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ビットコイン(BTC)はBITFINEX内で大量の売り注文解消の動き!ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/7/1

BITFLYER:BTCJPY   ビットコイン/日本円
ビットコイン(BTC)が注文比率の大きな変動にも関わらずチャート上で大きな動きが見られていない理由とは?
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。6月27日に上値を150万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)はその後一時111万円台まで下落し、レンジ相場へ以降しました。6月27日以降のビットコイン(BTC)チャートでは徐々に上値を切り下げる形を形成しており、更に6月30日から本日7月1日未明の値動きにて一目均衡表の雲も下に割る形となっており、徐々に弱気相場への不安が高まっています。

そんな中ビットコイン(BTC)の注文比率チャートを確認した場合、国外仮想通貨取引所であるBITFINEXにて約20000BTCにもなる大量の売り注文が一気に解消された値動きが確認されています。売り注文の解消は通常価格を上昇させる値動きへ繋げやすいことが多いですが、今回の大量解消では大きな値動きは無く、出来高にも反応がありません。

暗号通貨のTL上では今回の売り注文の解消では同時にビットコイン(BTC)現物をBITFINEXへ渡す動きが含まれているという話もあります。そのため今回の注文量の大きな変動にてチャート上で大きな動きが見られなかったものと考えられています。

現在、現物が大幅に増えた形となっている可能性が高いビットコイン(BTC)は同時に売ることが出来る量も増えたと解釈することが出来る相場へと移行したと考えることが出来そうです。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

6月27日以降、上値を切り下げる値動きが続いているビットコイン(BTC)、6月29日には6月27にちから6月28日までの反落チャートに対するフィボナッチラインとなる134万円台を突破出来なかったという点、更に今後大きな上昇への燃料となる可能性が含まれていた売り注文量が変動無く大幅に減った点などから更に弱気相場への意識が高まることになりました。

そんな中注目する点として、6月28日に付けた下値である111万円台に注目しましょう。直近の最安値である111万円台を割る場合、ビットコイン(BTC)は下降トレンドを形成することになり、一気に大台となる100万円台まで意識される相場となるため注意しましょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

現在119万円台近辺で値動きを見せているビットコイン(BTC)、ベクトルは下方へ向いています。このまま6月28日の下値である111万円台を割る動きを見せる場合、ビットコイン(BTC)は大台である100万円台まで下落する可能性も頭に入れておきましょう。

しかし大台となる100万円台は同時にサポートラインとして働く可能性もあります。仮に100万円台まで下落しながらも、大台を割ることが無い場合、ビットコイン(BTC)は新たな下降チャネルに沿った値動きを見せる可能性が生まれるでしょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後注目するポイントとして上値は引き続きフィボナッチラインである134万円台の突破、下値に関しては直近の安値である111万円台で反発を見せることが出来るのか注目しましょう。

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