方向性 : 上昇 ポイント : RBNZ理事会 今回のRBNZは据え置きだと思われ、注目は声明文です。 豪州やNZは欧米に比べて感染者数が少なく、早期の経済回復が期待されています。 豪州は経済指標の結果は強いものが多く、今月初めのRBA理事会では緩和政策の早期縮小が発表されるのではないかと注目されていました。 結果は豪ドル高を懸念してからなのか、長期の緩和姿勢が発表されました。 ...
豪ドル/米ドルの方向性 → 上昇 ターゲット 0.8100ドル パウエルFRB議長の議会証言は予想通りハト派姿勢。 イエレン財務長官とタッグを組んで超緩和+財政出動になるのではいかと予想される。 豪ドルは今月初めのRBA理事会でハト派姿勢を示したにもかかわらず上昇。 コモディティ価格の上昇や強い経済指標など、豪ドルにとってプラス要因に強く反応していると思われます。 もう一時は豪ドル/米ドルは買い戦略でいきたいと思います。 ただ、今までよりもペースが鈍化する可能性があるので、小刻みに利確を繰り返すポジションと最後まで持ち続けるポジションを分けて持ちたいと思います。
豪ドル方向性:ロング方向 注目点 豪州では雇用統計の発表が予定されています。 RBAは雇用を重視しているようで、特に失業率に注目しています。 先日の理事会で早期テーパリングを否定しましたが、失業率が予想を上回る回復を見せた場合は、再度早期のテーパリング期待が高まるのではないかと注目しています。 戦略 雇用統計の発表で前回高値(黄丸)をブレイクできるかがポイント! ブレイクできずに反落するようであれば、一旦豪ドルロングから撤退。 これまで続いてきた豪ドルロング戦略を一旦終了して、調整待ち。 ブレイクできたなら、追加ポジションを入れたい。 目標は0.8100ドル
ユーロドル方向性:レンジ→下落目線 ユーロ・ドル注目点 1)議事要旨 FOMC 先日の声明文では早期のテーパリングを否定し、長期の緩和と低金利を発表しました。 ただ、それでも早期のテーパリング論の期待感は残っていると思われ、議事要旨でテーパリングについて触れられていないか注目されている。 また、バイデン政権が進める追加経済対策案について、どのように触れられているかも注目です。 あらためてハト派姿勢が強調されるような内容であればドル安が進む可能性があり、逆にテーパリングについて触れられていたりするとドル高が進む可能性があると予想しています。 ...
方向性:ドル円上昇 材料 ・ 米金利 オレンジ線 = 日米10年債利回り差グラフ 先週の米金利は上昇し、コロナ後の最高水準1.18%まで上昇しています。 1月からの米金利の上昇に伴い、米ドルも上昇していることから今週も米金利の動向に注目が集まります。 今週の金利が動きそうなポイントは以下です。 米国債入札 今週は3年・10年・30年米国債の入札が予定されていて、国債の発行額は多めだと言われています。 入札で金利が下落するのか、上昇するのか注目しています。 経済指標 米CPI(消費者物価指数)やミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されていて、指標結果を受けて金利が動く可能性があります。 追加経済対策案...
