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ビットコイン(BTC)はレンジ相場の中一時下落の動きを見せるも反発、今後の価格はどう動く?-4月17日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
仮想通貨ビットコイン(BTC)は大陽線の形成により一目均衡表の雲も完全に抜ける展開
BTC/JPYの2時間足チャートを見ていきます。4月11日以降、57万2千円台をレジスタンスラインとしたレンジ相場を形成してきたBTCは4月15日に入り、大陽線を形成しながらレジスタンスラインを突破することに成功しました。しかし大陽線はレジスタンスラインこそ突破出来ましたが、2時間足チャートでの一目均衡表雲を突破するまでは至らず、上値は58万円台で止まりました。

58万円台で抑えられた値動きを続けたBTCは4月16日未明には大陰線を形成、下値を55万5千円台まで下落することになりました。再び57万2千円台を下回ることになったBTCは、下落直後そのまま一目均衡表の雲に沿った値動きとなりましたが、本日4月17日には大陽線を形成し、再びレジスタンスラインを突破することに成功しています。

更に本日4月17日に上昇したBTCは4月15日の上値となっていた58万円台を越え、現在58万9千円台まで上値を伸ばしています。現在のBTCチャートは4月15日以降、出来高も高い状況が続いています。流動性が高まっているBTCは今後更なる値動きが見られる可能性が高いと言えるでしょう。
BTC/JPYの4時間足チャートを見ていきます。本日4月17日の大陽線により、レジスタンスライン及び、2時間足での一目均衡表雲を突破したBTCは更なる上昇への期待が高まっています。現在上昇チャートを形成しているBTCにとって、次に意識される価格帯は4月上旬以降反発点として複数回機能している59万6千円台ということになります。

現在上昇チャートを形成しているBTCは、今後も継続した上昇チャートを形成するためにも59万6千円台を突破していきたいところです。仮に59万6千円台近辺で再び反落し価格を大きく落とす場合、BTCは4月上旬以降よりhead and shoulderを形成する可能性が生まれることになり、大きな下降チャートを形成する可能性が生まれることになるでしょう。
そのためBTCは今後直近の高値であり、2019年の最高値である60万8千円台まで上昇したいこところです。

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