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ビットコイン(BTC)はトレンドライン上で強い抵抗を受ける相場へ!ビットコインの今後を価格チャートから分析【2019/6/3】

BITFLYER:BTCJPY   ビットコイン/日本円
再度上昇チャートを形成するビットコイン(BTC)だが、上昇はトレンドライン上へ戻ることは出来ず
BTC/JPYの2時間足チャートを分析していきます。5月31日に上値を99万円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)は2019年度の最高値を更新することになりました。しかし大台となる100万円台近くに接触したビットコイン(BTC)は強い反落を受けその後一時下値を88万円台まで落とします。

反落後再び上昇チャートを形成するビットコイン(BTC)は一時、一目均衡表の厚い雲に抵抗を受け、揉み合いの形となりましたが、一目均衡表の雲が薄くなるタイミングである6月2日に大きく上昇し、一目均衡表の雲を突破することができました。

上昇チャートを形成したビットコイン(BTC)は5月31日にブレイクした5月上旬以降から形成されている上昇トレンドライン上へ再び戻りたいところでしたが、トレンドラインを再び突破することは出来ず抵抗を受けてしまいます。

更にトレンドラインにて抵抗を受けたビットコイン(BTC)はなんとか一目均衡表の雲で支えられる形を見せていましたが、本日6月3日になると一目均衡表の雲を再び下へブレイクする形となり、下値を91万円台まで落としています。

また注文比率まで確認した場合、6月2日に上昇トレンドラインで抵抗を受けてしまったビットコイン(BTC)に対して売り注文量が急増する動きが確認されています。上昇トレンドに乗れなかったビットコイン(BTC)に対して警戒する取引者も増えてきた可能性があります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

トレンドラインにて抵抗を受けたビットコイン(BTC)は現在過去に転換線として機能していた91万5千円台近辺で動きを止めています。今後はこの91万5千円台がしっかりとしたサポートラインとして機能するのか確認が必要です。

現在のビットコイン(BTC)相場では上値に依然一目均衡表の雲が推移しており、上値が重い展開を続けています。下値の更なる更新は現在徐々に増えている悲観相場への警戒が高まることになります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

今後は現在サポートラインとして機能する可能性がある91万5千円台を軸に値動きを見せる可能性があります。上値は依然一目均衡表の雲が推移しており、6月5日までは比較的厚い雲となっているため、サポートラインが機能する場合、しばらく揉み合いの形を見せる可能性はあるでしょう。
仮に現在の価格帯から下値を更に割る場合、5月16日以降から形成されている下降トレンドライン上が下支えとなる可能性が予想されます。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

まずは過去に転換線として機能してきた91万5千円台を大きく下回らないか注目しましょう。大きく下回る場合、次に意識される価格帯は5月16日以降から形成された下降トレンドラインです。本日6月3日から明日6月4日の場合、89万円台から89万3千円台でトレンドラインが推移します。

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