方向性:ユーロ売り 材料 ・ イタリア政局不安 先週急遽話題にあがったのが、ドラギ前ECB総裁の首相論です。 ドラギ前ECB総裁が連立政権樹立に動くと報道されており、うまくいくのか注目されています。 問題なく連立政権樹立となれば、政治リスクの後退に繋がり、ユーロの下支えとなるのではないかと注目しています。 ・ ユーロ高懸念発言 ECB関係からユーロ高懸念発言が出てくるとユーロの重しに! ・ 追加緩和 マイナス金利の深掘りを推奨する発言が続くようであれば、ユーロの重しに繋がるのではないかと注目しています。 逆に、マイナス金利の深掘りに否定的な発言が続けば、ユーロの下支えに繋がるのではないかと思います。
方向性 → 豪ドル買い 豪州はGDPやCPI(消費者物価指数)、雇用統計と予想を上回る良い結果が続いています。 コロナ感染者数から見ても、オセアニアはコロナ禍からの回復が早いのではないかと注目されています。 今週のRBA理事会では政策据え置きが予想されていますが、声明文でQE(量的緩和)の早期解除やテーパリングについて触れられるか注目されています。 仮にテーパリングに前向きな内容が盛り込まれれば、サプライズの豪ドル買いが出てくるのではないかと思います。 先週の米株下落など、リスクオフによる豪ドル売り米ドル買いから、AUD/USDは下落しています。 RBA理事会を転機に上昇トレンドに戻り、黄丸のポイントをブレイクできるか注目! 豪州の状況を見ると今回上昇しなくても、下落の可能性は低いのではないかと思っている。
方向性 → ポンド売り 今週は四半期に一度のインフレーションレポートが同時発表される、金融政策発表の「Super Thursday」が予定されています。 ・政策金利は据え置き予想。 ・QE(量的緩和)は増額の可能性あり。 ・声明文でマイナス金利に前向きな内容が盛り込まれるとサプライズ。 ・インフレーションレポートで、経済見通しが下方修正される可能性あり。 ポイントはこの4点ではないかと思います。 昨年末から英国のロックダウンや、EUから離脱したことを考えるとネガティブサプライズの可能性が高い。 また、チャート上では弱気のダイバージェンスが出ていることも売り要因の一つ。 上記のポイント4点で政策金利以外が全て強気になった場合はポンド売り撤退。
見通し:レンジ(売り目線) 今週の米ドルはFOMCに加え、GDP速報値が発表されます。 FRBはコロナ禍からの経済回復は金融政策だけでなく財政政策が必要としていました。 FRBが待ち望んだ大規模財政政策となる1.9兆ドルの大型経済対策案をバイデン大統領が発表したことで、今後のFRBの金融政策にどのような変化が出てくるのか注目。 ...
見通し:豪ドル買い 先週の失業率が良い数字だった豪州の四半期CPI(消費者物価指数)が発表されます。 オセアニアはコロナからの回復が早いのではないかと注目されているだけに、今週の豪四半期CPI(消費者物価指数)は注目です。 良い結果が出てくるようであれば、豪ドル買いが強まる、豪ドル上昇トレンドが継続するのではないかと注目しています。 米ドルは今週FOMCが予定されているので、結果を受けてドル安が進むようであればAUD/USDの上昇トレンドの追い風になる可能性あり。
カナダドルと相関の高い原油価格と乖離が出てきている。 原油価格が上昇しているにも関わらずカナダドルが上昇しないときは... ・カナダドルが上昇する力を溜めていて、何かのキッカケで原油価格に追いつくように動き出す前兆! ・原油価格の上昇という好材料を打ち消すネガティブ要因が隠れていて、カナダドルが下落する前兆! どちらかの可能性が高い。 今週は1月21日00:00にカナダ中銀政策金利が発表されます。 声明文や記者会見がキッカケとなり、カナダドルが動き出す可能性があります。 下落のパターン、上昇のパターンどちらも考えられるので政策金利発表後のカナダドルの動きに注目です。 以下にも詳しく載せています。 材料豊富な1週間、ドル安は終了するのか!? 「1月18日週の注目点とイベントスケジュール」 ...
ドル安トレンドは終了!? ユーロドル 反転or下落 「1.2000」を守ることが出来れば赤のゾーンでレンジ相場になるのではないかと予想。 「1.2000」をブレイクするとユーロドルは下落するのではないかと予想。 どちらになるか、今週後半がポイントとなりそう。 注目のポイントは以下の通り! 1)ECB理事会 今回の理事会で政策変更はないと思いますが、理事の政策スタンスに注目です。 政策スタンス次第でユーロ下落に動くのかポイント! 2)製造業・サービス業・総合PMI...
