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ビットコイン(BTC)はレンジ相場のレジスタンスラインを突破、今後の価格はどうなるのか?-1月23日チャート分析

BITFLYER:BTCJPY   ビットコイン/日本円
1月20日より38万円台近辺でレンジ相場を形成した仮想通貨ビットコイン(BTC)は1月22日に2019年の最安値を更新する程の下落を見せました。しかしビットコインはすぐに反発の値動きも見られ時間足のローソク足には長い下ヒゲが伴う形となりました。下ヒゲを伴うローソク足を形成したビットコインはレンジ相場のレジスタンスラインを突破し、上昇の値動きを見せ始めています。ビットコインは今後このまま上昇する値動きを見せるのでしょうか?チャートを確認していきます。

1月22日に長い下ヒゲを形成した仮想通貨ビットコイン(BTC)は上昇チャートの兆しを見せ始める
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。1月20日以降レジスタンスラインを39万円台、サポートラインを38万3千円台としたレンジ相場を形成しました。しばらく揉み合いが続いたBTCでしたが1月22日に下値を37万6千円台まで更新しました。

2019年に入り、これまでの最安値が38万円台であったBTCにとって、1月22日の下落は最安値を更新したことになります。今年の最安値を更新したBTCはすぐに反発の値動きもみられ、時間足チャートでは長い下ヒゲとなっています。また下ヒゲの下値は2018年の上昇チャートに対するフィボナッチラインとも近い価格帯なり、1月20日に下落を起こしたBTCにとって一つの反発ポイントを迎えたということになりました。

下ヒゲ形成後のBTCはそれまでのレンジ相場のレジスタンスラインである39万円台を突破することにせいこうしています。更にその後揉み合いの形を形成していますが、サポートラインは1月20日から1月23日までのレジスタンスラインとなっており、過去のレジスタンスラインがサポートラインへロールリバーサルされたことになり、今後更に上昇する可能性が高まるチャートとなっています。

フィボナッチラインで反発をみせたBTCは、それまでのレジスタンスラインを突破し、更にその後のサポートラインへロールリバーサルされる形となりました。新たな下支えを得たBTCではありますが、現在のところ上値を伸ばせていないため依然急落の警戒はしておく必要があります。

2時間足チャートでは本日1月23日以降現在の上値に一目均衡表の雲が覆いかぶさる形となります。上値が重たくなる展開を迎えたBTCではありますが、一目均衡表の雲を突破することができた場合、BTCはトレンド転換の要因を更に得ることとなるでしょう。

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