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波動分析 〜カウントのバランス〜 中級以上向け

教育
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こんにちは。たわみこです。

今回は前回投稿の想定まとめからあまり動きがありませんね。まだ下落波が終わってないと考えます。
そこで今回は現在の下落波のカウント例を見ながら”バランス”を考えてみたいと思います。

自分も重要視する”バランス”とは何でしょうか?
値幅に対するフィボナッチ比率?の事でしょうか?→今回は値幅のバランスではなく修正に関してのバランス感覚の事です。
まずは下図をご覧ください。
インパルスですがどうでしょう?
どちらのカウントが良さそうに見えるでしょうか?

もちろんインパルスですのでチャネルを形成しやすいなど目安がありますが、ここで注目して欲しいのはリアクション波です。
つまり2波と4波の関係ですね。
2波はその個性から1波の上昇を打ち消すくらいの修正がある波です。
4波は3波の修正ですからその分大きく修正するのでしょうか?
どちらかというと4波は3波の修正を”時間をかけて修正する”という個性がありますね。つまりヨコヨコです。
このように2波の修正時間と同等かそれ以上の時間をかけ修正することが多い波です。

この事から鑑みると、同じディグリーでリアクション波は同じくらいの作成時間があれば”バランス”よく見えるのではないでしょうか?
現在の下落波に当てはめると(X)が同じディグリーの修正波です。
この作成時間の関係ともう一つ上のディグリーである丸Xとの作成時間との関係も確認して下さいね。

このように考えると表題のカウントは”バランスが良い”と表現できるのではないでしょうか👀👀

先ほどのインパルスの例では
このように左のカウントになるのではと考えると自然ですね。
つまり1こ下のディグリーの4波とカウントすると”バランス”が良くなりそうです。

まだカウントに慣れていないよって方はまずはこのようにインパルスの2、4波に注目してみてはいかがでしょうか?
きっとこの事はカウント精度向上に繋がりますよ😆

=まとめ=
対になるリアクション波同士の作成時間に注目すると、全体のバランス感覚が掴めてくるように思います。

では、また来週ですね👀

動きがあれば、簡易版で投稿しますね。
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