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【AUDUSD】相場分析20200905 上目線継続での短期ロング戦略&下落継続時のショート戦略

ロング
FX:AUDUSD   豪ドル/米ドル
【サマリ】
先週ドル高調整が入り下落したオージードル。
9/4米国雇用統計発表後一時下落したものの、その後反発上昇。また日足・4時間足レベルでもトレンド転換はしておらず上目線を継続です。
1時間足レベルでは戻り高値更新から上昇トレンド転換の兆しも読み取れるため、今回は1時間足レベルでの短期のロング戦略と、来週以降も下落が続いた場合のショート戦略を考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
0.74に到達して下落したものの、前週に10年移動平均線( 黒のカギ線)は実体ベースで超えてきており、一旦調整が入った後にさらに上昇していく可能性は十分見て取れます。
コロナショックで大きく下落する前の戻り高値(4)を更新して1波が形成されたとすると、現在は3波を構成中というところと見ています。
長期的ドル安傾向によって、豪ドル上昇が続けば、長期的には0.79水準まで伸びていく可能性が考えられます。(週足チャートには上昇5波まで示していますが、これが過去の下降5波に対する調整の3波となる可能性も当然あります。あくまで長期的に上昇が続いた場合の波のイメージです。)

週足

<中期足>
日足
日足での着目は以下2点。
1.青の水平線。これが日足で直近高値を作った押し安値ですので、ここを下抜けるまでは上目線です。
2.日足レベルの大きな波は現在3波目。これから4波目が始まる可能性を見ています。
4波目は複雑化、長期化することが多く、場合によってはレンジ化もあると考えられます。


4時間足
2本の青い水平線のうち、上が4時間足レベルの押し安値、もう一方が日足で見た押し安値です。
4時間足でもまだ押し安値を割っていないので上目線。ちょうど直近ローソク足が雇用統計発表時の動きで長い下ひげをつけていることが確認できます。
仮に来週以降も下落して4時間足レベルの押し安値を割ってくるようであれば、4時間足ベースで戻り売りを狙っていきたいところ(赤の波動イメージ)。ただし日足レベルでは上目線なので、日足ベーストレーダーの買い勢力もまだ相当あると想定でき、日足押し安値までと割り切ったショートを狙います(長くは引っ張らない)。
では、上目線側の戦略はどうなのかというところで、1時間で見てみます。


1時間足(最上部チャート)
0.74のてっぺんから5波下降で落ちてきて、4H足の押し安値でヒゲをつけて反発。
反発とともに押し安値(水色の水平線)を更新しているので(あまり勇気を感じられない更新ですが、一応実体は超えている)、1Hベースでは反転上昇していく可能性を見て取ることができます。よって、一旦押し目をつけた(2波)後の、3波以降が狙い目。
ただし日足で解説したように、日足ベースで4波目が始まってレンジ入りする可能性も見ているので、再び0.74付近まで上昇してきたら利確。その意味での短期ロングという立ち周りです。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
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