豪ドルは長期目線で上昇トレンド中! 今週は一旦の調整が出てくる可能性がある。 移動平均との乖離が大きくなっていることと、節目である80円を抜けたことが調整理由。 調整する場合、80円を底として反発を予想! 移動平均が80円付近で収縮してくるようであれば、押し目として豪ドル買いをしていきたい! また、豪ドル上昇の追い風となっているのが、主要産業である鉄鉱石価格の上昇! 上記チャートの青折れ線グラフは鉄鉱石価格。 この価格が下落するときは要注意です。 豪ドル円は80円を固めると、80円~84円のレンジに入りそう!
米ドルはドル安トレンドが終了するか? 転換点になる可能性が出てきています。 ポイントは以下の通り! 1)米金利 長期金利が節目の1%を超えてきました。 金利を求め、ドル買いが出てくる可能性があります。 今週は債券入札もあるので、金利の上昇と米ドルの相関に注意! 2)パウエルFRB議長の発言 週末にパウエルFRB議長の発言が予定されています。 バイデン政権に移行すると上下両院・大統領を民主党が占める「ブルーウェーブ」は、大規模な追加経済対策案やインフラ投資の拡大が予想されます。 これを受けてFRBがどのように動くのか、パウエルFRB議長の発言に注目。 想定よりも早めにテーパリングに動くようであれば、米ドル買いが起こりやすくなる可能性が出てきます。 3)CPI(消費者物価指数)...
米国でトリプルブルーになるか? それともねじれるか? 議会選挙に注目。 トリプルブルーになれば、株高・ドル安が進み、ユーロドルは上昇するのではないかと予想! 5日(日本時間6日午前)に米上院議会選挙の決選投票が予定され、上院議会残り2議席(ジョージア州)を民主党・共和党どちらが獲得するか注目が集まっています。 現在、昨年11月3日の選挙で民主党48議席、共和党50議席、残り決選投票2議席が決まっています。 残りの決選投票2議席が民主党になると、民主党50議席、共和党50議席となります。 この場合、民主党の副大統領が1票を投じることとなり、上院議会を民主党が獲得することになります。 そうなると下院議会・上院議会・大統領全て民主党が獲得するトリプルブルーとなり、政権運営がしやすくなります。 逆に決選...
ポンドの上値は重たくなると予想。 先週の離脱協議合意でポンドが上昇するかと思われましたが、ポンドの上昇は限定的でした。 今後は離脱したことによる実害が英国経済にじわじわと効いてきそう! 実害による経済の重しは、そのままポンドの重しになりそう! 先週末に合意した英国とEUの離脱協議 ポイントは大きく分けて3点。 ・合意内容 ・EU加盟各国や英議会での批准作業 ・1月1日からの英国とEUの実影響 ...
本日もポンドはヘッドラインや発言で荒い値動きが予想されます。 昨日の発言で離脱協議に関して、来年の協議継続の可能性も出てきました。 ただ、そうなると来年1月1日から協議継続までの間は今の関係性が継続するのか、それとも一旦合意なき離脱となるのか注目です。 協議継続は交渉団の決定で継続できるかもしれませんが、離脱協議期間の延長は英国とEU加盟国すべての国の承認が必要なはずです。 1カ国でも離脱協議機関の延長に反対すれば、1月1日からは合意なき離脱となってしまいます。 合意や部分合意といった話が出てくれば、内容に合わせてポンドが買われると思われ、期間延期に反対や合意なき離脱の可能性が出てくるとポンドは売られる展開となりそうです。 ポンドが買われそうな展開...
EUR/USDの買い戦略 EUR/USDの注目点 ・12月10日のECB理事会 ・Brexit離脱交渉 出口戦略 目標ポイント EUR/USDの1.2300~1.2500 目標期限 12月14日~18日