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ビットコイン(BTC)は急落後大きな反発は無くレンジ相場へ以降、今後の値動きはどうなる?-11月17日チャート分析

BITFINEX:BTCJPY   ビットコイン/日本円
仮想通貨ビットコイン(BTC)は値幅の小さいレンジ相場へ以降中
BTC/JPYの2時間足チャートをみていきます。11月14日から15日にかけて暴落を経たBTC、今年2018年のこれまでの最安値は約65万円台となっていました。今回の下落は下値を60万円台まで更新する形となりました。更に下落後一度は反発をみせたBTCでしたが、再度下落、下値は更に更新され60万円台を割る59万2千円台まで下げています。

暴落後のBTCは二度に渡り長い下ヒゲを形成し、head and shoulderのパターンも控えられていましたが、本日11月17日までに3度目の下落は出現せず、head and shoulderを否定する形となっています。

11月16日以降のチャートでは63万7千円台を上値としてレンジ相場を形成しています。63万7千円台は11月14日からの下落に対してフィボナッチリトレースメントを引いた際のフィボナッチラインにあたります。そのため今後上昇する為に突破する必要のある一つの価格帯となる可能性があります。

11月16日以降上値を切り下げながら、サポートラインを61万2千円台として値動きをみせていたBTCでしたが、11月17日以降は上値を切り下げる動きもみられず、62万5千円台というレジスタンスラインを形成しています。

11月14日以降の暴落後、大きな反発する値動きがみられていないBTC市場では今後も弱気相場へ移行する雰囲気を漂わせています。しかし弱気相場を漂わせているBTC市場ではありますが、BTC注文比率では確実に買い注文量を伸ばしています。今年の最安値を更新し、ストキャスティクスでも既に売られ過ぎシグナルが出現している現チャートは一つの買いポイントと判断し、現物買いを進めている取引者も多いのではないでしょうか。まずは現チャートでのレンジ相場をどちらに抜けるのか注目する必要がありそうです。サポートラインである61万2千円台を割る動きをみせた場合、今年の最安値である59万円台へ再び接触する可能性も頭に入れておきましょう。レジスタンスラインである63万7千円台を突破した場合は、フィボナッチラインにあたる63万8千円台で反発を受けないか、また反発を受けた場合、現在のレジスタンスラインがサポートラインに切り替えることができるのか注目して買い注文をしたいところです。


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