okachanman

ユーロドル週間見通し!

ショート
SAXO:EURUSD   ユーロ/米ドル

ユーロドル方向性:レンジ→下落目線


ユーロ・ドル注目点


1)議事要旨


FOMC
先日の声明文では早期のテーパリングを否定し、長期の緩和と低金利を発表しました。

ただ、それでも早期のテーパリング論の期待感は残っていると思われ、議事要旨でテーパリングについて触れられていないか注目されている。

また、バイデン政権が進める追加経済対策案について、どのように触れられているかも注目です。

あらためてハト派姿勢が強調されるような内容であればドル安が進む可能性があり、逆にテーパリングについて触れられていたりするとドル高が進む可能性があると予想しています。





ECB
ECBは先日の理事会で据え置きを発表しましたが、マイナス金利の深掘りや追加緩和などが噂されています。

また、ユーロ高懸念についても話題になっていないかも気になります。

一部ではマイナス金利の深掘りや追加緩和に反対の声も出ているのではないかと、ECB理事会内のハト派とタカ派の分布も気になります。

議事要旨でマイナス金利の深掘りや追加緩和について、どのくらいの理事が賛成しているのか反対しているのか、可能性があるのかに注目です。




2)追加経済対策案


今週、バイデン政権が進める追加経済対策案が成立するか注目、マーケットは成立をかなり織り込んでいるため、成立しない場合や減額する場合は、株価が下落するのではないかと注目されています。



米国では追加経済対策案の期待から、株価は上昇を続けています。

バイデン政権は1.9兆ドルの経済対策案を進めていて、共和党が反対する中で強行採決に踏み切り、今週成立させるとみられています。

上院議会では民主党がギリギリかhん数を獲得しており、「財政調整措置」という制度を使って過半数での成立を目指しています。

ただ、共和党は「バード・ルール」の違反しているのではないかと指摘して、民主党の「財政調整措置」による強硬採決を阻止しようとしています。



今週、成立できるのか?

それとも「バード・ルール」に違反しないように、減額するのか?

追加経済対策案に注目です。








戦略

レンジゾーン(1.2000ドルより上)は売り回転のレンジ取引。
ブレイクライン(1.2000ドル)を割り込みそうになってきたらショートポジション構築
目標は1.1600ドル付近まで



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