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ビットコイン(BTC)はチャネルラインに沿った値動きが続く。今後の展開はどうなるのか?-1月16日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
継続した下降チャネルでの値動きを続ける仮想通貨ビットコイン(BTC)だが、下値は切り上げ始めている
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。1月15日に40万2千円台まで上値を伸ばしたBTCは、12月29日から形成される下降チャネルのチャネルラインで上昇を止めました。その後チャネルライン沿いで揉み合いが続きましたが、本日1月16日にかけて下値を38万4千円台まで落とすことになりました。更に本日は再び上昇の値動きを見せましたが、やはり上昇はチャネルラインに接触して終えることとなりました。今後もチャネルラインに沿った値動きを継続させる場合、再び下落の値動きがみられる予測がつきます。

本日1月16日もチャネルラインに沿った値動きを見せているBTCではありますが、下値はアウトラインまで落ちることなく、早めの反発を見せることになりました。そのため現在のBTCチャートでは1月14日の下値から上昇トレンドラインを引くことができます。今後もBTCが上昇をチャネルラインで終える形を続ける場合、BTCチャートでは1月20日前後に収束点が完成するトライアングルパターンを形成する可能性が生まれました。今後トライアングルパターンの完成と共に下降チャネルを上に抜けることができるのか注目です。
BTC/JPYの日足チャートをみていきます。現在下降チャネルに沿った中で下値を切り始めたBTCはトライアングルパターンの形成が近づいています。そんな中、BTCの注文比率を見た場合、1月3日以降売り注文を大幅に減少させていることがわかります。そのため今後BTCが大きく上昇するためには一度売り注文を溜める動きが必要となってくるのではないでしょうか。現在トライアングルパターンの完成が近づいているBTCは収束点にて売り注文量を溜めることができるか確認しましょう。また売り注文量の急激な増加はBTCチャートを下落に進めることになります。今後BTCの意識される下値は明日であれば38万5千円台、トライアングルパターンが収束される1月20日前後では下降チャネルのアウトラインである36万円台が意識されることになります。

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