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どう考えても環境認識は買いしかないということがわかっていれば十分

ロング
BITFINEX:BTCUSD   ビットコイン/米ドル
BTCは以前から買いしかないということは今も変わらない。天井をただひたすら可能性だけで予測することをトレードは言わない。
今回は直近のトレードの簡単に取れる部分を解説するだけなので、今後の細かい戦略は記載しない。
さて、どこで買うのかということについては、ダウ理論の基礎を展開してもこの小さな枠では理解しきれないので、ZIGZAGで簡単に説明する。
直近の1HでZIGZAGで示す1スイングに対してフィボナッチ・リトレースメントを当てる。フィボナッチの当て方はエリオット波動研究という本に記載があるのでこれを参考にしたらいいと思う。本書ではフィボナッチは使えないというような記述があるが、それは使い手の思考が足りていないだけで良く効くので使ったほうがいい。フィボナッチ数は基本黄金比だけを用いて、戻しは38.2と61.8の2つだけがその数値であるという
ことを利用しているだけで、個人的な手法の多くはこの2つに加えて1.618のフィボナッチ数を使用している。これが値幅観測論の考え方だからである。
フィボナッチの黄金比のみを利用したほうが判断する材料が絞られていてわかりやすいということ。
いろいろな判断基準を最初に持ってくるとわかったつもりになったりフィボナッチ数に達したからトレードして負けるパターンがよくあるので、効く場面は絞らなければならない。それ以外ではトレードしなければいい話。なんでもかんでもトレードしようとするのは意味がない。
話が脱線したが、BTCでは今のボラティリティに対して1Hの高値更新に至った1スイング、38.2%戻しで反応を確認して、5分足で下髭が出てからエントリーを入れる。とるのは200ドル幅くらいでいい。個人的には10枚くらい入れているのでこれで十分な利益となる。過去のチャートでも検証してみたらよく効いているので試されたらいいと思う。ポイントは急落、急騰してきた1タッチ目で意識されるということ。
デイトレなのかスイングなのか、時間軸ととるべき値幅に対して認識がずれているとトレードはひたすら負けるだけで意味がないので注意されたい。また、安易な逆張りは身を滅ぼすので「環境認識」ぐらいはしっかりと抑えてトレードに臨むことを強く勧める。
環境認識という言葉すら知らないなら勝てるトレーダーに貢いでいるようなものなので今すぐにやめたほうがいいと思うくらいだ。

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