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ビットコイン(BTC)はトライアングルパターンを上放れという形で高騰。今後更なる上昇に期待できるのか?-1月7日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
トライアングルパターンを上放れした仮想通貨ビットコイン(BTC)は一時約半値を戻す値動きをみせる
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。2019年に入り、レンジ相場を継続させてきたBTCは徐々にローソク足を収束させ、対称型のトライアングルパターンを形成していきました。トライアングルパターンの収束点に近づいてきた本日1月7日未明には突如大陽線を形成、価格を41万円台から一気に44万円台まで高騰させました。これまで長くレンジ相場を続けてきたBTCは結果トライアングルパターンを上放れという形で次の相場へ移りました。

高騰後のBTCは上値を44万2千円台まで上昇後、一時42万9千円台まで反落することとなりました。本日1月7日の大陽線に対してフィボナッチリトレースメントを引いた場合、高騰後のBTCは約半値を一時戻すこととなったことがわかります。今後BTCが更なる上昇まで考えた場合、高騰後の反落はフィボナッチライン内で収まりたいところです。既に約半値を戻したBTCにとって、今後更に下落した場合でも42万5千円台割れは避けたいところです。
BTC/JPYの日足チャートをみていきます。本日大陽線を形成し、44万円台まで上昇したBTC。注文比率を見た場合、大陽線形成に至るまでにBTCの売り注文量は大きく減少してきたことになります。今後更に価格を伸ばしたいBTCではありますが、1月3日以降より大きく売り注文量を解消したため、今後更に上昇するための燃料となる売り注文が足りない印象があります。そのため今後、どこまでフィボナッチラインに支えられながら売り注文量を伸ばせるのか注目する必要がありそうです。また明日1月8日以降の日足チャートでは非常に厚い一目均衡表が1月12日までには約40万円台の位置まで広がる見通しとなっています。今後の注目するポイントとして、一目均衡表雲に接触した際の値動きの確認は重要となっていきます。

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