるか注目したいところ。そうなってくると買い方向で仕掛けやすい展開になってくるのだが、、

現在は、他通貨もやりやすいタイミングになってきている。EURUSDは、適度な押し目で800MAに戻っていくかという状況。USDJPYをはじめ他のクロス円も上昇が止まりカウンタートレンドを仕掛けれるかという展開(日経225も下がっており追い風に)。特にAUDUSDに近い、NZDUSDは800MAにタッチはしていないものの、AUDUSDとほとんど同じ状況にいる上、AUDUSDよりもキレイにFE100%で止まっているようにも見える。シナリオとしても全く同じ。

NZDUSD【日足】
スナップショット

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NZが、週明け月曜日が休みということで、今回AUDUSDでトレードアイディアを立てているだけで、どちらをやっても良いと思います。

今日明日のAUDUSDの値動きのイメージとしては、この後NY時間で多少下落するかもしてませんが、このまま行けば、おそらく明日のピボットポイントが0.75000の少し上付近に設定されるのではないかと思います。

ですので、明日アジア時間にピボットに向かって上昇していき、再度0.75000を切り下げてきたら売りを仕掛けていきたい。

AUDUSD 【15分足】
スナップショット

仕掛ける際は、NZDUSD⇩やUSDCNH⇧、金⇩など追い風の情報を見ながら判断していきたい。
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