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【AUDUSD】相場分析20200314 リーマンショック安値を更新 さらなる下落の展開へ

ショート
FX:AUDUSD   豪ドル/米ドル
ついにリーマンショックの安値を10数年ぶりに更新してきたオージードル。

もう底だろう、もう上がり始めるだろうという期待をことごとく砕きながら未だに下落を続けています。

僕の相場分析を読んでくれている方々の中にも、底値での買いを狙っている方もいるかもしれません。

ですが、僕はさらなる下落が続くと見ています。

早速先週の相場の流れを振り返りながら、今後の展開について考察していきましょう。

<長期足>

月足

オレンジの下降チャネルに沿った超長期下降トレンドを形成中です。
最後の月足ローソク足は本投稿執筆時点で未完成であるものの、2008年10月のリーマンショック安値を大陰線で下抜けしています。



週足

週足では、月足のオレンジの下降チャネルの中に、さらに小幅の赤の下降チャネルを描くことができます。
上限、下限のほか、中央線も意識されていることがわかります。
そしてもっとも注目すべきは、最後のローソク足が大陰線をつけて、リーマンショックの安値を更新した、という事実です。
10年、20年に一度の大金融危機でつけた安値ですから、そのラインというのは当然多くの投資家が着目し、結果として意識ラインとして機能する確率は高くなります。
にもかかわらず、週足でしかも大陰線でこのラインを割ってきたというのが、今後の僕の相場感を決定づけたファクトなのです。



<中期足>

日足(最上部チャート)
日足では2020/3/12に超大陰線をつけていますが、ここの下落幅は何度246pipsです。
この大暴落で、リーマンショック安値と、週足下降チャネル下限の二つの重要ラインを割っています。
これメチャクチャ重要な事実です。

<今後のシナリオ>
日足で述べたプライスアクションが今後の下落継続を強く示唆します。
よって今後も下目線を継続します。

これだけの節目の突破がありながら、ここで、もう底打ちだろうとロングを狙うのは危険です。
エントリーするのであればショート狙いで、ローソク足が週足下降チャネル下限まで戻ったところからの戻り売りが狙い目でしょう。






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