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【EURUSD/ユーロドル】FOMC=>雇用統計で行って来い/今後の見通しとシナリオ

ショート
FX:EURUSD   ユーロ/米ドル
ユーロドルは7月末のFOMCを受けた上昇から一転、8月6日の雇用統計によるドル高で行って来いの形となりました。
この投稿では現在の相場状況を振り返るとともに、今後の見通しとシナリオについて共有したいと思います。


【環境認識】
週足

注目しているのはチャート上にブルーの破線水平線で示した1.1700のネックライン。
3月末にこの1.170をつけた後上昇したものの、結局高値(C)を超えることはできず、再びネックライン付近まで下げてきたという場面です。



日足
前回投稿では赤の安値切り上げラインでの攻防に注目としましたが、結果ロング側が勝利して上昇するも、雇用統計を受けて再度切り上げラインを抜き返すという結果に。
再びこの安値切り上げライン付近にまで戻ってきてはいるものの、前回投稿からは状況が大分変わっているので、その辺りを4時間足で考察します。



4時間足



4時間足では以下の2点に着目しています。
1.7月FOMCを受けての上昇の起点となった青丸の安値(当時の押し安値)を下抜けしたことで下目線転換
2.加えて、青の平行チャネル付近では上昇の押し目買いを狙っていた勢力の未決済の買いポジションが蓄積されていることが想定される。

以上から、基本的には売り狙いで以下2つのシナリオを考えています。(この投稿では50pips以上を狙う想定で書いています。)

1.雇用統計の下落の戻り売り
ただし既に十分下げた後なので、少なくとも雇用統計の半値近くまで戻さないと、下に1.1700というラインが控えている以上、反発のリスクがあると見ています。
雇用統計の半値近くまで戻せば、週足で見たネックライン1.170水準までの値幅を狙う価値があるかなというところです。
大きく下落した後なので、時間調整の横ばいで終わるようであれば期待値も見込みづらく、2のシナリオを優先的に考えます。

2.ネックライン1.70割れからのショート
1.170を明確に下抜けるような展開となれば、さらに一段下のキリ番1.165 や1.1600を目指したショート狙い。


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