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【EURAUD】相場分析20200829 上昇チャネル下限抜けもレンジ内/短期長期二つのショート戦略

ショート
FX:EURAUD   ユーロ/豪ドル
【サマリ】
今週大きく下げたユーロオージー。
個人的にはこれから本格的に大きな上昇トレンドへ向かうと思い、買いを狙っていたところですが、目線の転換を行う必要がありそうです。
週足レベルで走っている上昇チャネル下限を下抜き、売りを考えたいところですが、日足レベルではここ2,3ヶ月レンジを形成しており、すぐに売りを狙っていくとすると躊躇してしまう局面。
これからスイングで売りを狙うならどこからか、またもう少し短期で売りを狙うならどんなシナリオがありうるかを考察します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
週足
3段の上昇チャネルで相場を観察しています。
一番外側の太い緑のチャネルが月足ベースの上昇チャネル。その内側に週足レベルでの上昇チャネルが存在するといった形です。

<週足チャート>

<中期足>
日足
週足の上昇チャネル下限を一気に下抜けてきたことに加え、押し安値も更新していることから売り目線となるわけですが、日足チャートに示した赤と緑の日本の帯によってレンジを形成していることがわかります。
よってここから売りを狙っていくのはためらわれる局面。
一方、緑の帯を下抜けるような展開になれば、次の目立つ意識ライン(一番下の水平線)まで150pips近くあるのでスイングで売りを狙っていくには十分R&Rを期待できるポイント。
よってスイングでの売りはレンジ下限抜けまで待つ戦略です。

もう少し短期で売りを狙っていける場面がないかどうか、4時間足で検討します。

<日足チャート>


4時間足(最上部チャート)
直近の下落を4時間足で見ると、目立つ戻りがなく一気に下降してきていることからもかなり強い下落だったことがわかります。
こういう落ち方をされると、なかなかここからすぐに売りを狙うというのは憚られる場面です。
一方で、日足で引ける重要レジサポ水平線(一番下のオレンジ水平線)を下抜け、その後週足上昇チャネル下限を下抜けたという事実を考えると、週足チャネル下限まで戻ってきたところからの戻り売りは一つの手段です(赤の波のイメージ)。
その場合、価格(C)まで再度落ちてきたらすぐに利確するような短期ショートのイメージです。
ユーロオージーは動きが早いので、利確タイミングを逃すとすぐに戻されて損切り(もしくは建値決済)ということにもなりかねませんので、その点注意でしょう。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
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