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ビットコイン(BTC)は本日大きな下落の動きを再開させる、今後上昇の兆しを見せることはできるのか?-11月19日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
仮想通貨ビットコイン(BTC)はサポートライン接触以降、突如下ヒゲを伴うローソク足が複数確認される
BTC/JPYの15分足チャートをみていきます。11月18日に短期レジスタンスラインである62万5千円台を突破したBTC、その後はレジスタンスラインをサポートラインに切り替えた値動きが続きます。また一つのレジスタンスラインを突破したBTCではありましたが、その後大きな上昇は無く、非常に小さな値動きが続きました。

本日11月19日の日本時間10時台には再び62万5千円台を割る動きがみられます。サポートラインを割ったBTCは再び上昇する動きをみせようとしますが、サポートラインは再びレジスタンスラインへと切り替わってしまいました。レジスタンスラインに反発を受け下落するBTCは次なるサポートラインである61万円台も割ってしまいます。更に再び上昇しようとするBTCするBTCは、またもや割ってしまったサポートラインで反発を受ける形となります。一日の中で二つのサポートラインを抜け更にレジスタンスラインへ切り替わる動きまで確認されたBTCは今後も弱気相場が継続することを意味できます。結果BTCはその後更に大きく下落、これまでの最安値である59万円台を更新する58万円台まで下値をつけました。

本日二つのサポートラインを割ることとなったBTC、15分チャートでは62万5千円台を割る動きを見せ始めたから複数の下ヒゲを伴うローソク足が確認できます。62万5千円台を割ろうとする際の1分足チャートをみた場合、ローソク足には窓を空ける動きすらも確認できました。BTC市場では売り方向へ動かしたい意図を感じさせます。
BTC/JPYの日足チャートをみていきます。本日再び大陰線を形成したBTC、下落後の下値はこれまでの安値を更新する58万円台となりました。更に11月14日から15日にかけての下値接触時は反発もあり、ヒゲとして残っていますが、本日の下落は現在のところはっきりとした実線となっています。

ここでBTCの注文比率を確認していきます。本日の下落時も11月14日~15日と同様買い注文量が減っている形跡はありません。つまり本日の下落にて弱気相場と判断され、売り注文こそ増やしたBTCですが、強制的なロスカットは引き起こされていないということになります。今後の動きとして今回買い注文量の解消が引き起こされなかったBTC市場に対して再び売り仕掛けが出現する可能性は十分に有り得ます。仕掛けが出現するタイミングとして本日と同様、長い下ヒゲが出現してきた場合、注意するようにしましょう。


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