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ビットコイン(BTC)は下落チャート形成後強い反発見られずレンジ相場へ!ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/6/

BITFLYER:BTCJPY   ビットコイン/日本円
複数の下降トレンド転換のシグナルを出現させているビットコイン(BTC)は今後弱気相場へ切り替わるのか?
BTC/JPYの2時間足チャートを分析していきます。5月31日に上値を99万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)はその後下降チャートを形成しており、既に5月上旬からの上昇トレンドラインをブレイクした形を見せており、更にその後上昇トレンドラインがレジスタンスラインとして機能した場面も確認されました。

本日6月6日まで下落を続けたビットコイン(BTC)は20日移動平均線も下方へブレイクしており、弱気相場への転換サインが複数発生する展開を迎えています。

6月4日に移動平均線を下回ったビットコイン(BTC)は節目でもある80万円台まで下落後、再び移動平均線に接触する程の強い上昇をみせてはおらず、レンジ相場へと移行しています。
移動平均線に接触することが出来ていないビットコイン(BTC)は買い戻しのタイミングを失った状況であり、更に弱気相場継続への可能性が高まっている状況にあります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

今後、ビットコイン(BTC)チャートで注目する点として、6月4日に移動平均線を下回る動きを見せているビットコイン(BTC)はその後チャート上にて三つの谷を形成しており、逆head and shoulderのパターンを形作っている点です。直近のローソク足は既に逆head and shoulderのネックラインへの接触を見せようとしています。

ネックラインを超える場合、短期的な上昇チャートを形成し、20日移動平均線への接触に期待が持てます。しかしネックラインが抵抗線として機能した場合、上昇チャートを示唆する逆head and shoulderのパターンを否定することになり、更に下降チャートを形成する可能性が高まることになるでしょう。

現在下降チャートを形成し、弱気相場への目線も増えてきたビットコイン(BTC)相場ではありますが、注文比率では買い注文量と共に売り注文量も大きく解消した形となっています。

現在のビットコイン(BTC)は20日移動平均線近辺で推移していることもあり、注文比率の動きも含め、相場はフラットな状況であり、今後再び上昇方向へ動き出す可能性も十分に残されていることを頭に入れておきましょう。上昇チャートを意識する場合、まずは移動平均線への接触、そして接触時のアクションが重要となってくるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き


まずは6月4日以降から形成される逆head and shoulderのネックライン接触時の動きに注目です。接触時に上昇、下落の強い値動きが見られた場合、市場では逆head and shoulderが意識されることになります。ネックライン接触時に特に強いアクションが見られない場合、レンジ相場は一時継続する可能性が高まるでしょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後意識できる価格帯はまず逆head and shoulderのネックラインです。ネックラインは本日6月6日から明日6月7日にかけては85万5千円台から84万8千円台で推移することになります。

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