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頂上付近の「包み線」は基調転換のサイン

ショート
NYMEX:CL1!   軽質スイート原油(WTI)先物(当限つなぎ足)
■基調転換のサイン

WTI原油は、頂上付近で怪しい「包み線(抱き線)」が発生していました。

テクニカルアナリストの教科書には

「前日と当日の陰陽が反転しているところがポイントで、前日小動きだった後、反対方向に大きく動くことから、基調転換の兆しとされる」

「特に高値圏や安値圏に現れた場合には、天井打ちや底入れの可能性があるとして注目される」

とあります。

エリオット波動で考えると、WTI原油は第5波動が終わったところで「高値圏」と言っていいのでは。

そうなると、矢印の包み線はドンピシャリで【基調転換のサイン】と考えられます。
(しかもダブルトップ)

■東商原油は?

以上の理由でWTI原油は「売り」で良いと思うのですが、東商原油に関しては、円の方向性が定まらず、WTI原油ほど明確なサインが出ていませんでした。

ただ、昨晩の備蓄放出のサプライズニュースで(?)大陰線が登場。

「陰線を包んだ陽線をさらに包んだ陰線」

という特殊な形が生まれました。
(厳密には実体がやや包みきっていないが、前日の大陽線を飲み込んだという意味では、かなり強力)

これはさすがに整ったのでは。

ショート。

抜くべき雲は厚いが、仮に抜けたら(三役逆転)さらにショート。

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