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【EURJPY|ユーロ円 】日足 下げ目線ではあるものの、もう少し明確な根拠が欲しい局面

OANDA:EURJPY   ユーロ/円
今回はユーロ円日足を分析していきます。

大きな流れとしては2020年5月を底値にして上昇トレンドを形成。
2021年6月上旬に天井をつけ、下落中です。

・移動平均線からの分析
今回は見やすくするためにあえてローソク足を消してみましょう。

ローソク足を消す方法は
左上のユーロ/円・1日にカーソルを合わせて目玉マークをクリックすることで可能となります。

5EMA
25EMA
75EMA
90EMA
200EMA
を使用していますが

5EMA以外は
下降もしくは水平(200EMA)となっています。
200EMAが下げ始めると本格的な下げとなってくる可能性が高いですが、今はその境目と言えます。

よって移動平均線からは、下げ目線の様子見と判断します。

・ライン分析
ローソク足がある状態で
トレンドラインと平行チャネルを引いてみました。

トレンドの初期は平行チャネルの中心線を上回ることも多かったですが
2020年10月から2021年5月までは中心線の下にありました。
2021年6月高値でなんとか中心線に到達したもののエネルギー不足で下落へ転じています。

また水平ラインでは過去サポレジ転換があったS1を割り込み、直近では戻す動きがみられています。
水平線からは現時点では明確なサインは出ていないと考えます。

よってライン分析ではトレンドラインを割り込んできたことからショートと判断します。

・価格帯別出来高からの分析
明確に価格帯別出来高が少ない所がないことから、もみ合う可能性が十分あると考えます。

・まとめ
総合的に判断すると下目線ではありますがもみ合う可能性も十分あることを留意しておく必要があるため、様子見(中立)と判断します。

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